08/02/04 12:36:09 TzizIiaA.net
URLリンク(www.google.com)
URLリンク(www.google.com)
計画のみに終わった大型シェイ。
スコット式
URLリンク(www.google.com)
中央の2組のシリンダーで前後の台車をギア駆動する。
スコット氏はクライマックスの考案者。
ホプキンス式
URLリンク(www.google.com)
駆動部はシェイ式だが、台車はロッド駆動。
マクホワーター式
URLリンク(www.google.com)
駆動部はクライマックス式だが、台車はロッド駆動。
マクギファート式
URLリンク(www.google.com)
前部の台車を駆動し、そこからベベルギアを使い
シャフトを経由して後部の台車を駆動する。
ターニー式
URLリンク(www.google.com)
URLリンク(www.google.com)
恐らく唯一の変速機付きギアードロコ。
ヒューバー式
URLリンク(www.google.com)
前後の台車をチェーンで駆動する。
195:名無しの車窓から
08/02/05 04:08:49 aFz9NiHK.net
様々な種類があるのですね。勉強になります。
196:名無しの車窓から
08/02/05 13:39:09 saL+e34x.net
>>194
クライマックスのクラスAはシフトレバーにより縦型エンジンの
クランクシャフトとラインシャフトのギア比をかえ変速出来ますが。
197:うま
08/02/05 22:13:47 GZCS7xjM.net
そうですか。それは知りませんでした。
なかなか工学的なことは苦手なんで
198:名無しの車窓から
08/02/11 16:01:03 3nkWTTXb.net
>>197
>>194のような解説をされる方のお言葉とも思えませんが。
199:名無しの車窓から
08/03/01 07:46:19 aqUqxDUW.net
お詳しいですね。
200:名無しの車窓から
08/03/02 12:06:20 QQVNJaWW.net
>>199
詳しいも何もちょっとググれば分ることですよ。
201:名無しの車窓から
08/03/09 12:27:26 2xSRU59E.net
↑200Getおめでとうござます。
202:名無しの車窓から
08/04/13 14:13:47 CLXiMEoS.net
山岳用は種類が豊富ですね。カンブリア紀のようです。
203:うま
08/05/19 12:53:30 0jWVKmDp.net
事情があってずっとご無沙汰していましたが、やっと復帰しました。
ずいぶん前ですが、ろくに調べずに適当な事を書いてしまって恥ずかしいです。
さて、いくつか変形機関連のHPを探したので書いて置きますね。
New Zealand Geared Locomotives
URLリンク(www.trainweb.org)
The Industrial Railway Record
URLリンク(www.irsociety.co.uk)
204:うま
08/05/21 19:39:40 gAiYjjeo.net
なんだか物凄いモノを見つけてしまいました。
URLリンク(blog.modernmechanix.com)
1936年に日本で作られたリモートコントロール実験用の鉄道模型です。
どうやらATSのようなシステムも備えていたらしいです。
実物ではないのでスレチかもしれませんが、とにかくリンク先を見て下さい。
あまりに奇怪すぎるデザイン…実物を見てみたかったです。
205:名無しの車窓から
08/05/22 22:12:01 npazbboh.net
>>204
画期的ですね。このようなものがあったとは知りませんでした。
206:名無しの車窓から
08/05/25 10:55:41 TAzumPky.net
>>204
宮崎アニメを先取りしてる…
この模型ってどこで研究されたのかな?
207:名無しの車窓から
08/05/26 15:53:53 9EuBR8ZS.net
気になりますね。もしかしたら旧帝国陸軍の研究所でしょうか?サクラ大戦に
出て来そうな意匠です。
208:うま
08/06/05 21:57:37 zAyFF2Nn.net
記事に書かれていないので詳細は分からないのですが、当時の鉄道省か陸軍が
研究していたものだったとしたら非常に興味深いですね。
変形機愛好家には面白そうなスレが鉄道総合板で立ったようです。
何で蒸気機関車は動力分散方式に進化しないの?
スレリンク(train板)
209:うま
08/06/05 22:02:43 zAyFF2Nn.net
あと、気になっている機関車があります。
URLリンク(geoff-plumb.fotopic.net)
これって「蒸気機関車200年史」で紹介されていた、クルー工場の専用線で
使われていた18インチゲージの機関車と同じものなのでしょうか?
210:名無しの車窓から
08/06/10 21:01:45 yWlHdvPR.net
Horwich Worksとあるからランカシャー・ヨークシャー鉄道のだね。
ダービー、スウィンドン、ドンカスターあたりにも似たようなナローはあったのかな。
211:機械・工学@2ch掲示板
08/06/12 07:41:23 CefvGsD4.net
>>187 ← (話-3)は、こちらに有ります。
≡≡ 面白いエンジンの話-4 ≡≡
スレリンク(kikai板)l50
212:名無しの車窓から
08/06/12 23:32:09 KCO5BTmn.net
URLリンク(www.dself.dsl.pipex.com)
このへんあさっときゃいいだろ。
213:名無しの車窓から
08/06/13 20:38:10 vJWWjHHJ.net
>>212
>3で既出
214:名無しの車窓から
08/06/13 20:40:37 vJWWjHHJ.net
>>209
そんなことはないと思い、図書館で「200年史」を見てきました。
同書に載っていたのは↓と同じ自社製の機関車です。(但し煙突の長い初期型)
URLリンク(www.ng-works.net)
>>210
機関車工場の18吋ゲージはCreweとHorwichだけのハズ。
軍関係ではWoolwich ArsenalやChatham Dockyardに在りました。
215:名無しの車窓から
08/06/13 21:02:11 vJWWjHHJ.net
>>214
リンク先がおかしくて申し訳ない。同じ写真です。
URLリンク(www.camdenmin.co.uk)
216:うま
08/06/21 13:59:24 n4nyedTq.net
なるほど、結構違いますね。記憶違いは恐ろしい…
こういった鉄道工場の専用軌道は調べてみると色々面白そうですね。
他にも最近気になっているモノがあります。
・製鉄所で使用される消火機関車
製鉄所でコークスを生産する設備に使用される電気機関車です。
RM LIBRARYの写真で縦長の奇妙な外観を見て以来、詳しく知りたいと思っているのですが
ネット上では東芝のサイト以外見つかりません。
・相互に乗り上げられる列車
昔、鉄道パズルの本で「列車が双方からやってきて、単線なのにすれ違う事ができた。なぜか」
という問題の答えとして「その列車は、一方の車両の上に乗り上げて通過する事が出来る構造だった。
そのような構造の列車が19世紀アメリカで考案された」と読んだ覚えがあります。
・ケーブルカーの車体を背中合わせに繋ぎ合わせた気動車
数年前Rail Magazineで読んだ覚えがありますが、内容を詳しく思い出せません。
どこの国のものかも忘れてしまったので調べようが無いです。
217:名無しの車窓から
08/06/21 16:20:35 0t/oxYVF.net
>>216
消火機関車はちょっとググればこの通り。
URLリンク(www.tmeic.co.jp)
URLリンク(blog.smatch.jp)
URLリンク(www.electriclocomotive.ru)
URLリンク(www.tevz.ru)
URLリンク(eng.tmholding.ru)
URLリンク(www.pullman-museum.org)
218:うま
08/06/21 20:05:57 n4nyedTq.net
ありがとうございます。
英語名が分からなかったので、海外サイトで調べようが無かったのですが
Quench Locomotiveと言うんですね!
219:名無しの車窓から
08/06/22 13:56:40 auo9qc1+.net
てかこの作業を鉄道でやる必然性が未だよくわからんw
220:名無しの車窓から
08/06/24 16:45:09 n0PjwpMV.net
マルハンジャパン銀行 パチンコ業界と警察 パチンコ業界と警察
池田犬作AA荒らしの解説 北朝鮮に送金 パチ屋の売り上げ1割が偽札だった
スレリンク(pachij板)
池田犬作AA荒らしにより○○○マルハンパチンコタワーパート13○○○2008/05/04~05/21(水)は、たった18日間で512k超えで終了
スレリンク(pachij板:601-700番)
池田犬作AA荒らしにより○○○マルハンパチンコタワー渋谷パート12○○○は、たった12日で終了
スレリンク(pachij板)
内部告発文書?
↓
マルハン王国の闇
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
221:うま
08/07/01 13:31:14 WIWkPDGl.net
フェアリー式などの双頭機関車は有名ですが、これの逆バージョンのような奇妙な機関車を見つけました。
「石炭の搭載量を多くできない」「ボイラーがキャブの中を貫通するため不便」といった、双頭式の問題点を
解決するために考えられたようですが、これはこれで厄介そうですね。
フェアリー式
URLリンク(www.google.com)
双頭機関車を考案したフェアリー氏が、その逆バージョンも考案していたというのは興味深いです。
この図面に描かれている8動輪の機関車は旅客用で、貨物用には12動輪のものと書かれています。
煙室扉は煙室のどちらか一方の側面に設置される事になっています。
グールディング式
URLリンク(www.google.com)
こちらはフェアリー式よりも後にアメリカで考案された方式です。
図面に描かれている4動輪の機関車は旅客用、8動輪の機関車は貨物用と書かれています。
フェアリー式とは違ってシリンダーは車体中央寄りに配置されており、クロスヘッドが動輪よりも
後ろに位置しているという変わった構造になっています。
222:名無しの車窓から
08/07/02 23:32:51 Wvod7Eub.net
URLリンク(mikes.railhistory.railfan.net)
ページ中ほどに「流線型列車の時代」で紹介されていた旧ソ連のボールベアリング列車の鮮明な写真があります。
「合成写真ではないのか」と書かれていましたが、この写真を見る限りでは実車が存在したようです。
しかしボールベアリングを使用した駆動装置の構造がまったく分かりませんね。やはりただのモックアップだったのでしょうか。
223:名無しの車窓から
08/07/03 17:59:40 nVbnwsgB.net
ロシアは機関車の開発では一時期先行していた時期があるそうです。
帝政ロシア時代に既にガスタービン機関車の原型を開発していたという
説もあるそうです。
224:うま
08/07/06 14:12:48 NAZxNIdA.net
>>222
本当にこのボールベアリング列車が存在したんですね!
本に載っている写真は不鮮明だったので、てっきり合成写真かと思っていました。
蒸気機関車発祥の地であるペナダレンの機関車のサイトを見つけました。
黎明期の機関車についての貴重な資料です。
URLリンク(www.irsociety.co.uk)
ペナダレンには三箇所の製鉄所が存在し、この中でDowlais製鉄所はかなり早い時期から
ギアードロコやラック式機関車を使用していたようです。
また同製鉄所の機関車は、トンネルの建築限界の関係で煙突が可動式になっています。
225:名無しの車窓から
08/07/09 15:02:11 5NNCVaEt.net
有用なサイトを紹介して頂きありがとうございます。
226:名無しの車窓から
08/07/18 21:46:19 649cRTDh.net
>>225
ありがとうございます。
このサイトは色々と面白いのでお勧めですよ。
URLリンク(commons.wikimedia.org)
ウィキメディアコモンズで見つけた機関車です。
見るからに変わった構造をしていますが、私には詳しい事がまったく分かりません。
第2先輪が接地していないように見えますがどうなのでしょうか。
どなたか詳しい方、解説をお願いします。
227:うま
08/07/18 21:47:23 649cRTDh.net
>>226
あっ、名前を入れ忘れました。
228:名無しの車窓から
08/07/19 09:05:11 BOwDWMHt.net
>>226
スタート時のブースターらしい。
URLリンク(de.wikipedia.org)
229:うま
08/07/19 10:26:06 Jga5RU6c.net
>>228
スタート時には第2先輪を接地させ、前部のシリンダーで駆動する構造なのでしょうか。
よく見ると小型の縦型シリンダー?にロッドが繋がっていますね。
これで第2先輪を接地させるのでしょうか。
230:名無しの車窓から
08/07/20 17:35:02 4x1iJ/oP.net
>>84のサイトに出ているトラムですが…かなりのゲテモノです。
URLリンク(www.railpictures.net)
元はスティープルキャブ(凸電の事です)で、前後にデッキを取り付ける改造が施されたそうです。
そのため運転室が中央にあり、デッキを通して前方を見る構造になっています。
231:名無しの車窓から
08/07/25 10:17:24 EPIruBIa.net
こういう変型機って日本にもあるんでしょうか?
