05/05/27 11:50:21 2PbdOzJV.net
BSEの国際的な安全基準の改正で、「牛肉は安全だ」として無条件で輸出入
できる品目に指定されることになりました。しかし、日本などの主張を受けて
「BSEに感染した牛を除く」などといった条件が付けられ、実質的には検査を求
めることが可能とも解釈できる内容になっています。これは、パリで開かれて
いたOIE・国際獣疫事務局総会の専門委員会で26日、加盟国が大筋で合意
したものです。それによりますと、病原体が蓄積しやすい脳やせき髄などを適
切に取り除いた牛肉は安全だとして、無条件で輸出入できる品目に新たに指
定するとしています。しかし、専門委員会の議論では、この改正に対して日本
や韓国、ロシアなどが「BSEに感染した牛の肉でも無条件で輸出できることに
なり、受け入れられない」などと強く主張したため、基準には「感染した牛を除く
こと」、「生後30か月以下の牛であること」などといった条件が付けられまし
た。NHKニュース
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