【肺炎】2019年新型コロナウイルス総合スレPart196at INFECTION
【肺炎】2019年新型コロナウイルス総合スレPart196 - 暇つぶし2ch941:名無しさん@お腹いっぱい。
21/01/07 02:37:36.48 uXLXR1HQ.net
>>940
●敵基地攻撃能力を
この方針の検討当時、鹿児島から台湾までの約1200キロに及ぶ南西諸島地域に配備されている陸自部隊は、那覇所在の第15旅団(約2500名)のみだった。
その後、16年には与那国島に、監視レーダーで24時間365日、周辺の海と空を見張る与那国沿岸監視隊(約150名)が駐屯を開始。
また奄美大島には19年に、警備隊、地対空ミサイル部隊及び地対艦ミサイル部隊(計約550名)が、そして宮古島にも19年以降、逐次同様の部隊(計約700名)が駐屯し、抑止態勢を強化した。
残る石垣島には、数年後に同様の部隊が駐屯すべく準備中であり、これが完成すれば、奄美~沖縄~先島諸島を「南西の壁」「ミサイルの壁」として、南西諸島における我が国の強い防衛意志がさらに明確になるはずだ。
余談になるが、この改革においては戦車100両、野戦砲100門の削減が「防衛計画の大綱」に定められた。
この削減により、ゆくゆくは本州の戦車部隊は全て廃止され、筆者を戦車小隊長から育ててくれた岡山県の戦車部隊もなくなり、最終的に戦車の配置は北海道と九州のみとなる。
筆者の自衛官人生の主軸は戦車部隊であり、自己の魂を削られるに等しい改革であるが、それを呑んででも南西諸島防衛強化の断行が必要と決心したのである。
しかし、日本の防衛はそれでも充分とは言えない。
中国の脅威は通常戦力やハイブリッド戦に留まらない。
シナリオでも触れたように、中国は宇宙においても米国を脅かし、米国及び日本の人工衛星を攻撃できる力を持つに至っている。
危機を感じた米国は19年12月、宇宙軍を創設するとともに、今年6月には国防宇宙戦略を策定し、中国との宇宙戦争に備え始めた。
また射程500~5500キロまでの弾道・巡航ミサイルの戦力比は、中国が1800発以上を保有するのに対し、米国は“0発”である。
中国は、洋上の米空母や米空軍の根拠地であるグアムを攻撃できる能力を保有している。
有事において日本防衛のために駆け付けてくれる米軍打撃力の主体である空母が、いざという時に日本や台湾の近海に近づけない状況にまで米中の戦力バランスが悪化しつつあり、米国は戦略の練り直しを迫られている。


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