232:うま
08/07/26 01:12:03 MQKjGDCT.net
>>231
日本には、本線級の変形機はマレーぐらいしかありませんが、産業用軌道になら結構存在したようです。
例えば、津軽森林鉄道や八幡製鉄所などでシェイが使用されていました。
他にも日本陸軍にはクリン=リントナーやコッペル・ギアシステムの機関車が存在しました。
お国柄なのか、日本には機構的に変わった構造の変形機はあまり存在しませんね。
あとはいわゆる「ゲテモノ」ぐらいでしょうか。
233:名無しの車窓から
08/08/08 09:01:31 XHzgKmCJ.net
>>232
丁寧なご説明を戴き、有難うございます。八幡製鉄所のシェイは気になります。
234:名無しの車窓から
08/09/11 10:52:01 pv1fMxSu.net
そのシェイが、八幡製鉄所の池に沈んでいるという都市伝説
235:うま
08/09/12 20:59:05 rrA9yV8U.net
>>234
本当ですか?初めて聞きました。
236:名無しの車窓から
08/09/13 17:29:52 WBUx4WrB.net
確かにそのような噂はあるそうですね。また、浜名湖の北にある猪鼻湖に
4式戦車、九七式戦車等が沈んでいるという噂もあります。
237:名無しの車窓から
08/09/17 06:53:46 aefdpc7v.net
>>235
河内貯水池伝説。ダイバーが潜って調べたが、泥の堆積がものすごくて
金属探知機を使っても確認できなかったらしい。
238:鈴木
08/10/15 11:56:22 SkTHfWR4.net
>>226 の機関車に関して。
URLリンク(cnum.cnam.fr)
に形式図面があります。
第1輪 第1先輪(ボギー先台車)
第2輪 主台枠に直接付けたブースター動輪(フランジ無し)
第3輪 第2先輪(ボギー先台車)
第4輪 第1動輪(主動輪、内側クランク)
第5輪 第2動輪
第6輪 従輪(首振り式)
主エンジンは内側2気筒複式、弁駆動は変形ワルシャート式、第4輪駆動
ブースターエンジンは外側2気筒単式、弁駆動はジョイ式、第2輪駆動
第2輪は通常はレールより30mm持ち上げていて回転しない。
URLリンク(commons.wikimedia.org)
上の写真で煙室サドルのような箱があり取っ手がついてるがこの中に水平に蒸気シリンダーが置かれ
これで第2輪を使う時だけ押し下げる。下げるのは発車時。普段はバネで持ち上げておく。
(続きます)
239:鈴木
08/10/15 11:57:04 SkTHfWR4.net
(続きです)
高速用機関車にブースターを装着する理由は、
高速走行時余計な粘着動輪は走行抵抗になるから。
第4輪と第5輪を連結するロッドが二重に見えるのは、
その内の1本は第5輪の後の箱の中に設置してある、ダミーのクロスヘッドを動かすためで、
これは主エンジンの前後動と反対方向に動いて振動を打ち消すための物。
本機はクラウス社の未来志向機だったが量産は無かった。
1900年パリ博覧会に展示。
同様な考えのブースター機は1897年頃クラウス製、ハバリア鉄道で、
シングルドライバー+ブースター輪付きがありました。
(終ります)
240:名無しの車窓から
08/10/15 21:54:10 87DlsiSD.net
>>239
御無沙汰しています。いつも有為な資料を紹介して頂き、有難うございます。
241:鈴木
08/10/17 11:32:24 3p82wIFI.net
URLリンク(jp.youtube.com)
NYCの映画集ですが、最後2:40を過ぎたあたりで、
>>2に書いた米国NYCのジェットエンジン車が見れます。
242:鈴木
08/10/19 22:05:09 Wng6Elxg.net
亀レスですが、
>>191、2008/01/29
ボスウェルの改良機関車
URLリンク(www.google.com)
↑この機関車は実際に作られました。
シカゴのHicks Locomotive & Car Works社が古い機関車を改造して1907年頃作りました。
Bothwell Locomotive社は引き続きこの機関車の注文を待ちましたが、以後作った記録は見つかりません。
ボイントンのモノレール機関車
URLリンク(www.google.com)
↑この一本レール機関車も作られ短区間ですが、営業運転しました。
URLリンク(www.jamd.com)
URLリンク(www.catskillarchive.com)
243:鈴木
08/10/19 22:44:38 Wng6Elxg.net
URLリンク(www.mainememory.net)
URLリンク(www.mainememory.net)
ボイントン、1本レール機関車写真
244:名無しの車窓から
08/10/20 23:07:00 6ZZi7OFN.net
>>241-243
世の中には様々な車輌があったのですね。
245:鈴木
08/10/21 00:43:18 RK+CK0pF.net
ネタが無いから亀レスです。
>>216 2008/06/21
>・相互に乗り上げられる列車
これは発明や構想の図で1、2、見たことがありますが
本格的な鉄道の例は見つかりません。
URLリンク(www.ilnpictures.co.uk)
↑のような物は遊園地鉄道で人気があった、と言われてます。
246:名無しの車窓から
08/10/26 17:53:52 vC41zPH7.net
奇抜なアイディアを具現化した例は興味があります。
247:鈴木
08/10/26 23:27:36 IrA04bcx.net
英国ブライトンの"足長おじさん"
URLリンク(www.urban75.org)
ドイツ人電気鉄道技師Magnus Volk 氏の発明。
給電法は1本架線。もう一本はレール&海水にアースしてる。
泳いでる人は平気らしい。当時の医者には「ここで泳ぐと電気の力で健康に良い」という人もいたとか。
最大の難関は海底のレール上に泥が堆積すること。
URLリンク(www.tramways.freeserve.co.uk)
↑は英国でなく、フランスの例。こっちは電車じゃなくて、ケーブルで引いてる。
248:鈴木
08/10/28 21:32:00 /e9RTvpa.net
URLリンク(voiemetrique.org)
URLリンク(voiemetrique.org)
貴賓車のように見えます。
0-4-2、たて型缶、アラン式弁装置
249:名無しの車窓から
08/10/30 22:37:27 5W6xK+kP.net
>>247
アイディア倒れや想像図ではなく、実際に建設するところがすごいですね。
当時はジュールベルヌの小説に出てくるような発明家の荒唐無稽の計画に
出資する資本家がいたのでしょうか?
>>248
羅須地人鉄道のマフポッター号にどことなく似ていますね。
いつも有難うございます。
250:鈴木
08/10/30 23:10:43 gsGmutGo.net
URLリンク(www.ak-ansichtskarten.de)
ベルギー国鉄0-6-0。
もとより変型機と言えるほどの物ではないが、今日の目から見るとかなり異質です。
内側2気筒、単式。
説明文にベルギー式火室とあるが、これが低質炭を焚くための元祖ベルペア火室。
煙突が四角いのは、断面積を少しでも大きくするため。
251:うま ◆Jm1fOsd8hE
08/10/31 20:46:30 3qvc3Bif.net
>>238 >>242 >>245
過去に紹介したネタ、詳細に解説して下さりありがとうございます。
おなじみのDouglas Self Siteに架空の変形機のイラストが載りましたね。
ウィーンの科学博物館に展示されてるらしいです。
URLリンク(www.dself.dsl.pipex.com)
252:鈴木
08/11/01 00:33:57 n5wqJGb5.net
URLリンク(mc.locomotives.free.fr)
0-6-6-0とでも言うのでしょうか?
253:名無しの車窓から
08/11/01 13:09:01 B54QzRGJ.net
>>247
これは面白い!
今でもそれの後継?の鉄道が生き残っているみたいね
URLリンク(www.volkselectricrailway.co.uk)
254:鈴木
08/11/04 11:02:21 ey81FzBd.net
URLリンク(thierry.stora.free.fr)
URLリンク(thierry.stora.free.fr)
二階建て用煙突機関車
255:名無しの車窓から
08/11/05 18:51:06 vcnmrzcL.net
すみません。
どなたかこういう形の機関車の名称・型番ご存知ありませんか?
/ / /
○○○
(6気筒、3軸駆動、外国)
256:名無しの車窓から
08/11/05 20:08:00 DsNtMafT.net
>>255
これでは?
URLリンク(home.freeuk.com)
257:うま ◆Jm1fOsd8hE
08/11/05 22:11:45 JLWS2kmL.net
>>256
/// \\\
○○○ □ ○○○
| |
このようにシリンダーが横に6個並んだ形ではないでしょうか?
Google Patentsでこんな機関車の図面を見た覚えが…
258:名無しの車窓から
08/11/06 12:33:57 nzhBghQ0.net
255です。レスどうもです。
外国の鉄道模型の写真を見ただけなので詳細がわからないのです。
しかもその写真を後から捜して見つからないという状態で。
見た目は森林鉄道か?という感じだったように思います。
検索では
『フランス6気筒は戦後も 1945年に外見2C2だが各軸駆動なので、
2AAA2(?)を出現させてます。』
というのがありましたが、恐らくこれではないかと考えているのですが。
259:鈴木
08/11/06 20:58:21 xpKG/Kjn.net
>>258
>見た目は森林鉄道か?という感じだったように
>フランス6気筒は戦後も 1945年に外見2C2だが各軸駆動
全体が掴めないのですが、森林鉄道に2C2を使う可能性は少ないはずです。
URLリンク(www.dself.dsl.pipex.com)
URLリンク(www.dself.dsl.pipex.com)
↑、フランスには2C2各軸駆動が1両登場しましたが18気筒です。
上記機関車の概要は
1940年前後に完成、ドイツ軍に隠すためスイスに隠匿。戦後フランスに登場。
メーカーはアルザスとファイブスリールとスイスロコ共同。
動輪径1550mmφ。
スチームエンジンの回転数は800r.p.mで時速70マイル/h
260:名無しの車窓から
08/11/06 22:12:54 nzhBghQ0.net
>>259
258です。どうも。
森林鉄道か?というのは小型で駆動力重視の機体に見えたためです。
これはどうも基本に戻って、元々の写真を捜すのが
一番確実ではないかという気がしてきました。
今度改めてじっくり調べてみます。年内に何かわかれば報告にきます。
261:名無しの車窓から
08/11/07 07:12:00 MlEaxjA9.net
お世話になります。宜しくお願いします。
262:鈴木
08/11/10 20:54:46 BeRCrtEs.net
URLリンク(www.rail.lu)
URLリンク(www.rail.lu)
フランスのラック機? とのこと。
263:名無しの車窓から
08/11/12 02:01:40 cJGKVNIt.net
色々な形式があるのですね。
264:名無しの車窓から
08/11/12 16:14:02 amVNGtDK.net
何気なくきかんしゃトーマスのスレを見てたら変形機についてチラホラと…
きかんしゃトーマス、事故多杉… 第5期
スレリンク(train板)
265:鈴木
08/11/13 03:55:14 56TN3lwM.net
URLリンク(www.amicitreni.com)
フランコクロスティ式の様子が解る写真。
ボイラーの真下にも円筒が(予熱器)
266:名無しの車窓から
08/11/23 15:44:57 d1164xoq.net
>>265
伊のフランコ機は現在、動態機はあるのでしょうか?
