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東京都の新型コロナ新規患者「実数」から見えてきた本当の危機
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
さらに、新型コロナでは、たとえ軽症や中等症でも若い世代を含め、深刻な後遺症が起きる危険性がある。
スイスの研究グループが発表した31の研究を比較検討した論文(※1)によれば、
50歳未満の成人が新型コロナにかかった後の後遺症について分析している。
これによると後遺症は長い場合、3ヶ月も続き、倦怠感、息切れ、生活の質(QOL)の低下、
呼吸器の障害、心臓などの炎症、神経性疾患、嗅覚障害などの症状が続いたという。
また、英国の研究グループが後遺症に関する27の研究を比較検討した論文(※2)によれば、
同じコロナウイルスによるSARS(重症急性呼吸器症候群)やMERS(中東呼吸器症候群)の場合、
3.5年も後遺症に悩まされるケースがあるとし、新型コロナでは15%も再入院が必要になるとした研究もあったという。
もちろん「いたずらに危機を煽る」つもりは毛頭ない。
だが、新規感染者の増大を若年層が中心だからといって放置し続ければ、
働き盛りの世代を含む若年層で、こうした長く続く後遺症の患者が増えていくことになる。
高齢者の新規感染者が急増していることと同時に、後遺症患者の増大は
将来の社会の大きな負担となる危険性があるのではないだろうか。