19/11/21 01:07:07 ZfJnHq3S0.net
止め番の出現です。
今まで長らく使用されていたいわゆる「ダルマ(SOL製No707)」に代わり、アルファ製のカスタム南京錠(2790シリーズ)に交換されました。
石狩管内はアルファだったようですが、後志地区ではアブロイ330やマルチロック、渡島地区ではアバスのEC75も出現していたようです。(アブロイやアバスは現在でも一部で使用されている模様)
いずれにおいても、普通の金物屋で合鍵が売っていたダルマとは違い、止め番は合鍵入手が不可能と思われていました。
思われていたんですが・・・
これが意外にあっさり合鍵が出回りました。
そして、あっさりと突破された止め番はほぼ使い物にならなくなり、代わりに登場したのがダイヤル錠TL-440。
しかしこのダイヤル錠にも重大な弱点がありました。
番号解析が容易だったのです。
ツルとダイヤルが縦に並んでいるこの鍵は、引っ張りながらダイヤルを回すと簡単に開けられてしまうというものでした。
おかげであっという間に突破され、こちらもほぼ使い物にならない状態。
そして、この後ダイケン製のラガーマンというダイヤル錠に変更され、現在に至ります。
こちらも番号可変式ですが、TL-440と違いダイヤルとツルが直角に配置されているもの。
よって、今まで可能だった引っ張りながら回すという手段が通用しません。
このラガーマン登場が2012年のことでした。
あれから6年間、一度も番号が変更されることなく推移してきましたが、今年になって突然番号が変更れるという事態が発生。
ネット上では「3月に苫小牧で発生した遭難事故」が原因と言われています。