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マニラ鉄道に円借款2420億円 外務副大臣が比外相に伝達
2015/8/5 23:39
【クアラルンプール=黒沼晋】
マレーシアを訪問中の城内実外務副大臣は5日、フィリピンのアルバート・デル・ロサリオ外相と会談し、同国の首都マニラで計画中の鉄道整備事業に約2420億円の円借款を供与する方針を正式に伝えた。
安倍晋三首相が5月に打ち出した「アジアでの質の高いインフラ投資」の一環で、大規模な政府開発援助(ODA)で成長を後押しする。
対象になるのはフィリピン政府が進める「南北通勤鉄道計画」のうち、マロロス(ブラカン州)からマニラに延びる区間の整備。首都圏の交通網を強化し、深刻な交通渋滞を緩和する狙いだ。
総事業費約3000億円の8割に当たる金額を国際協力機構(JICA)を通じて貸し付け、残りはフィリピン政府が拠出するという。
マニラ-カローカン-ヴァレンズエラ-メイカウアヤン-ボカウ-ギグイント-マロロス
フィリピン、渋滞解消へ鉄道大型整備 総額7780億円 20年運行開始目指す
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
「南北鉄道計画」
第1段階はルソン島中部のブラカン州マロロスと首都マニラのトゥトゥバンを結ぶ総延長36.7キロの「南北通勤線」を新設
第2段階は同島中部ラグナ州カランバと南部アルバイ州レガスピを結ぶ総延長653キロの南北鉄道「南線」の増強・延伸事業