13/03/14 23:20:39.84 EumQXnQO.net
>>152
> だから排気を剛体として考えるなよ
> 慣性も無視か?
> お前の世界はどうか知らんが、現実の世界の排気には慣性があるんだぞ?
剛体で考えれば慣性流動効果は発生しない。
慣性は物質の移動エネルギーであり、燃焼ガスは圧力から発生する。
空気でも3分の1に圧縮すれば、現実として6気圧以上になる。
加熱され温度が上がると同時に、容器で冷却されるから
ボイルの法則と同じ、温度一定で圧力は体積に反比例するとしか感じない。
断熱計算では、加えたエネルギーが熱となり熱膨張を伴うからだが
エネルギー保存の法則どおり、増えもしなければ消滅もしない。
タービンを回すエネルギーは、ガスの流動エネルギー。
最初から、そのエネルギーが燃焼ガスにあるのか?
排気バルブを開いた時に、圧力エネルギーが流動エネルギー変化するだけ。
慣性流動効果は脈動が無くなるにつれ高まり、圧力エネルギーで
発生するが、圧力エネルギー量より増幅されるわけではない。
効率よく流動させるには、密度の無くならなくてはいけない。
脈動は密度の波で、密度の高いガスが流動していても、その後方の密度が薄いと
抵抗になり流動エネルギーの損失が発生する。
効率よく排気の流動ガスが流れても、圧力から発生したエネルギーの一部であり
そのまた一部を使い、タービンを稼動させているにすぎない。
排気工程で得たエネルギーで加圧しても、
排気抵抗以上に大きな力を、吸気工程で受けることは無い。