13/03/04 10:47:50.85 2qDrd6WQ.net
>>55
前に書いたが、物理的にサイズを変えた時
比率が同じなら、同じ作用と考える事がナンセンス。
ボアストロークを2倍にしたら、体積は8倍になるし
燃焼室表面積は4倍になる。
鉄の強度は一定なのに2倍の遠心力が働く質量の増加は8倍。
それはタービン自体にもいえることで、タービンロスが多いのなら
コンパウンドの効果で効率の上がる領域も存在できる。
10万ccの大型機関に20もターボを付けたらコストが
大きくなるかもしれないが、回転に加速度が伴う時は高効率になる。
しかし、定速回転ならタービンフィン自体がはずみ車の働きをするし
フィンの質量より形状で変化する効率が問題になるだけ。
だから回転ラグが1分あろうが、冷却損失の少ないタンクに畜圧して
静圧を使うターボも可能だろう。
効率の話をしていると、ターボが効率低下させるか、上げるかの
一方しか存在し得ないような認識を持ってる人がいるようだが
その考え方自体がナンセンスでしょ。
現状で高効率NAを上回る効率の、加給エンジン搭載量産車はない。