13/02/24 17:33:10.06 JEmnSNaL.net
ターボ加給は排気ガスでタービンから回転エネルギーを得て
回転遠心式のコンプレッサーを同軸で回転させる機構。
排気ガスの94%は吸気した大気で、約6%が燃料の質量。
吸気により僅かに多い気体の流動エネルギーを利用しているのだから
高速の運動エネルギーがないと成立しない。
高速の運動エネルギーは内燃機関の膨張行程終了後に残る
残圧で発生し、自然吸気エンジンは計算上2.8気圧程度であり
冷却による圧力降下の為、実際には2.5気圧にも満たないくらいでしょう。
吸気制限で吸気を40%程度にしたら残圧が無くなり
排気工程でピストンが押し出すだけの排気管流動になる。
だから、その時点で排気抵抗を与える事が
回転力の損失となり効率が落ちる。