267:鈴木
08/11/23 16:48:15 rhAmTFG9.net
動体保存には興味は無いが
URLリンク(mc.locomotives.free.fr)
この機関車は1972年には動いたようです。
268:鈴木
08/11/26 23:57:59 Oku/lOWY.net
URLリンク(www9.plala.or.jp)
URLリンク(www9.plala.or.jp)
↑フランスの232Uは上記の中にも和文解説が出てます。
本機は元来スエーデンのLjungström(ユングストローム)式タービン搭載の予定でした。
スエーデンのユングストローム式タービン機は最初何台かコンデンス式だったのですが、
後に方針が変わりコンデンス式を止めて普通テンダーに振り返られ、
テンダー搭載のタービンは、ボイラー前方のデッキ搭載の方針に変わってます。
232Uが仮にタービン式として実現したら、年代的にはユングストローム後期形なんでしょうが解りません。
269:鈴木
08/11/27 00:07:00 jQAuxokB.net
>>268
図面スレに書くべきなのを間違って書き込んでしまいました。
270:名無しの車窓から
08/11/28 11:20:50 FpzwRX23.net
いつもお世話になります。
271:名無しの車窓から
08/11/29 02:14:04 MztOy2QO.net
名称問題のスレで鈴木氏を名乗る方がいますが論調が以前とは異なります。
同一人物でしょうか、それとも他人が成り済ましているのでしょうか?
272:名無しの車窓から
08/11/29 23:37:14 zKPwyDQX.net
>>271
確かに名称問題スレの鈴木なる人物は馬力氏っぽい辛辣な論調になってるねえ…
どうもこのスレでの論調とは違う気がする。
273:名無しの車窓から
08/11/30 16:54:54 7hFHnnQ3.net
以前の名称問題の鈴木氏は客観的な資料を提示して冷静なコメントを書かれる方でした。
以前にも偽者が名乗っていた場合もありました。
274:うま ◆Jm1fOsd8hE
08/11/30 19:43:03 j0rskCnt.net
今読んできましたが明らかに鈴木氏の論調ではありませんね。
「貴兄の脳味噌内風景は議論の対象外です」「最大勢力はプラレール」などと粗暴な事を仰るとは思えません。
何らかの対策が必要だと思いますので、当スレへの復帰願います。
275:うま ◆Jm1fOsd8hE
08/11/30 20:32:45 j0rskCnt.net
補足になりますが、鈴木氏の名を騙った偽物を防ぐためにもトリップをお勧めします。
276:名無しの車窓から
08/12/02 07:20:11 sJGAd6gC.net
同感です。他人の名を名乗るとはけしからんですね。
277:鈴木
08/12/02 12:23:18 GknBYFoR.net
①この1年は同じ名前で投稿する別人は確認してません。
②鉄模のHO名称スレでは間違った事を書いてないしこのスレ同様、古い資料を調べて書いてますが、
それに関しては最萌変型機スレは別スレなので書きません。
③最近再びアクセス禁止に悩まされてます。この書き込みも出るかどうか不明です。
一方で落書き投稿(当スレには無いが)が多量に野放しされ、
一方でそれなりにに資料を調べ1時間もかけて書く投稿がアク禁になるのは残念なことです。
278:名無しの車窓から
08/12/03 19:40:32 IHAkFrwL.net
ナロー蒸気機関車でよく見られるOUTSIDE-FRAMEって、変形機の範疇には入りませんよね?
279:名無しの車窓から
08/12/04 09:32:43 VjDUkDoP.net
>>278
変形機か?といえばそうでない気もします。でも少数派なのでいえなくも無い様な
気がします。
280:45
08/12/04 13:43:32 SzxAZ1JD.net
変型機の定義というか、線引きは難しいな。
281:鈴木
08/12/04 22:35:50 E3hX9fz2.net
外側台枠の利点
軸箱が露出してるから、注油が確実
火床の幅を広くしやすい
外側台枠の欠点
外側気筒の場合、気筒の左右間隔が広がるため、振動が大きい
左右の板台枠を結合する部材は内側の動輪を避けなければならない
とこんな所ですか。
外側台枠は20世紀初頭迄の欧州では普通にありました。
URLリンク(www.lrpresse.fr)
URLリンク(www.lrpresse.fr)
英国には内側台枠と外側台枠の両方を持った(ダブルフレーム)機関車もかなりありましたよ。
>>278過疎スレだから、現在から見た感じで変形な気がする、という程度でもOKじゃないですか?
282:名無しの車窓から
08/12/05 09:28:24 ScmQqP/x.net
> 火床の幅を広くしやすい
ナローの蒸機でアウトサイドフレームが多い一番の理由かと。
ナローのマレーで前部台車はインサイドフレームに対し、
後部はアウトサイドフレームのものは同じ理由ですな。
283:鈴木
08/12/06 10:45:47 97xHkmqJ.net
>>282
URLリンク(picasaweb.google.co.jp)
↑こういうマレーですな。
284:名無しの車窓から
08/12/06 12:26:10 YCUQ0DBy.net
>>283
そういうマレーできましたか?
24吋ゲージのコッペルのマレー。
URLリンク(www.irsociety.co.uk)
URLリンク(www.mexlist.com)
285:名無しの車窓から
08/12/06 13:55:48 e1AwiqZQ.net
>>284
コッペルのマレーって、実在したんですね。
フリーランスの模型なら知っていたけど。
URLリンク(www.backwoodsminiatures.com)
286:鈴木
08/12/06 15:00:58 VapfG1wu.net
URLリンク(www.internationalsteam.co.uk)
コッペルマレーはジャワにもありました。
弁駆動用エキセン棒が垂直に立ち上がってるのもコッペルには多いですね。
287:名無しの車窓から
08/12/06 15:29:10 zB5s2pvL.net
>>285
Backwoodsの模型はフリーじゃないよ。プロトタイプは>>284の下側の写真のPenolesのヤツ。
>>286
そりゃコッペル弁と呼ばれているほどだから多いのも当然ね。
288:鈴木
08/12/06 16:04:23 VapfG1wu.net
>>284の変形マレーは
URLリンク(www.irsociety.co.uk)
↑ですね。
289:鈴木
08/12/06 20:45:06 /4upb2fx.net
URLリンク(englishrussia.com)
ソ連のジェットカー
290:名無しの車窓から
08/12/08 20:28:22 vpChiCDp.net
世界最後のフランジレスロコだそうです。
URLリンク(www.enuii.org)
angle iron railの上を走っていたそうですが、このレールがどのようなものかご存知の方はいますか?
291:鈴木
08/12/09 00:12:26 HJixZqDe.net
URLリンク(www.enuii.org)
↑に依拠して書いてると思われます。(先にこれを出して欲しいです)
この中に1873年、
#681 0-4-0, 2'11.25" gauge, Tredegar Iron Company (world's last flangeless loco)があります。
ゲージは2フィート11.25インチ (895.75mm)
「flangeless」の状態が挙げられた写真からははっきりしませんが、車輪がフラットで、
レール側にフランジが付いてる物じゃないでしょうか。英国の表現では、
Flange Rail = レール側にフチがついてる
Edge Rail = 車輪側にフチがついてる(現在のほとんどのレール)
「tredegar iron company」は
1、URLリンク(www.mdgorman.com)
↑米国バージニア
2、URLリンク(www.tredegar.co.uk)
URLリンク(www.tredegar.co.uk)
↑英国のTredegar Iron Company
の2つ在るが後者の英国じゃないだろうか。
URLリンク(en.wikipedia.org)
URLリンク(en.wikipedia.org)
↑英国産業史で「tram rail」や「Waggon way」と言うと市電では無く、
Flange rail(車輪でなく、レール側にフランジを付けた物)を指す場合が多い。
トレビシックもロバートスチブンソン社もフランジレス車輪の機関車を製作したはず。
URLリンク(www.irsociety.co.uk)
↑にはフランジレス機関車がいくつか出てます。
292:うま ◆Jm1fOsd8hE
08/12/09 15:58:43 qEKkcwpA.net
>>277
ご本人でしたのなら無責任な事を書いてしまい申し訳ありませんでした。
>>278
外側台枠は変形機には入らないと思いますが、可動車軸を持つ関節機には構造上外側台枠を持つ機関車が多いですね。
URLリンク(www.parovoz.com)
近代機でシングルドライバー(動輪が1軸)はかなり珍しいのではないでしょうか。
URLリンク(www.dself.dsl.pipex.com)
パジェット式機関車の写真は上で紹介している一枚しか存在しないと言われていましたが
さらに鮮明な写真が存在しました。
URLリンク(www.skyrocket.de)
293:鈴木
08/12/09 21:06:16 5wNhtPx9.net
>>292氏
いえいえ、今後もよろしくお願いします。
294:うま ◆Jm1fOsd8hE
08/12/11 13:18:11 Fs6c8T6W.net
URLリンク(blog.modernmechanix.com)
昔の科学雑誌の記事を集めたブログですが、色々面白いものを見つけました。
URLリンク(blog.modernmechanix.com)
旅客用ジェットコースター。
URLリンク(blog.modernmechanix.com)
空気だけで永久に駆動できるという機関車。眉唾物ですが…
バッテリーでモーターを駆動→コンプレッサーで空気を圧搾→圧搾空気で車輪を駆動→
車軸に取り付けられた発電機で発電→バッテリーを充電という仕組みです。
URLリンク(blog.modernmechanix.com)
上でも出ていたロシアのボールベアリング列車。
URLリンク(blog.modernmechanix.com)
これも眉唾物ですが、特殊なレールと車輪によって動力なしで走れるという列車。
295:鈴木
08/12/22 02:06:09 eFXCD8mr.net
URLリンク(images.google.com)
タルゴ写真集
296:名無しの車窓から
08/12/22 19:01:13 7MN5Q+MR.net
スノープロウ付きハイスラー
URLリンク(www.northeast.railfan.net)
297:名無しの車窓から
08/12/22 20:00:25 7MN5Q+MR.net
スノープロウ付きシェイ
URLリンク(www.steaminthewoods.com)
298:名無しの車窓から
09/01/05 17:42:13 J9LSykxD.net
どれも貴重な資料ですね。
299:名無しの車窓から
09/02/15 18:18:07 RvbEG5aX.net
age
ここんとこ常連のお二方の姿が見えないなー
300:うま ◆Jm1fOsd8hE
09/02/17 22:19:31 SVAp07MP.net
URLリンク(www.narrow-gauge.co.uk)
URLリンク(www.narrow-gauge.co.uk)
このモノレール蒸機は初めて見ました。
フェスティニヨグ鉄道の動態保存機らしいです。
301:鈴木
09/02/18 09:34:25 +LtGNimm.net
URLリンク(images.google.co.jp)
↑にいくつか載ってる保存鉄道ですね。
この線路はRoad Machines会社特許のシステムで、同社の1949年の紹介では、
曲線半径12ft.、勾配1/18、が使用出来る。
土建屋さんに好適。1959年にも使用実績あり、とかなり資料があります。
ただし、当時、蒸気機関車の記事はなく戦後の資料では内燃エンジン機の写真だけなので、
この蒸気機関車の出所は解りません。
302:鈴木
09/02/18 09:52:07 +LtGNimm.net
>>301 ↑
URLが長過ぎで表示出来なければ
"Road Machines" monorail
で画像検索して下さい
303:名無しの車窓から
09/02/18 11:34:11 B284UdhN.net
いつもお世話になり有難うございます。
304:165
09/02/18 13:20:47 JGC37IJZ.net
>>301
> この蒸気機関車の出所は解りません。
Rail Machines Ltd.のHPに載ってますよ。メーカーはCentury Millwrights
URLリンク(www.freewebs.com)
Century MillwrightsのHPはこちら
URLリンク(www.centurymillwrights.com)
オマケ
URLリンク(www.youtube.com)
305:鈴木
09/02/18 14:17:58 lIn16w3K.net
どうもです。
Century Millwrightsと言う会社は現在も盛業中のようです。
「Metalair Mark VI trailer waggon No. 146」は貨車と思われますが、そうすると
Millwrights社は1997-8年、古い貨車に缶やエンジンを載せて機関車と成し、
同社製造番号No. 11003 と成した、と読めますね。
306:鈴木
09/02/20 22:53:15 n+T0OxX6.net
このスレではLarmanjat式モノレールは未だ出てないと思うので。
URLリンク(jfvfrosario.no.sapo.pt)
URLリンク(www.robinbarnes.net)
フランスのLarmanjat氏が発明し、
ポルトガルで実際に営業運転しました。
307:名無しの車窓から
09/02/22 18:58:54 J94lv7mg.net
資料を紹介していただき有難うございます。
308:鈴木
09/02/25 13:47:46 z6Vpyefl.net
URLリンク(www.meigselevatedrailway.com)
URLリンク(www.jamd.com)
Meigsモノレール。蒸気式。
これは実際に作られました。
実地敷設前に「工場などで、安全検査を受けよ」
とかの米国の法令に拠る、工場内の写真が残されてます。
ただ、本来の場所での建設や運転は未然に終わったようです。
米国鉄道趣味本には「ソーセージ」と揶揄されてます。
309:名無しの車窓から
09/02/28 06:59:33 ezgEzyTd.net
URLリンク(www.gearedsteam.com)
URLリンク(www.gearedsteam.com)
310:鈴木
09/03/01 23:52:30 8HCCpjA3.net
URLリンク(parovoz.com)
ソ連の A・アンドレエフ号
4-14-4
最多軸カップリング動輪機関車
311:名無しの車窓から
09/03/06 05:06:57 AVp6+WSk.net
昔は様々な多様な形式の機関車があったのですね。
312:鈴木
09/03/06 06:08:57 hX0lvU5R.net
>>331さん
日本国鉄や支那国鉄は無難な機関車しか作らなかった、
先進国は、理屈で納得すればどんな機関車でも作る、の姿勢と考えてます。
313:名無しの車窓から
09/03/06 08:07:39 vK+LrBa/.net
>>312
当時の国鉄は、探究心とか足りなかったんでしょうかね?
