17/06/04 13:26:18.55 itIVoUXc.net
>>457
現在の日本は人手不足であるため、「ヒトの動作を支援する」第四次産業革命、そして「ヒトの判断を支援する」第五次産業革命系の技術投資、設備投資が必須の時代でございます。
第五次産業革命が進展し、最終的に「シンギュラリティ(技術的特異点)の時代」を迎えると、果たして我々はどうなるでしょうか。
第五次産業革命の特徴は、経済の三要素である「資本」「労働」「技術」の内、「労働」を資本化できるという点です。
分かりやすく書くと、「労働を担当するAIドローンを、生産し、資本として生産活動に投じることが可能になる」わけでございます。
何しろ「生産」可能でございますので、論理的には無限に労働の資本化が行われ、生産性はひたすら上がっていくことになります。
最終的には、潜在GDP(本来の供給能力)が名目GDP(総需要)をはるかに上回る「ハイパーデフレーション」の世界に突入します。
そのとき、人類の文明はいかなる形を持つのか。極一部の「資本家」が極端な生産能力を持ち、多数派の国民が仕事を得られず、ベーシックインカムで暮らす状況になったとして、果たして民主主義は健全に機能するのでしょうか(個人的には無理だと思います)。
GDP、生産性の話から、人類の文明、シンギュラリティの時代まで筆を進めた「生産性向上だけを考えれば日本経済は大復活する シンギュラリティの時代へ」。