東洋大学を好意的に語るスレッドat JOKE
東洋大学を好意的に語るスレッド - 暇つぶし2ch95:エリート街道さん
17/09/14 10:54:59.94 ObPw0bIO.net
高木宏夫 『井上円了の思想と行動』 学校法人東洋大学、昭和62年
URLリンク(www.toyo.ac.jp)
URLリンク(ci.nii.ac.jp)
昭和12年の学長選考にあたって、東洋大学は、学外から大倉邦彦を招聘した。
学外者に就任を要請した背景には、次の3つの条件があった。
第1は思想的な問題である。戦時下の当時では超国家主義への右翼的「革新」が叫ばれていたが、
大倉は「言論界の革新陣営に、はなはだ好評であった」人物で、東洋大学の建学の精神と
「大倉の堅持する思想とが共通のものであることを強調し本学への協力を懇望した」のである。
第2は経営問題である。昭和12年には、学生数600人、新入生270人を予想して
予算が立案されたが、実際の学生数は377人で、「収入は予想額の4割の大幅減」であった。
このような慢性的な悪化状況にあった大学経営の打破を、「財界において数社の社長を兼ね、
相当な財力、経営手腕」を持っていた大倉に期待したのである。
第3は学内教員の問題である。昭和6年頃からの「学祖の精神に還れ」という復古運動の根底には、
「東京大学依存の教育体制を徐々に改め、私学の独立を期す」という目的があった。哲学館以来、東洋大学は
「東京帝国大学の出店」といわれて、東洋大学の学歴のみで「教壇に立つ者は、絶無の状況で」あったので、
校友側は新たな学長を擁立して「東洋大学民族主義」を促進しようという政治的意図があったのである。
(217-218ページ)

>哲学館以来、東洋大学は「東京帝国大学の出店」といわれて、
>東洋大学の学歴のみで「教壇に立つ者は、絶無の状況で」あった
これが自称「白山の哲学」の実体。


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