ひょっとしたら、狭軌ならではの画期的なものや、面白いものが生まれていたかもしれないのに。
314:鈴木
09/03/06 16:32:25 pMR3NE6z.net
まぁ日本製蒸気機関車でかなりの変型機では、
海軍の宮原技師が退役後作った100%水管式ボイラー機関車はどーでしょう。
残念ながら外観写真が無いのですが水管式ゆえ
缶胴は必ずしも丸形である必要も無いはずです。
国鉄技師は無視。私鉄向けに2、3両小型タンク機を作って終わりました。
315:名無しの車窓から
09/03/07 14:59:27 Lf2WxEAN.net
>>314
実際に購入した山東と有田はいずれも不成功。
流山向けはボイラー検査不合格。
井笠の12t、B1は注文流れ。「系譜図」に12t、B1の組立図あり。
316:名無しの車窓から
09/03/07 23:34:39 x/djp4jm.net
>>315
「系譜図」参照しました。お話のとおりの事が書いてあります。
組立図は側面のみで、正面図が無いのでボイラーの外観が角形か否かは確認できませんでした。
宮原氏が最初に発表した計画は私鉄向け小型機でなく、B6レベルの国鉄向けの簡略形式図と記憶してます。
しかしこのB6レベルは受け入れられなかったようです。
臼井氏は「小型機に水管は、戦略を誤った」と書いてますが、
国鉄用B6レベルが受け入れられないから小型機を作ったんじゃないかと思いますが、これは私の個人推測です。
ご指摘の「系譜図」では
「国鉄鷹取がBaldwin製にブロタンボイラー(100%水管でなく火室のみ水管ボイラー)を載せた事がある」
とあり、これは失念してました。
URLリンク(www.dself.dsl.pipex.com)
英国の100%水管ボイラー機
317:名無しの車窓から
09/03/26 15:38:39 gphNjktx.net
水管式ボイラーは高圧蒸気を得られる反面、缶水の管理が厳しそうですね。
スケールが溜まると掃除が大変そうですね。
318:鈴木
09/03/27 01:50:09 1Wq3bfau.net
>>317
確かに、非復水式ボイラーでは水管式は掃除が大変で不利、という話はよく聞いてます。
しかし、蒸気機関車の
1、水管式は、普通総ての水管の入口に洗缶用ノズルの先を正確に当てられるようになっている。一方
煙管式は、林立するステイボルトに対して火室洗缶用ノズルは適当に噴射する他なく、一番重要なボルト取り付け部分を確実に狙えるわけではない。
2、水管式は水の対流速度が速いので、スケールが出ても付着する率が低い
の2点からスケール堆積に関しては有利な気がします。以上は、たかが文系の脳内思考ですから反論も当然あるかと思います。
製造費とか、漏れ防止の保守費とかは高額なのかもしれません。
因みにスケール堆積の場所は、
高温の場所、対流しにくい(ヘコミや窪地の陰)場所と思います。
319:名無しの車窓から
09/03/28 20:39:46 vq3UDwMo.net
>>318
丁寧なご説明を頂き、有難うございます。
320:名無しの車窓から
09/03/31 00:21:28 weCcAkqv.net
オーストリアの1082の詳細わかりますか?模型でつくりたいんですが、蒸機風電機なんですよね。
321:名無しの車窓から
09/03/31 08:31:35 8JV3/x1n.net
>>320
URLリンク(de.wikipedia.org)
322:うま ◆Jm1fOsd8hE
09/03/31 21:18:01 t78SrzOt.net
>>320
bahnarchive内の写真は残念な事に全てリンク切れですが、Internet Archiveで検索したら一枚だけ保存されてました。
URLリンク(web.archive.org)
ところでBBÖ 1082で検索していたら出てきた鉄道アイコン画像のサイトですが、「KKÖStB project Rihosek」なる謎の電機があります。
車体先端から煙突の様なものが突き出ており、これぞまさしく蒸電気機関車なのでしょうか?
URLリンク(www.trainweb.org)
323:鈴木
09/04/01 02:55:00 MRqsKbAL.net
>>320氏
有名でない機関車の情報を他人に求める場合、
普通の人は国名と形式と外観特徴程度では思い出しにくいです。
おそらくサムネイル程度の写真は獲得してるのでしょうから、それをネット公開するか、
著作権の問題が生じてるなら、その資料名を書いてもらわないと。
また既にお持ちのデータを書いてくれないと、どの程度詳しいのが欲しいのかわかりません。
先に回答された人の写真を参考に私も少し調べましたが、
「この程度の資料なら既に持ってる」と言われるかも知れません。
1931年、Siemens-Schukert社と、Florisdorf社の合作
1941年、ドイツの管轄下で廃車
15000v,16.67サイクル交流使用、車載の回転変流機経由でDCモーター駆動
車軸配置、2-10-2、中央動輪(主動輪)は薄いフランジ、両端動輪は±22mm横動
Length, 15654mm
Total wheelbase, 12390mm
Rigid wheelbase, 4750mm
Driving wheel diameter, 1310mm
Running wheel diameter, 994mm
Number of traction motors, 3
324:鈴木
09/04/01 11:41:18 MRqsKbAL.net
URLリンク(drehscheibe-online.ist-im-web.de)
URLリンク(img13.imageshack.us)
↑は実際に電熱ボイラーなのかどうか、確定出来ない蒸気機関車です。
325:名無しの車窓から
09/04/05 00:00:17 KmRm1DLP.net
>>323
スイマセン。知人から、その知人の友人からこんなメールが来たと添付画像を見せてもらっただけで、
形式と少しの外観しか分かりませんですた。
326:鈴木
09/04/05 00:07:14 NrhjBx2I.net
>>325
そうだったんですか。これは失礼
まぁ待ってれば思わぬところから、オーストリア電気に詳しい人が現れるかも知れませんね。
327:名無しの車窓から
09/04/09 20:54:09 NIJv8Epc.net
このスレには詳しい方がおられるので心強いです。
328:名無しの車窓から
09/04/15 19:18:55 1MraPCzp.net
蒸気動車について調べていますが、なかなか資料が見つからず閉口しています。
このスレに居る諸氏の中で、何か良い資料をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教授願います。
329:名無しの車窓から
09/04/17 13:53:15 2ic8UcGB.net
RMライブラリーの日本の蒸気動車 上下と鉄道ピクトリアル 1971年10月号と
鉄道史料誌に記事が掲載されていたと思います。
URLリンク(www.railhobbies.com)
明治村の実物や鉄道博物館等の図書室にも参考となる資料があると思います。
330:名無しの車窓から
09/04/17 19:37:53 N/5SDhP1.net
>>329
ありがとうございます。
「日本の蒸気動車」と明治村以外は、存じませんでした。
鉄博は、すぐ行ける距離にあれば良いのですが・・・無念。
若干スレ違い的な質問、失礼しました。
331:鈴木
09/04/17 21:46:56 dCpPTbWW.net
URLリンク(drehscheibe-online.ist-im-web.de)
Hohenzollernの無火機関車カタログ。
カタログ画像内の文字が小さいが、
ドイツ語、英語、フランス語、スペイン(?)語、ロシア語で書いてあります
332:うま ◆Jm1fOsd8hE
09/04/18 16:36:44 mccIOgIQ.net
>>331
Wiesdorf号は変則的な軸配置ですね。
動輪の間に小さな従輪が在るように見えます。
333:鈴木
09/04/18 17:42:18 y2Vg80NT.net
>>332
その通りですが、
URLリンク(www.merte.de)
↑の段階では従輪が亡失してます
334:鈴木
09/04/21 16:22:11 IaWGb1UF.net
URLリンク(drehscheibe-online.ist-im-web.de)
蒸気気動車。
因みに「Dampftriebwagen」でネット検索するとかなり出ますよ
335:名無しの車窓から
09/04/23 10:25:51 bKIibvjC.net
>>334
ありがとうございます。
流石、技術大国ドイツ。結構色々ありますね。
二軸の蒸気動車なんて、そんなのあったんだ・・・。
336:名無しの車窓から
09/04/23 13:39:11 R61xyZ+d.net
>>335
日本にも二軸の工藤式蒸気動車があったよ。
337:名無しの車窓から
09/04/28 12:57:40 y7CAcYhs.net
>>335
ドイツ等、欧州諸国に様々な種類の車両があるのは試行錯誤の歴史とも言えます。
日本にはその試行錯誤の結果生き残った物だけが輸入されて来たのです。
鉄道に限らず試行錯誤の過程が日本では少なく、未だに軽視する風潮があります。
338:名無しの車窓から
09/04/28 20:23:51 cWdrZgGr.net
日本の社会って最初から使い物になるようなものを要求するんですかね。
鉄道車両の最近の独創品といったら制御つき振り子DMUと
ダイレクトドライブ、ハイブリッドくらいでしょうか。
あと超伝導磁石のマグレブ…板違いすんません…
339:名無しの車窓から
09/04/30 14:02:02 LMNsVpO3.net
>>337,338
戦時中の軍用の試作機・実験機の乱発ぶりを見ていたらそうとも言えないだろw
鉄道でも「内燃動車発達史(下巻)」なんて見るとナンジャコリャだらけだし
自動車でも「隔月刊オールドタイマー」連載の「国産小型自動車の歩み」なんか見れば
おれらがただ無知なだけだ、ということがわかる
ただ高度成長前まで日本はずっと貧しい国だったから
あんまり試行錯誤してる余裕は無かった、というのはあるかもしれんが
340:鈴木
09/05/01 06:23:35 E0FEAhUn.net
Alco社(米国)はグレスレー式3気筒(英国)の製造に関して特許料を払ってたと思うのだが、
国鉄や満鉄のグレスレー式3気筒は
特許料を払ってたのか、
既に特許権が切れてたのか、
有色人種はお目こぼしだったのか、特許には詳しくないが、興味がありますね。
同様にシュミット煙管過熱器(ドイツ)とかも。
341:鈴木
09/05/02 04:33:42 xfLAkr6k.net
URLリンク(www.railfanclub.spb.ru)
復水式?(ロシア)
342:名無しの車窓から
09/05/02 06:36:23 Frk/264D.net
>>341
その通り。?は要りません。
343:猫が好き♪ ◆1GNekodnQQ
09/05/13 20:52:05 wt+4cK+I.net
検索してたらこのスレにたどりついたっす。
最近モノレールの歴史調べてたんだけども、妙なもんがけっこういろいろあんのね。自分用
のメモで作ったリンク集だけど公開したんでこちらにもお裾分け。ほとんどが日本語じゃない
けど。
・モノレールに関するサイト集
URLリンク(nekosuki.org)
ラルティーグ式の機関車の保存車がフランスにあるとか、ボイントン式の蒸気機関車がかな
りのもんだとか。変形機じゃねーけどアルヴェーグ式の試験線のバンク具合なんか正気の
沙汰とは思われません。実用交通機関だけどスカイレールもなんだかなぁだし。
最近みつけてうれしかったのは「産業用モノレールを最初に作ったのはうちだ」という会社の
サイトを発見したこと(レール・マシンズ・リミテッド社。現在は廃業しているようですが、公式
サイトは残ってます)。
344:鈴木
09/05/13 21:59:34 wwybYazB.net
>>343
URLリンク(dedushkin1.livejournal.com)
取りあえず、ロマノフ式
345:鈴木
09/05/13 22:09:33 wwybYazB.net
URLリンク(pro.corbis.com)
米国上院議院内、議員用モノレール。
製造は米国海軍だったか?
