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腸内細菌がインフルエンザウイルスに対する粘膜免疫応答をサポートする
-腸内細菌の全く新しい役割を解明
概 要
九州大学大学院医学研究院一戸猛志助教らの研究グループは、Yale 大学にて、マウスのインフル
エンザウイルス感染モデルを用いて、ある特定の腸内細菌が、インフルエンザウイルスに対する上
気道での粘膜免疫応答の誘導にも必要であることを世界で初めて明らかにしました。これは腸内細
菌が、腸内環境だけでなく、距離的に離れた肺での免疫応答の誘導にも重要な役割を果たしている
ことを示した独創的な研究成果です。この成果は、インフルエンザウイルスに限らず、広くウイル
ス感染症予防のためのワクチン開発に役立つ可能性があります。本研究成果は、2011 年 3 月 14 日
の米国科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences of the United
States of America: PNAS)のオンライン版に掲載されました。
インフルエンザウイルス、消化管内の環境下でも感染力を有したまま存在-京都府医大
2017年05月22日 PM12:30