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SkyTranの次世代公共交通システムが完成、テルアビブで運用開始へ
2015/10/26
URLリンク(www.businessnewsline.com)
NASA Ames Research Centerで研究開発が進められ、
その後、起業化されたマグレブ(磁気浮上)方式の新公共交通手段「SkyTran」の実証評価システムがイスラエルのテルアビブへの設置作業が完了し、近く運用を開始することとなった。
SkyTranはパッシブ型の磁気浮上システムを利用した極めて安価でエネルギー効率に優れた2人乗りの公共交通システムとなる。
用地取得の費用が比較的かからない地下鉄の場合であっても、工費は1キロあたり1~20億ドル(120~2400億円)かかる他、その維持には膨大な電力とインフラが必要となるが、
SkyTranの場合は、1キロあたりの工費はわずか800万ドルで、車両に関しても1両わずか25000~30000ドルと極めて低コストで導入が可能なところに大きな特徴を持つ。
また、パッシブ型の磁気浮上システムを利用することで、エネルギー効率が高いところにも特徴を持ち、
運用維持費は低コストと言われている電気自動車の3分の1しかかからないところも特徴の一つとなる。
今回、テルアビブへの設置作業が完了したSkyTranは、イスラエルの航空宇宙大手のIsrael Aerospace Industriesのキャンパス内の移動手段として導入が実現したもので、
今後は、ここで、運用実績を開発にフィードバックしていくことで実用システムの完成に向けた最終段階を目指すこととなる。
開発元のSkyTranでは、IAIキャンパスの導入成果を踏まえて、2018年までに米国やイスラエルの最低3都市に実用システムの導入を行うことを予定している。
Source: SkyTran