346:猫が好き♪ ◆1GNekodnQQ
09/05/13 22:33:34 wt+4cK+I.net
>>344 >>345
THX。
まず上。こんなサイトもあります。
URLリンク(izmerov.narod.ru)
URLリンク(www.darkroastedblend.com)
ロシア語はギリシャ語なのでよくわかんないんだよなー。自動翻訳かまして英語にしてとり
あえずは読んでみたのですが。ロマノフ式よりエルマノフ式を先になんとかしませんと。
議員内モノレールは、上の下のサイトにも載ってますけど、これは何なんでしょーね。やぱ
なんかこう海軍が作ったのならば、海軍の上院向けの営業用だったんでしょうか。介護用
モノレールの嚆矢とか言ってみたりして(=^_^;=)。
347:鈴木
09/05/13 23:29:50 wwybYazB.net
上院議院と議員会館か何かを結ぶ地下通路だが、議員が投票に間に合わないとの不満があり、
通路にモノレールを敷設。
旅客定員12名。直流125V使用。レールは15kg/m。
The car makes 125 trips / day.
the length of track being 750ft.
設計はElliott Woods氏
the actual construction was by the ordnance department of the Washinton Navy Yard 也。だそうです。
348:鈴木
09/05/13 23:46:24 wwybYazB.net
URLリンク(images.google.com)
連投だが、1946年の議院内写真です。
349:猫が好き♪ ◆1GNekodnQQ
09/05/14 00:00:25 7d9Zq4O5.net
いやあきっと思いついた様式のモノレールを作ってみたかったんだな。で、どこから予算を
ぶんどってくるか考えたとき「上院」の蛇口がいちばんじゃぶじゃぶいきそうだったと(笑)。
しかしあの懸垂式の方、少なくとも30年以上は使われていたってのが意外だ。マジかお。
ただ個人的にはこれ、上下にレールがあるんで「モノレールではないだろう」とつっこみたく
なったりしました(ただ、「モノレール」って「1本のレールを使う交通機関」っていう意味では
なくて、実は「普通の二条式鉄道以外の全て」っていう定義の方が正しいような感じがする
今日このごろ)。
350:鈴木
09/05/14 00:56:22 pSfk3KjI.net
>>343 のリンク集の内、
・Lartigue System : ラルティーグ式(1888年) について。
これはアルジェリアの大農場に赴任したLartigue技師が始めたもので、
それまで使っていたドコービル線路が砂嵐のたびに埋まってダメなので開発。
URLリンク(cnum.cnam.fr)
↑、動力は人畜
本来は簡易を旨としたのだがLartigue氏自体が本格的モノレールに近づく。
URLリンク(cnum.cnam.fr)
↑、電気式
これらは確かシーメンス社の目にとまり、ピレネー山脈東のRia銅山に採用された。
その後、Lartigue式鉄道はマレー(関節機関車で有名)な技師の協力で蒸気機関車を作り英国で採用。
アイルランドのリストーウェル&バリブニオン鉄道はモノレール蒸気運転営業として歴史上最も成功した。
この時Lartigue社の英国担当がBehr氏。
この頃Lartigue氏は引っ込み、Behr氏はLartigue式を簡易鉄道としてでなく、
高速幹線鉄道への発展として画策。
1897年、跨座式電気モノレールを博覧会で運転し120km/h。
URLリンク(glostransporthistory.visit-gloucestershire.co.uk)
URLリンク(glostransporthistory.visit-gloucestershire.co.uk)
↑の写真は下回り
跨座式モノレールは脱線の心配が無いから、急曲線も急バンクで飛ばせるはず、と考えた。
これらは戦後のアルヴェーグと似てます。
351:鈴木
09/05/16 06:18:59 7J8UDUwj.net
URLリンク(s25.photobucket.com)
イタリアの排熱利用給水暖め機関車
352:鈴木
09/05/16 13:05:55 +phX7H7o.net
URLリンク(s25.photobucket.com)
Brotan式水管火室ボイラー
353:猫が好き♪ ◆1GNekodnQQ
09/05/17 23:01:59 RR5q3vz7.net
>>350
あ、ひきつづきどーも。
上2つのモノレールは、パーマー式であってラルティーグ式じゃないですね。まあ、なんで
またシャルル・ラルティーグが「ラルティーグ式」を開発するに至ったのかを如実に説明す
る資料だし、パーマー式をわかりやすく説明するイラストでもあって、そういう点でとても貴
重なものだとは思います。このパーマー式に、安定させるための下部軌条を追加したのが
ラルティーグ式です。
前後関係がよくわかんないのですが、開通はリストーウェル&パリブニオンの方が先だっ
たようなんですが、開発者がフランス人なんで、フュール=パニシエル鉄道のがよりラル
ティーグの本旨には近かったんじゃないかなんて気もするんですけどね。フュール=パニ
シエル鉄道があっとゆー間に廃線になった理由がいまいちよくわかんね(そのわりに保存
車があり、それなりに大切にされているらしいあたりがもっとわがんね)。
跨座式の高速モノレールとしては、後年ロッキード式が狙った市場あたりが近いのかもし
れませんね。ロッキード式、悪いシステムじゃなかったと思うのだが、諦めが早かったとい
うか撤退が無駄に潔かったというか、そのあたりがよくわかりません。
354:鈴木
09/05/18 04:32:51 7EflA6x4.net
Henry Robinson Palmer(1795年生1844死)のモノレール(英国特許No.4618=1821年、)
は石材製品を港に出すための短距離線ですが、
その構造は頑丈で、重量に耐えるものです。彼は英国土木技術の重鎮です。
>>350の上の2つで挙げたフランス"Nature"本はパーマー式でなく、Latigue式です。
何故なら図版の下に
「No.1._Chemin de fer monorail de M. Lartigue 」と説明されてるからです。
Lartigue初期はパーマー式と違い、可搬式簡易線路で使用目的はドコービル農業用線路と同じです。
Lartigue(1834年生)の最初の特許は1882年。
初期はA型脚の側面に安定用レールが無いです。
1884年、パリ農業博覧会で電気式を公開
1885年に、蒸気機関車を導入する頃、A型脚を地面に固定したり、安定用線路を追加したのだと思います。
1888年に、Listowel & Ballybunion鉄道営業運転。この地域も海岸の砂嵐がある場所と思われます。
1924年、Listowel、内戦の被害で廃線
1894年のフランスのLatigueモノレール失敗の原因として、機関車のメーカーが、F. Beatrix, of St. Etienne なる
地元無名会社だったから、と言う人もいます。(Listowel鉄道はMallet設計Hunslet製造)
355:猫が好き♪ ◆1GNekodnQQ
09/05/19 00:26:27 nKYfrF2l.net
シャルル・ラルティーグは、パーマー式をアルジェリア(だったっけか)あたりに敷設する
技術者からキャリアをはじめたんだったように記憶してます。ラルティーグが敷設したか
らといってそれがラルティーグ式と呼べるかどうかは疑問だったり。強弁はしませんが。
ラルティーグ式と呼べるのは、三条式になってからじゃないかなあ。
パーマー式の一条式のままに蒸気動力を導入した事例ってのも、ブラッドフォードモノ
レールみたいな事例があるわけですし。
おれの歴史観では、ラルティーグ式は、その後のALWEGやロッキード式などの経緯に
つらなる基本を築いたもので、その成果は高く評価できると思ってる(その前に、リロイ・
ストーン将軍がいたりするんだけど)。ただ、その明確な区切りは、三条式にしたところ
なのであって、ラルティーグが敷設したからってその全てがエポックメイキングなもので
はないだろうし、パーマー式あるいはその亜流にとどまっている間のものについては、
ラルティーグ式という名前で呼ぶのは適切じゃないような気がするんだなあ。
フュール=パニシエル鉄道の評価が案外低い理由は、よくわかんないですね。なんか
理由はあったんだろうけど。少なくとも、フュール=パニシエル鉄道がうまくいかなかっ
た理由は、今から調べてもなかなかわかんないです。いまだに保存蒸気機関車がそれ
なりに丁寧に維持されているようなんで、現地的にはそれなりの評価を得ているのかも
しんないです。
356:鈴木
09/05/19 01:43:34 Due2CGSI.net
フランスのが開通直後に廃線になった理由は私も解りません。
大船ドリームランドのような技術的失敗とか、政治や財政の問題とか、何があったか解りません。
1、Listowel & Ballybunion鉄道
機関車は英国製。動軸は3軸+テンダーブースター2軸
敷設会社、Lartigue Railway Company Ltd.(英国)
敷設責任者、Behr氏(ドイツ人)
道路交差、23箇所と言われてる
1888年~1924年まで営業
廃線理由、内戦破壊
2、FEURS-PANISSIÈRES 鉄道
機関車は仏国製。車軸は4軸。全部動軸か?
敷設責任者、Behr氏以外の人
道路交差、0箇所
1895年頃開通、路線距離17km
357:名無しの車窓から
09/05/19 11:53:40 OdeUZDr9.net
> フュール=パニシエル鉄道の評価が案外低い理由は、よくわかんないですね。なんか
理由はあったんだろうけど。少なくとも、フュール=パニシエル鉄道がうまくいかなかっ
た理由は、今から調べてもなかなかわかんないです。
ご存知かと思うが、コレは見ましたか?
