20/02/17 15:01:25 Tdc+O/Qn.net
「地獄のドア」たたく-新型肺炎、死も覚悟した武漢市の21歳男性
過酷な4日間
新型肺炎の最初の4日間は過酷だった。
葉さんは「高熱や体のあらゆる部分に拷問を加えるような痛みに苦しんだ」と振り返る。
病院での再診予約日がやってくる前に容体は悪化。「死ぬんじゃないかというくらいにせき込んだ」と語る。
病院では葉さんが新型コロナウイルスに感染し、肺へと広がっている可能性が高いことが複数のコンピューター断層撮影(CT)画像で分かった。
医師らは感染を確認するのに必要な核酸検査を受けさせるかどうか検討したが、そこまで重症でないと判断された。
葉さんの容体はさすがに死ぬかもしれないと自ら考えるほど悪化。「地獄のドアをノックしていると思った」と振り返る。
39度の高熱となった葉さんは病院を再び受診。医師は新型コロナウイルス感染の治療で有効性を一部示していた抗エイズウイルス(HIV)薬「カレトラ」を投与。
体温はその日のうちに37度まで下がったという。