09/10/23 11:32:53 5nc3ZNxB.net
インフルエンザ・ウイルスの一年は、人類の百万年に相当する』と言われている。
一個のウイルスが細胞に取り付くと、
たったの数時間で数千個の子孫を作るくらい、爆発的に新しいウイルスが生まれる
そのたびに変異が起こる可能性があるのです。
はしかのウイルスのようにあまり形を変えないウイルスで、人間にしか感染しなければ、
効果の高いワクチンを作ることが出来ます。
しかし、インフルエンザ・ウイルスは人に感染しながら絶えず形を変え、
しかも人間だけでなく、鳥や豚など、多くの動物に感染するため、
インフルエンザ・ウィルスそのものが
効果のあるワクチンを作れない性質を持っているのです。
『インフルエンザワクチンは打たないで』より
母里啓子(もりひろこ)/著 双葉社/07年12月第1刷発行
読んでみて自分で判断してください。