URLリンク(www.panissieres.net)
358:猫が好き♪ ◆1GNekodnQQ
09/05/20 02:06:33 NIZnV7XF.net
>>357
あい、そこは見ました。フランス語は解さないので機械翻訳を通して四苦八苦しましたが、
いまいち自信がもてません(=^_^;=)。
保存車があるのを知ったのもそのサイトだったなあ。フェール=パニシエル鉄道のサイト
としては、そこは一級品ですね。末永く存在していただきたいものだと思います。そこがも
し落ちたらフェール=パニシエル鉄道についてそれなりにまとまったサイトは壊滅してしま
うんじゃないだろーか。
359:名無しの車窓から
09/05/23 02:43:07 EwpUI9Bt.net
機械翻訳するならフランス語→英語に翻訳する方が
フランス語→日本語よりも正確ですよ。
360:猫が好き♪ ◆1GNekodnQQ
09/05/23 19:34:44 dzUX7CTB.net
あい。フランス語はそうしました。ロシア語は英語にしてもよくわからないんだよなー。
ロシア語を読むよりは千倍くらいわかりやすいんですが(ゼロに1000をかけてもなあ)。
361:猫が好き♪ ◆1GNekodnQQ
09/06/08 23:41:54 GCs2cosf.net
ロマノフ式モノレール。
どーせ同時期だしランゲン式と似たようなもんだろうと思ってちゃんと調べないで放っておい
たのだが、ふと気になって調べてみたら、ランゲン式とは全然違ってた。車輪配置でいうと、
どっちかっつうと跨座式のロッキード式に似てる。結果は、懸垂式と跨座式で、ぜんぜん違
うものになっているのだが。
何考えたらこんなもの作ろうと思うのかについては想像もつかないが、とりあえず資料とし
てまとめておこうと思った。
ロシアの自国中華主義者はWikipedia英語版にも進出したようで、「エルマノフ式が世界で
最初のモノレールである」とか書いておられるようである。うむー。おれの身辺にはやつが
こないことを祈ろう(=^_^;=)。エルマノフ式、調べてはみたのだがよくわかんのよな。
おまけ。
タイム・ライフの写真画像がGoogleにあって、その中にヒューストン・スカイウェイのものが
そこそこあるのを発見。ゴムタイアを使っていることは確認できたのだが、しかし案内方式
がよくわからないんだよなあ。上野式と1年しか違わないんで、たぶん発想は似たようなも
んだろうと思うのだが。
スカイウェイは車輌あたり620馬力の内燃機関式とかいうことらしいので、それなりにがん
ばってメインストリームを目指したのだろうなあ。ちょっと調べてみようかと思う。
362:鈴木
09/06/09 07:42:03 +EKXtVDy.net
>>361
>「エルマノフ式が世界で 最初のモノレールである」とか書いておられるようである。
雲をつかむような話ですが、
「エルマノフ」氏の米語表記が解れば
URLリンク(www.google.com)
↑で同氏が米国特許を取ったか否かは解ると思うのですが。
363:猫が好き♪ ◆1GNekodnQQ
09/06/09 23:53:50 JH7Bsgvx.net
>>362
エルマノフ氏の英語表記は「Ivan Kirillovich Elmanov」であり、、ロシア語表記は「Иван
Кириллович Эльманов」らしいのですが、なんせ帝政ロシアの時代の
話だし、いくらなんでも米国特許は取ってないんじゃないかと思う。いま「Elmanov」で検索し
てみたけどひっかかんなかった。
んで、エルマノフ式のモノレールについてはわかんなかったのだが、ロマノフ式については
わかった。ロッキード式の支持方式から片側に腕を伸ばして懸垂式にしたような様式のもの
であったらしい。なぜそうしたのかはよくわからないし、同時期のランゲン式の方が百倍頭
がいいなあとも思った。
スカイウェイについては、タイムライフの写真をかたっぱしからあたっていったところ、一枚
だけガイドタイアがはしっこに見えるやつを発見。いまさらのように「総当りってけっこう大事
だなあ」とか言ってみる。
簡単にいうと、丸パイプを軌道桁として通し、上面に板をはっつけて平面としてそこに走行用
タイアを乗せる。上面中央に垂直に板を立ててそれを左右からタイアで挟んでガイドにする、
という感じ。それで160キロ出そうって、いい根性してんなあヤンキーどもはっ(=^_^;=)。
364:鈴木
09/06/10 04:42:08 BQP3bK/+.net
私も「Elmanov」で米国特許の検索しましたが、やはり出ませんでした。
ただ、1918年以前でも各国の発明家は大抵米国特許を出願してます。
以下はモノレール関係の米国特許です。
URLリンク(www.google.com)
Lartigue(フランス人)1883年、A脚型モノレール
URLリンク(www.google.com)
Anatole Mallett(フランスorスイス人)1889年、モノレール用用機関車(ラーテイギュ用)
URLリンク(www.google.com)
Charles Ewing(英国人)1895年、モノレール(インド向け?)
URLリンク(www.google.com)
Eugen Langen(ドイツ人)1896年、懸垂モノレール用分岐器(ブッパタール用?)
URLリンク(www.google.com)
Behr(ドイツ人)1902年、跨座モノレール(ラーティギュ社の番頭)
URLリンク(www.google.com)
Peter Schilowsky(ロシア人)1915年、ジャイロ車両(後ジャイロモノレール模型製作
365:猫が好き♪ ◆1GNekodnQQ
09/06/10 18:56:49 NL+wDsgp.net
>>364
サンクスです。
3つ目のユーイング式、結果としてはインドでしか採用事例が出ませんでしたが、あれは
こう、初期の軽便鉄道としてはけっこういいシステムだったようで。最初に見たときには、
なんだこりゃっていうかぎょっとするというか、異形のシステムですけどねえ。
廃止されてしばらくはそのまま忘れ去られていたのに、50年くらいでしたか、経過してか
ら掘り出され、動態保存に至ってしまったというあたりもほほえましくて良いです。
366:名無しさん@線路いっぱい
09/07/04 12:00:15 To4Sdhmp.net
はじめまして、
URLリンク(www.dself.dsl.pipex.com)
いろいろな蒸気が紹介されています。
技術的なことはよくわからないのですが、見ていて楽しいな と、
367:鈴木
09/07/05 01:37:06 zAiYh2mD.net
ネタも無いので
URLリンク(www.dself.dsl.pipex.com)
関連で。
URLリンク(www.google.com)
↑ハガンス式機関車特許
他にChristian Hagans氏の特許。
URLリンク(www.google.com)
↑、クリンリントナー式に似てます。
URLリンク(www.google.com)
↑、固定台枠、全外側4気筒、バランス複式だが、気筒配置が珍。(多分未実現)
URLリンク(www.google.com)
↑、ボイラーの過熱装置だが、火室の燃焼ガスの利用を軽視して、別に煙室の中で独立した別の火を焚いてます。(多分未実現)
368:鈴木
09/07/05 17:01:31 pTYVAaaz.net
URLリンク(www.lrpresse.fr)
石炭山盛りタンク機関車
369:名無しの車窓から
09/07/06 17:54:03 v88Hn7J+.net
>>368
これは、ダージリンみたいにキャブよりも前に炭庫があるタイプですね。
370:名無しの車窓から
09/07/22 22:51:37 z/unCVQl.net
LeRoyの読みはル・ロイではないでしょーか…
371:鈴木
09/07/23 02:03:43 rnDOc2D6.net
>>370
「LeRoyの読みは」
↑、すいません、該当発言番号を記述してくれます?
372:鈴木
09/07/25 22:32:40 T4RjvKZu.net
URLリンク(www.nyysa.com)
↑の中のこれ↓
URLリンク(www.nyysa.com)
Alco製、Delaware & Hudson 鉄道 2-8-0
水管火室、複式(3段膨張)、4気筒、テンダーブースターエンジン付き
373:名無しの車窓から
09/08/09 02:42:22 Rh0/eSAN.net
>>370
フランス語読みならル・ロワ
英語読みならリーロイ
LeRoy式モノレールはアメリカだからリロイでいいはず
374:名無しの車窓から
09/08/13 14:07:43 azA24rtm.net
鈴木氏やここに集う皆さんはJAM等のイベントには行くのですか?
驚き・発見~鉄道模型展 会期:7月18日(土)~9月6日(日) 会場:狭山市立博物館
鉄道模型フェスティバル 会期:8月12日(水)~18日(火)会場:阪急百貨店梅田店
夏休みファミリーフェスティバル 大鉄道博 会期:8月1日(土)~31日(月) 会場:グランドプリンスホテル新高輪
わくわくレールランド2009 会期:8月13日(木)~24日(火) 会場:ジェイアール名古屋タカシマヤ
第10回国際鉄道模型コンベンション 会期:8月21日(金)~23日(日) 会場:ビッグサイト
375:鈴木
09/08/13 23:02:48 rgFsoW7d.net
>>374
行けば面白いのでしょうが、私は模型は既にオチコボレてる人間なので行かないと思います。
その分引きこもって実物の古い蒸気機関車(珍型&普通型)の資料を読んでるつもりです。
376:馬力 ◆1PS/GDWIWU
09/08/15 12:28:12 9dJQbUse.net
外でロードレーサーわしわし漕いでます。
377:鈴木
09/08/15 16:45:24 R21gLiiE.net
>>376
2クランク180度、オープンキャブのシングルドライバーですね
378:名無しの車窓から
09/10/07 22:49:20 dNmwmUde.net
うまい表現だと思う。
379:名無しの車窓から
09/11/02 21:13:34 ZwPRv0xW.net
「1-1-0」ですね。
380:名無しの車窓から
10/01/06 03:19:21 0peIGoyD.net
首振りエンジンの実物に使用した例はあるのだろうか?
381:鈴木
10/01/07 01:12:40 ozynvR4L.net
>>380
ありました。
URLリンク(www.catskillarchive.com)
↑の下の方Fig.30です。
Dewey Bros社の森林鉄道向け製品。1両とかでなく、それなりの台数を売ったはず。
その1/87の詳細な図が
1960年代から1980年代のModelRailroader誌に出てたはずだが、今確認出来ません。
382:名無しの車窓から
10/01/08 00:31:11 8Ho+aqBv.net
>>381
MR誌1976年5月号に有り。
ただし、Filer & Stowell Co.製の0-6-0の詳細図と0-4-0の
簡略図(テンダーなし)で、いずれもSスケール。
↓は1/8のライブスチーム
URLリンク(www.railfan.net)
383:鈴木
10/01/08 01:47:22 QbSWEWRh.net
>>382
ありがとうございます。MRのは0-4-0と0-6-0の二種類あったような記憶が。
URLリンク(www.index.mrmag.com)
↑の目次の↓ですね。
Filer & Stowell logging locomotives
384:名無しの車窓から
10/01/17 11:23:33 b1DEe2dD.net
>>381-383
詳しい御説明を戴き、ありがとうございます。御厚情に感謝申し上げます。
385:鈴木
10/01/20 23:18:49 H4tvcul0.net
URLリンク(www.smokstak.com)
↑の掲示板内の、Mike McKnight 氏 12-09-2006投稿に拠れば、
首振りエンジンは、大型エンジンを別にすると、
「Filer and Stowell, Milwaukee WI」 と 「Dewey Bros, Goldsboro NC」の二社は「oscillating cylinder logging locomotives」製造経験あり。
その他何社かは首振りエンジン自動車の製造経験あり。
と読めます。
386:名無しの車窓から
10/01/25 17:52:45 Eki4qi/k.net
>>385
carriageを自動車と解されたようですが、製材機械のことでは?
Mike McKnight氏のコメントの中に次の記述がありますが、
Last year I found a F & S carriage engine, which is quite a bit bigger than a Soule'.
Soule'とは↓のことでしょう。
URLリンク(www.dself.dsl.pipex.com)
このロータリーエンジンの次の説明で、carriageがどんなものか明らかでしょう。
This engine was known as the Soulé Steam Feed, "Feed" in this case referring to feeding wood into a circular saw on a power-driven carriage.
387:鈴木
10/01/25 21:44:11 5NzqCNMv.net
>>386
「carriage」を自動車と書きましたが、工場内を線路無しで動き回る専用自動車
と考えてました。
これが丸鋸に木材を押し込むエンジンかどうかは考えてませんでした。
これ以上は解りません
388:鈴木
10/02/19 21:22:20 UkGuRvB9.net
URLリンク(ja.wikipedia.org)
これはソ連が作った、ディゼル蒸気両用機関車?
