20/03/28 22:10:16 1KZCH1//.net
イタリアを始めとする各国の情報を追っていた。
実に、奇妙な情報が飛び交っているが、やはりロシアの情報は興味深い。
2月中旬ごろに
『中国ではＣＴ画像の特徴を判定するAIのソフトを作り判定している』と言う
情報が流れたのを覚えているだろうか？
勘の鋭い人間なら、医療現場の混乱するイタリアで
『あれほど素早く判定できるのはおかしい』と考えるだろう。
実はイタリアでも、この「みなし判定」を導入しているようだ。
このウイルスは重症化すると肺にハチの巣状の特徴的な影が出来る事が判って来た。
慣れればレゲンでもうアタリが付くらしいが、
更に普通の肺炎の薬を投与して、効果が無ければほぼ間違いないと言う事だ。
ここまでくればPCR検査も必要ない。だから、イタリアは判定が多いのだ。
『ロシアの情報』だが
この混乱の収まった後の世界「アフターコロナ」の世界戦略についての議論が、
どうやら始まっているようだ。
恐らくロシアは、いま世界で一番安全な状況にある国だが、
そんなロシアでも水面下での感染拡大を楽観視している訳ではないようだ。
ロシアでは『都市を離れて田舎で暮らそう』と言う、声が上がっている。
かつてロシア人は第2次世界大戦時に、首都モスクワを放棄して
シベリアに退避することで、ドイツを撃退した歴史を持つ。
ロシア人にとって、『都市が危機に察されればいったん逃げる』のは言わば伝統で、
「田舎で暮らせばきっと安全ですよ」と不動産屋の売り込みが流れていると言う。
そして彼らは「難局を乗り切ってロシアが世界的に大きな役割を果たす時代に備えよう」
そう、呼び掛けているのだ。