新型インフルエンザ【家庭で出来る予防法・治療法】at INFECTION
新型インフルエンザ【家庭で出来る予防法・治療法】
- 暇つぶし2ch66:***** 効能報告22 論文題名「健康人およぴ尿毒症患者において観察された、体外から投与されたり体内で合成された尿素の、蛋白質合成に果たす効用」 1963年、カルメロ・ジョルダーノ博士、ナポリ大学(イタリア)医学部、『臨床検査および臨床医学雑誌』62巻、231~246頁 腎臓病になると、蛋白質の合成能力が(正確に言えば蛋白質の分解・利用能力ですが)阻害されてしまいます。 通常、蛋白質は、肝臓と腎臓の両方で、窒素やその他の成分に分解されるわけですが、感染症や何らかの損傷によって、 腎臓の機能が損なわれた場合には、蛋白質をうまく分解することができなくなるため、その結果、分解されなかった蛋白質が、 尿によって体外に捨てられてしまい、体内の窒素が不足し、重大な健康障害が引き起こされる結果となるのです。 だから蛋白質の利用障害とその結果として起こる蛋白尿は、腎臓病がもたらす最も重大な障害の一つといえるわけです。 ジョルダーノ博士の論文も、腎臓病にともなうこの重大問題を扱ったものですが、彼をはじめ、他の研究者たちも、 腎臓病患者が蛋白質をより効率的に利用し、体内の窒素バランスを適切に保つうえで、実は尿素が重要な役目を果たしていることを、 すでに確認しているのです(体内の尿素は、蛋白質合成の過程で生み出されており、尿素そのものも窒素を含んでいます)。 彼は論文にはっきりとこう書いています。 『食餌に尿素を添加すると、非必須アミノ酸が充分に合成されるようになり、体内の窒素量が均衡をとりもどし、 むしろ窒素量が過剰になる場合さえ起きる。』 『必須アミノ酸を少量含んだ合成食餌を用いた場合には、体外から投与した尿素でも、尿毒症の尿に窒素性の老廃物として 含まれていた尿素でも、いずれの尿素も非必須アミノ酸の合成に利用されることが確認できた。』 つまり尿素を蛋白質の生合成の『材料』として利用した場合には、尿毒症患者の健康状態が改善されたり、 腎臓疾患の治療が進むことが判明しているのです。 ***** このことから考えると、尿(尿素)が腎臓へ負担をかけるというよりも、腎臓への負担を軽くして、 腎臓機能の回復へと向かわせようと働くのではないかと思われる。
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