389:名無しの車窓から
10/02/20 11:18:12 74ZV3b0O.net
>>388
おなじみのサイトに解説があるよ。
URLリンク(www.dself.dsl.pipex.com)
390:鈴木
10/02/20 19:29:25 MYTWf1ME.net
>>389
リンク先に「pulverised coal」使用とあります。
蒸気ディゼル機関車にpulverised coal(微粉炭)が使用可能なら、
蒸気発生用ボイラーの燃料と、ディゼルエンジンの燃料を共用出来る事になります。
ディゼル氏はその内燃エンジンを油でなく価格の安い微粉炭で動かす眼目があった(最終的に放棄)
ソ連のこの機関車のディゼルエンジンが微粉炭で動くのかどうか興味があります。
391:鈴木
10/02/21 08:37:21 qI6ftcKa.net
URLリンク(commons.wikimedia.org)
ワイナンス型キャメル。
石炭の投入口が火室天井にもある。
392:名無しの車窓から
10/03/17 08:39:03 F3vcbXdz.net
石炭ガス化発電はどうだろう?
393:鈴木
10/03/19 22:42:04 iRd8ateo.net
>>392
機関車ではないが、
東海道線京浜間電化のための蒲田発電所はこれ使ってたと思います。
394:名無しの車窓から
10/04/25 01:39:11 TvFdqbVJ.net
微粉炭ディーゼルは使えるのだろうか?C重油でもかなり不完全燃焼するらしいが。
395:鈴木
10/04/25 08:28:36 J1siZwex.net
ディゼル氏によるディゼルエンジン発明の眼目の一つに、
油より廉価な微粉炭で内燃機関を動かすことがあったが、彼はこれを実現出来なかった、と何かに書いてありました。
その後誰かがこれを実現したか?は不明です。
396:鈴木
10/04/26 21:44:23 2Jecl+4S.net
URLリンク(forums.auran.com)
米国の掲示板でしょうか?
珍機関車ページ。
397:名無しの車窓から
10/07/24 01:26:21 Snh+vs5W.net
面白いですね。
398:鈴木
10/07/28 22:01:13 8TKPBWOq.net
URLリンク(home.comcast.net)
ワイナンス型機関車の写真がいくつか含まれてます。
399:名無しの車窓から
10/08/14 00:56:54 xVYYw/nk.net
これすごいよね。車輪は戸車でモーターはマブチモーター、電池ボックスは田宮製
どこでも入手できる部品を組み合わせている。
URLリンク(www.youtube.com)
ここまで滑らかに走っている動画は初めて見た。
400:名無しの車窓から
10/08/28 15:23:59 SNRDDtDR.net
Douglas Self Site、リンク切れになってしまってますね。
変型機についてのまとまったサイトが無くなってしまったのは惜しいです。
>>399
ジャイロモノレールといえば、こんな写真を発見しました。
URLリンク(www.flickr.com)
ご存知ブレナンのジャイロモノレールですが、後ろ向きの車両の写真は初めて見ました。
日英博覧会(1910年)にて初公開、エンジンはウーズレー製とあります。
401:名無しの車窓から
10/09/01 10:06:12 iMnr8v5E.net
>>400
ありがとうございます。画期的ですね。どのような乗り心地だったのか興味があります。
402:名無しの車窓から
10/09/16 22:52:08 7BD6g5nn.net
Douglas Self Siteの移転先だぞ
URLリンク(www.aqpl43.dsl.pipex.com)
403:鈴木
10/09/16 23:43:34 TI3jrzYC.net
URLリンク(commons.wikimedia.org)
Arnoux式機関車。パリ。
各先従輪に対して40度くらいに傾斜した2個の車輪が取り付けられていて、
これによって各先従輪が居るレールの曲率を検知し、先従輪が強制的にステアリングされる。動輪はフランジ無しのはず。
パリ~Sceauxを結ぶ近郊線で、終着駅の急曲線Uターンを通す目的で作られた。
404:名無しの車窓から
10/09/19 11:03:32 vetGqlnf.net
ソ連のВ5型蒸機
URLリンク(railfanclub.spb.ru)
URLリンク(ru.wikipedia.org)
1937年1両のみ製造。
一見ディーゼル機のようなキャブフォワードスタイルが特徴。
80kg/cm2の高圧ボイラー搭載、前部のボギー台車をギア駆動。
405:名無しの車窓から
10/09/29 21:53:33 4mIyAM1v.net
URLリンク(www.tassignon.be)
一番下の方に稼動中のフランコ・クロスティ機の写真があります。
406:名無しの車窓から
10/09/30 10:12:35 Bqe446HP.net
どれも貴重な資料ですね。
407:鈴木
10/10/01 09:25:05 rJ5IfMZg.net
URLリンク(www.sil.si.edu)
American Single Locomotives and the "Pioneer"
John H. White, Jr. 著
408:名無しの車窓から
10/10/15 18:06:54 G8HtVbA6.net
またdouglas self siteが見られなくなってる…
409:名無しの車窓から
10/12/16 11:22:09 5jQpzOR7.net
どうしてかな?
410:名無しの車窓から
11/01/01 11:15:37 Db8U9gjf.net
URLリンク(parovoz.com)
ソ連の蒸気ディーゼルハイブリッド、対向ピストン機No.8001の鮮明な写真がありました。
411:鈴木
11/01/01 12:51:22 jSYqmWun.net
ホーッ これはすごい写真です。
出典は「архива ЛТЗ(=アーカイブЛТЗ)」だが、ググルと僅かな鉄道写真が出るだけだ。
背後に何か巨大なアーカイブHPがありそうな気がするのですが。
1948年製、8001型のmm寸法は、
先従輪直径900φ、 動輪直径1500φ、各動輪間軸距離1600φ、缶中心高さ3550。
第3動輪は第2動輪とのみ、連結されてるらしいのだが、よく解らないです。
412:名無しの車窓から
11/01/02 08:51:00 KYpU5wcF.net
クランクが動輪以外に括り付けてあったり?
ディーゼルエンジンって?まさかピストンが2ストディーゼルを兼ねてるとか?
なんかよくわからん。。
413:鈴木
11/01/02 13:13:02 LagvwpcB.net
Stillエンジンという物があり、その原理はスレの上の方にも書いたが、内燃外燃結合エンジン。
低回転時はディゼルが無理なので蒸気エンジンで動かすが、高回転ではディゼルエンジン、内燃外燃併用可。
ディゼルエンジンの排気熱を蒸気ボイラーの熱源に加味する。
Stillエンジン機関車は英国キットソン社が1台試作した。
ロシアの8001型はstill式を名乗ってないがStillエンジンと同じ考え。(キットソン-Still式機関車とはかなり異なる)
開発はMeizel氏なのでマイゼル式を名乗る。8001型の他に3種類があった。
"The Still Engine and Railway Traction" Duffy筆、ニューコメン協会会報1988年頃、 に拠れば8001型は8気筒。
台枠内側に気筒は無いんじゃないかと思うので、全外側で8気筒とすると、機関車の片側に於いて上段2気筒(前後各1気筒)、下段2気筒(前後各1気筒)と考えられる。(鈴木)
5つの動輪はサイドロッドで全部つながってる。
上下のピストンは第1第2動輪間にあるレバーで結合され、180度対向して動く。
下側ピストンのクロスヘッドが機関車前端(or後端)のダミークランクを回すが、後クロスヘッドはダミークランクに180度対向して
結合してるので、前後ピストンの動きも180度対向してる事になる。
「Steam was used for starting, as with the Still engine, but it was admitted to both sides of the pistons,
and at heigher speeds the inner volum
of between each pair of opposed pistons was used gor internal combustion,
with steam working the outer faces.」
↑が解らない所で、同じ気筒空間を内燃にしたり、外燃に切り替えたりしていいもんなのだろうか?
414:鈴木
11/01/03 02:29:19 mNrH4K1e.net
ソ連のMaizel式機関車は、Duffy氏レポートでは
1) 8000型、4気筒、2-8-2、1939年
2) Tp1-1,Starlinets型、8気筒、2-10-2、1939年
3) 80001型、8気筒、2-10-2、1948年
4) OR23-01型、4気筒、2-10-4、1949年
URLリンク(strangernn.livejournal.com)
↑は8001型の形式図を出してます。
URLリンク(ukrtrains.narod.ru)
上でも説明してるようですが未だ自動翻訳にかけてない。
URLリンク(ukrtrains.narod.ru)
↑の絵は、2) Tp1-1のように見えるが腰板には「8000」と書いてある。
また、この絵の機関車のテンダーが復水式に見えます。
この2-10-2は1970年代の石油ショックの時に再検討されたと言われるが、英国内の話なんだろうか?
ソ連のMaizel式機関車の他資料は
Le Fleming and Price著, Russian Locomotives, 1972年出版があるらしいが未見。
また多分この本を参考に作られたと思うOゲージ秀作模型写真が昔のトレイン誌に紹介されてた。
415:名無しの車窓から
11/01/10 06:28:35 J6b2HWAG.net
>>412
>同じ気筒空間を内燃にしたり、外燃に切り替えたりしていいもんなのだろうか?
潤滑の問題さえ対策がとられていれば内燃機関を外燃機関として駆動しても問題はないのでは
ないでしょうか?
416:鈴木
11/01/10 13:51:04 kLvkLyVE.net
>>415
理数系の事は解らないのですが、
ピストン外径と気筒内径の隙間寸法に関して、
ディゼルの爆発温度は1200℃以上、
過熱蒸気の温度は400℃程度と思われ、
そうすると熱膨張による隙間の変化が内燃と外燃で違うと思うのですが、
大した事ないから平気なのかどうなのか、を知らないわけです。
417:名無しの車窓から
11/01/10 17:20:01 6yyz2Ks3.net
ディーゼルといいつつも、
実は焼玉機関並の低圧縮なものだったり。
418:名無しの車窓から
11/01/30 18:48:55 X3kpUGgY.net
蒸機からディーゼルへのかなり乱暴な改造例
URLリンク(www.railpictures.net)
419:名無しの車窓から
11/01/30 22:29:37 goU0zus8.net
>>418
蒙古の戦車を頭に浮かべながらクリックしたら、
予想以上に強引すぎて吹いたw
420:名無しの車窓から
11/01/31 11:33:39 44vTmo9U.net
その昔、南方戦線で鉄道車両を整備する人が足りなくて
自動車の技師がC56?のシリンダの精度を
クルマのガソリンエンジン並みに調整したところ
全然動かなかった、と読んだのはどこでだったでしょうか…
421:鈴木
11/04/28 03:05:49.41 KhzZesgn.net
URLリンク(www.lrpresse.fr)
これなんか、機構的には普通なんだろうけど、
まとまり具合が異様です
422:名無しの車窓から
11/05/06 20:07:38.27 hEJWiTqU.net
既出でしょうかね、 OeBB 3071。
1935年の登場時は BBOe DT 1だった。
キャブの後ろに荷物室を配した凸型タンク蒸機。
2級線の快速列車に使われ、田吾作?とのあだ名を頂戴。
ドイツに併合後、71.5形となり、
ミュンヘン東機関区で入換と客車の暖房立ち上げに従事?
20両中18両が戦後オーストリアに帰った。
「レンツ式」弁装置つき…
Strasshofというところの鉄道博物館に保存されている。
1940年にスロバキアも同形車を6両作った(M273.1)。
423:名無しの車窓から
11/05/10 09:52:49.44 vU0YNLUO.net
DT = Dampf Triebwagen (綴り自信なし) = 蒸気動車扱い?
