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万が一、深刻な副作用を受けた場合、、、被害届を届け出ましょう。
定期接種の場合は、市町村役所の予防接種担当課に相談できます。
任意接種の場合は、
独立行政法人医薬品医療機器総合機構に、被害の詳細を副反応報告書に書いて申請します。
審査の結果、ワクチンとの因果関係が認められれば支給を受けることが出来ますが、
この「認定」は一筋縄ではいきません。
とくに、近年は同時接種のため認定されにくくなっています。
一度不支給になっても、都道府県知事に審査請求をしたり、
協力してくれる医師を見つけて再度申し立てをすることが出来ます。
けれど、道のりは本当に険しいのです。
「お金はいらない、子供を治してほしい」という切実な親御さんの願いとは裏腹に、ワクチンの副作用は治療法も確立していないことがほとんど。
子どもの命の危険のある感染症がほとんどない今、予防接種はどんなに慎重に考えても慎重すぎることはないと思います。