20/03/28 14:59:53 GfAmUYKM.net
結核菌はウィルスと異なり細胞内に寄生する菌なので、
Tリンパ球、
マクロファージなどによる免疫、
すなわち細胞性免疫が関わってきます。
ちなみにウィルス感染は液性免疫により防御されています。BCGを接種すると、ウシ型結核菌がマクロファージに貪食され、
抗原情報がTリンパ球に伝えられます。
その後、感作されたTリンパ球はヒト型結核菌が体内に入ってきた場合にも働いて
マクロファージを活性化し、侵入してきた結核菌を効率よく攻撃し、
貪食して結核感染の進展を抑えます。