発想はキワ90に近いのかな。
424:鈴木
11/05/11 03:26:21.29 BNhhuqSg.net
この手のライトバン(?)みたいなのはベルギーにかなり在ったと記憶してます。
425:名無しの車窓から
11/05/13 15:34:08.81 WVC/mumV.net
名古屋でホジ見てきました。特別展で機関部取り外して見せたりしないかな。
426:名無しの車窓から
11/05/14 03:09:54.84 dFKMKb5e.net
そういえば、ガンツ式蒸気動車の機構を見てみたい。
そうだそれを人生の目標のひとつに加えようw
427:名無しの車窓から
11/05/14 04:23:48.78 dFKMKb5e.net
連投失礼、
アゼルバイジャンのE2M62という2車体の電気機関車は
2M62というディーゼル機関車を改造したものだそうな。
428:名無しの車窓から
11/06/02 21:25:38.10 4nyFDz7u.net
URLリンク(www.cincinnativiews.net)
URLリンク(www.cincinnativiews.net)
1860年頃にシンシナティで使用された最初期のsteam dummy
鉄道車両とは思えない外観w
429:鈴木
11/06/02 22:39:13.68 StSSolqD.net
>>428
URLリンク(www.cincinnativiews.net)
URLリンク(www.cincinnativiews.net)
URLリンク(www.cincinnativiews.net)
↑私はご紹介サイト内の洪水用電車に興味を持ちました。
430:名無しの車窓から
11/06/08 10:13:30.90 0StnyInC.net
鉄道ファンの1980年4月号にタスマニアのK1ガラットが掲載されていたらしい。
またTMS1999年1月号にも模型のガラットが掲載されたらしい。
ナローのガラットは英国でライブスチームで16mmゲージ(軌間32mm)で人気があるらしい。
431:鈴木
11/06/09 04:20:15.28 rAhgEUcn.net
タスマニアは1903年、ハガンス式(2-6-4-0,車両重量40t)を買ったが、重過ぎたと言われる。
それで1908年にガーラット氏から買った特許(英国内だけの独占使用権)を持つ
ピーコックのガーラット機を買った。
ピーコック社、1909年。製造番号5292他合計2両。
Tasmania Government向け。North East Dundas鉄道用。2ft.ゲージ。0-4-0+0-4-0、運転重量33t
これがガーラット第一号。
ガーラット機の中で本機のみが複式であり、又気筒が台車の前後端でなく中央寄りについてる。
因みにガーラット第二号はダージリン鉄道向け。2ft.ゲージ
432:鈴木
11/06/09 12:46:30.08 e24OtMkZ.net
>>430
「TMS1999年1月号」
↑調べたが、p114、スタッフコラム(1/5ページ量、図版無し)を指すものと思われます。
編集員がガラットの模型を英国から買った内輪話の程度で参考になるものはあまり無いと思われます。
433:鈴木
11/09/23 01:26:25.10 WP+yc6oy.net
大したモノでもないが、たまには貼りますか
URLリンク(www.freerails.com)
434:名無しの車窓から
11/10/09 09:54:35.57 CSMVtsby.net
オーストラリアのナローゲージのガラットK1
URLリンク(naa12.naa.gov.au)
435:名無しの車窓から
11/10/09 09:56:51.73 CSMVtsby.net
スマソ、こちらに修正
URLリンク(naa12.naa.gov.au)
436:鈴木
11/11/13 08:58:41.14 7nCswhB6.net
URLリンク(304761.homepagemodules.de)
URLリンク(img382.imageshack.us)
クラインリントナー式機関車
Hanomag製だが、 10712は製造番号か?
437:名無しの車窓から
11/11/27 23:36:50.19 jCy1vdO8.net
一形式で最多両数の蒸気機関車って何だろう? ぐぐり方がわからない。
誰かが、旧ソ連のЭ型の1万両超ではないかと言っていたが…
438:鈴木
11/11/30 10:57:04.23 gM8tkKJg.net
>>437
この話は私も興味があるのですが、その前に
何をもって1形式とするか? が中々むずかしいと思います。
(例えば国鉄のC55とC57なんか人の見方に拠ってはほとんど同一形式にも見える)
旧ソ連のЭ型はウィキに拠れば
URLリンク(ru.wikipedia.org)
↑に台数書いてあり、
「не менее 10 853 (Э — 1528; Эг — 700; Эш — 500; Эу — менее 2499; Эм — более 2325, Э — не менее 3266)
」
「最終10853台」とある。
ただし、それはЭг型、Эш型、Эу型、Эм型、Эр型、の合計です。
この合計には1524mmゲージ車と1435mmゲージ車双方が含まれてます。
仮にこれら全部を1形式と看做すなら世界最多になると思いますが。
439:名無しの車窓から
11/12/24 22:30:24.00 0zPHdcT6.net
独逸のBR52はどうだろう?
440:鈴木
11/12/26 04:10:37.49 WC02rIZo.net
>>439
既にwikiは参照してます?
URLリンク(de.wikipedia.org)
「 (正確には言えないが) 7000台以上」と書かれてます。
441:名無しさん
12/03/04 01:16:18.45 6ylwjQ3g.net
米国デラウエア=ハドソン鉄道の蒸気機関車のサイト
URLリンク(www.rr-fallenflags.org)
442:名無しさん
12/03/28 13:32:52.13 C0oVmYG4.net
世界中に出荷されたシェイ型機関車のほとんどは重量の問題でボイラーに加熱装置が付いていませんよね。
443:鈴木
12/03/28 23:16:49.75 LOSUzzuG.net
>>442
ボイラーの過熱装置の事ですか
シェイの実態はよく知りません。
僻地なんかで過熱器付けると整備がめんどくさいとかあったんでしょうか。
444:名無しの車窓から
12/04/05 18:52:42.74 JbtYllLx.net
ウィキペからですが、Shayのパクリもとい特許切れ後に出てきたWillametteは全て過熱器を備えていたが、Shayは通常過熱器は持たないとありますね。
2番目のサイトを見ると、Shayのスライド弁では過熱器をつけると潤滑に不具合がでるのでWillametteではピストン弁にしたということのようです。
過熱蒸気の高温が問題だったのでしょうか?
URLリンク(en.wikipedia.org)
URLリンク(www.gearedsteam.com)
445:鈴木
12/04/06 08:34:12.93 9P68tO5T.net
私「理数系の事は解らない」んで、蒸気機関車技術スレで話題にした方がいいとは思うのですが。
他人の書いた物をダラダラ羅列すると
↓>>444氏の挙げた中に
URLリンク(www.gearedsteam.com)
「slide valve system. This resulting lubrication loss often contributed to burnt valve faces 」
↑「スライド弁。これは潤滑が失われた時しばしばバルブ面を焼いてしまう」
があります。
手持ちのライブスチーム書"So yuo want to build a Live Steam" p43にも
「潤滑油不足時のバルブ面の焼きつきが、実物スライド弁衰退の最大理由」と書いてます。
過熱蒸気は蒸気温度が高い事と、蒸気中に潤滑の役目をする水滴が含まれない事から、潤滑の問題が深刻になると思います。
又、後年「弁行程はもっと長くした方が良い」という理論が出ると、さらに潤滑が重要問題になりました。
ピストン弁のポート面に対する圧力はパッキングが持つスプリングの力だけで、弁自体の重力さえ与えていない。
比べるスライド弁のポート面に対する圧力はパッキングこそ無いが、蒸気圧力+弁自体の重力であり、相当な力になる。
例えば運転手がラジアスロッドを上下出来ないくらい重たくなる。
理屈じゃなくて実例ですが、
国鉄も飽和機関車6700(4-4-0)を過熱機化改造(B50)する時、平弁→ピストン弁に改変してますね。
"Railway Gazette"1923年3月には英国の旧型飽和機関車の過熱機化が中々進まないのは、
平弁→ピストン弁の改変に金がかかるからだ、と書いてありました。
なお、過熱問題以外で
ピストン弁の利点は、
蒸気の出入り口の断面積を大きくしやすい。
内側給気にして熱の損失を減らす事が出来る
欠点は
作るのがめんどう
446:名無しさん
12/04/27 13:49:26.59 ItjWsr/l.net
フィラデルフィア=リーディングカンパニー鉄道のキャメルバック式蒸気機関車のサイト
URLリンク(www.alphabetroute.com)
447:鈴木
12/04/29 01:16:36.84 GY9lP6oA.net
1902年の"Railway and Locomotive Engineering (Volume 15)"より
URLリンク(archive.org)
URLリンク(archive.org)
サンタフェの2-8-0
外観は平凡な油焚き円筒火室という程度だが、
その円筒火室内に、炉心(?)と言うのかが、3本もある。
この火室の異常さは相当なものだろう。
当時のサンタフェはボールドウインと組んで米国でも特に斬新な機関車を作ってた。
後年、1930年頃のサンタフェ蒸気機関車なんて、
これに比べれば体が大きいだけの平凡機関車になってしまった。
448:鈴木
12/04/29 01:28:37.40 GY9lP6oA.net
>>447のURLはクリックでなく、直接書き込まないと、トップのページが誤表示されてしまいます。
3本の炉心と言ってもあの図だけでは判然としないから
↓参照です。
URLリンク(lh5.googleusercontent.com)
449:名無しの車窓から
12/06/13 22:06:02.42 OIEOgY9L.net
Inspection locomotive って、どんなんだろう?
450:鈴木
12/06/13 22:25:26.03 QT7FA2J2.net
>>449
そのまま"Inspection locomotive"で画像ググレば出ますよ。
URLを書き込もうとしたら長すぎて却下された。
451:名無しの車窓から
12/06/14 19:15:48.35 RAFkboKF.net
>>450 どうも。
英文Wikipediaにはまるで建物を載せたような蒸気機関車の
写真が1枚出ていました。
機関車は無論ですが、Inspection car というのが、
日本では林鉄くらい?でしか馴染みのない車種ですので
適切な訳語がないか探していたところです。では、
452:鈴木
12/06/14 21:28:28.64 Zg8HTsTA.net
「Inspection car」については
正式な名称かどうか知らないが、
「巡察車」なる言葉も使われてますね↓。
URLリンク(shingaku-do.sblo.jp)
453:名無しの車窓から
12/06/15 05:02:40.30 FYWTwdsw.net
>>452
どうも。とりあえず「視察車」として様子をみています。
454:鈴木
12/11/23 23:13:12.55 0Brcwk0X.net
URLリンク(www.fresher.ru)
おなじみのプロペラカーだが、
骨組みの写真は初めて見ました
455:名無しの車窓から
12/11/27 16:49:10.78 FqONV7BU.net
>>454
高速通過時にホーム上の人がペラに巻き込まれそうで怖い。
456:名無しの車窓から
12/11/27 21:17:08.65 g7Z1cWPW.net
だからそれを走らせる路線には途中に駅を設けてはならない
457:鈴木
12/11/28 04:16:10.45 Fr1nD6Ps.net
バック運転時、ペラを逆回転させるのだろうか?
458:名無しの車窓から
12/11/30 11:24:18.37 wkU0TXs0.net
終点をループにすればOK
459:名無しの車窓から
12/12/16 13:58:25.56 GGx2Ln8E.net
なるほど。良いアイディアですね。
460:名無しの車窓から
13/03/11 12:51:02.01 ZdDC6D/U.net
ニューヨークセントラルのジェットカーというものもかつてあった。
フランスのアエロトランもプロペラで推進していた。
リニアモータ以外の非粘着推進は限界がありそうですね。
461:鈴木
13/03/12 17:36:50.02 C78HhZDN.net
URLリンク(www.aerotrain.fr)
アエロトランはジェットエンジンな気がします。
内部にプロペラがあるのかな?
462:名無しの車窓から
13/03/21 03:02:03.31 N8DiJpfP.net
「瀞峡のジェット船」が不意に脳裏をよぎった。
463:鈴木
13/03/21 17:03:51.23 e7crK1fE.net
>>462
ジェットと言っていいか解らないけど
扇風機船ですね。
464:名無しさん
13/05/09 14:13:48.72 PC3+exka.net
機関車の重量を軽くするために通常の炭素鋼より頑丈なニッケル鋼で作られたボイラーを搭載した蒸気機関車に対するコメントを求めます。
465:名無しの車窓から
13/05/10 01:29:41.04 Nn2yMFAM.net
佐賀藩が蘭学者の銅板で作れとの忠告に従わず鉄の鋳物でボイラーを作製作した
が破裂した、という逸話を思い出した。
466:鈴木
13/05/10 23:51:42.40 uc19OBMQ.net
>>465
これは、初めて知りました。
467:名無しの車窓から
13/05/11 01:04:45.92 eijsy6EZ.net
>>465
たぶん話のディテールが間違っているものと思われ