海外の軽便鉄道at ICE
海外の軽便鉄道 - 暇つぶし2ch28:鈴木
07/03/09 04:30:36 k7ybkbBi.net
>>19>>25
URLリンク(www.rhdr.org.uk)
これらは総て英国15インチゲージ鉄道の問題かと思います。

英国では1853年頃まで、蒸気機関車利用鉄道は1435mmゲージ以上ないと採算不能と思われていた。
1853年頃フェスティニオ鉄道が約1ft.11in.ゲージの畜力鉄道に蒸気機関車を導入して採算ラインに乗せた。
1860年頃には18in.ゲージの工場や鉱山構内の鉄道で蒸気機関車の導入が盛んになった。
1870年頃ダービーのArthur Heywoodが農場鉄道等の適用を目指して15in.ゲージ鉄道の研究をし、
自分の広い土地にDuffield Bank鉄道を作り機関車等を自作した。

が、Heywoodの直接成果はEaton Hall鉄道程度。
Eaton Hall鉄道は1896年頃開通したが1920年代にデッドロック。
なおHeywoodの遺産は Eskdale 鉄道(15in.だが供与開始時には地元実用と遊覧用に半々)に売却。
その頃以後15in.の実用鉄道は無く、15in.ゲージは遊覧鉄道の道に転換。

遊覧鉄道はHenry Greenly(模型、実物の両刀使い)等が手を出したが、
その15in.ゲージ模型機関車のテストにも
Eaton Hall鉄道は使われている。
Romney鉄道は遊覧(模型鉄道的)の部類。
ただし、Romney鉄道に限って実物鉄道機関車の試験に使われたフシがあります。(ポペット弁蒸気機関車)


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