21/01/13 00:48:28.95 wwg5nwP0.net
>>407
Q:医療体制は、(静岡県の)県東部が逼迫なのか、県全体で見ても厳しいのか?
県全体で厳しい、東部は「極めて」厳しい状況。もう重症者がこれ以上増えたら、たぶんもう東部は見れない。
(県東部は、感染者が「10万人当たり22人台」と、「ステージ4の25人」に近づいている)
「(重症者を)西部の方に派遣していただく」という話し合いを病院長での会議を緊急的に12月に行ない、
「どういう人を送れるのか」「どこまで対応できるのか、重症用ベッド」。
私達が一番(医療の)逼迫と考えるのは、「重症用ベッドがどれだけ余裕があるのか」。
12月の段階では、県では(重症用ベッドは)全部で「33床」(確保病床)と言っていたが、
「実際に稼働できる病床(重症用の即応病床)は23床ほど」しかなかったんですね。
そこにもう19床入っているという事で、『重症用ベッドの逼迫度は80%を超していた(19/23)』ので、もうかなり厳しい段階。
その段階で病院長同士で話し合う事をして、それでも1週間以内に8床増やせるぐらいでしかないので、
『今まわせるのは「約30床ぐらい」(すぐに患者を受け入れることができる、重症者用の「即応病床数」)』。
そういった事を見ると、『東部はもう(重症者を)見れない』。
中部も、院内感染(病院クラスター)を起こした病院などがあるので、もう自分の所だけで手一杯。
西部に、まだ余裕があるかなという所。
だが、東部から西部まで距離が非常に遠いので、搬送する事に非常にリスクが伴う。
そうすると、送れる人と送れない人の「選別」がそこで始まっているという状況になっている。