20/04/01 06:54:08 416lMISP.net
URLリンク(nazology.net)
世界中のパソコンの演算能力を合わせ、ウイルス表面の「スパイク」というタンパク質の形成過程を解明するのが目的です。
スパイクの形成過程がわかれば、ウイルスの感染を防ぐ強力な抗ウイルス薬の開発につながります。
参加手順は簡単で、「Folding @ home」というアプリをパソコンにインストールし実行ボタンを押すだけ。
発足から世界各地で話題を呼び、日に日に参加者も増え続けていました。
そして、26日、Folding @ homeは公式ツイッター上で、「演算能力が1EFLOPS(エクサフロップス)を超えた」ことを発表しました。
1EFLOPSは世界のトップ100に君臨するスーパーコンピューターの合計を上回る演算能力です。
現在、世界最速を誇るスーパーコンピューターは、アメリカ・オークリッジ国立研究所にある「Summit」ですが、それでも演算能力は149PFLOPS(ペタフロップス)です。
1EFLOPSは、Summitの10倍を超え、さらには、世界トップ100のスーパーコンピューターを合わせた演算能力より高いとのこと。
同プロジェクトチームは、スパイク解析を成功させるため、さらなる参加を求めています。
地球上の全てのコンピューターの演算能力を元気玉のように合わせれば、手ごわいウイルスもきっと倒せるでしょう。
プロジェクトへは「Folding @ home」から参加可能です。URLリンク(foldingathome.org)