10/03/18 02:32:07 a9MuC7Hy.net
>>157
「鉄道省編纂汽車時間表 昭和5年10月号」より、
鉄道
東京20時45分発の急行列車で下関まで行き、
そこから釜山、京城、奉天、長春、ハルピン、満州里、モスクワ、ワルシャワ、ベルリンを経由し、
パリには15日目の6時45分(現地時間)に到着
船舶
日本郵船の欧州航路で、シンガポール、インド洋、スエズ運河を経由して、
マルセイユまで約40日、そこから列車で2日、
合計すると概ね45日程度
時間はかかるが、ソ連のビザ取得が極めて困難だった当時、大多数の日本人は船舶を利用した
飛行機
航空網はほとんど皆無だが、
欧州航空会社が東南アジア植民地まで開設していた路線は、概ね10日程度
日本から東南アジアまでの交通を考えると、20日程度は要したと思われる
ただし、この手段を使った日本人がいるかどうかは不明