20/04/05 12:36:09 iJ0Wj7yJ.net
>>496
下の資料に有機物存在下での次亜塩素酸ナトリウム水溶液の有利さが書かれてるね。
大量の有機物存在下ではOH-が効果的に作用するって描かれてる文献もあったな
まあ次亜塩素酸水のHClOと、次亜塩素酸ナトリウム水溶液のClO-とは
その細菌やウイルスへの作用機序の違いから、HClOのほうが濃度が薄くても
同等の機能が得られるってことになっている。(これが売り)
が、HClOと反応するタンパク質等がたくさん存在する一般の環境では
細菌やウイルスと反応する前にそちらと反応してしまって殺菌やウイルスの失活に繋がらなくなる。
なので濃度を上げる必要がある。
濃度を上げる場合場合、散布したら「水になる」なんて大嘘を信じてると痛い目にあう。
塩化水素(水にとければ塩酸)が生じるのだから。
2HClO → 2HCl + 02
というわけで適材適所でやればいいとおもう。