18/11/04 21:15:52.66 bm9VBnCM0.net
>>788
アパホテルは、日系ホテルチェーンのなかでは最強の「ダイナミックプライシング」を採用。「ダイナミックプライシング」とは需要と供給の状況に応じて価格が変動することです。
例えば、GWやお盆、年末年始などは繁忙期といわれる時期や人気のライブ・コンサートの時期は、宿泊施設の料金が、ラグジュアリーホテル級に高額になります。
普段ならこの価格では利用しないのに、どうしてもその期間にしか休めないからという理由で需要が増え、
価格が高くても納得して購入しています。(本心では納得していないかもしれませんが・・・)
だがしかし、超・閉散期はカプセルホテルや漫画喫茶と同レベルの価格になります。
カラクリとしては宿泊施設は固定費が発生します。さらに供給量に制約があるため、空室は売上損失につながります。
限界にまで空室を減らしたいので、閑散期には値段を下げて最盛期には値上げして販売をするのです。
あとヒルトンに限らず欧米のホテルは完全に需要に合わせた価格設定をしているからね・・・。
アメリカだとイベント・見本市・学会などで訪問客が増えると、ショボイモーテルでも1泊日本円で3万~4万円くらいは平気でふっかけてきます。
「足下見やがって」という気持ちはわかりますが、おそらくアパホテルはもはや日本人の足下なんて見ていないでしょう。彼らが見ているのは訪日外国人客の足下です。
僕ら日本人の中にも、また海外の人の中にも、日本がお金持ちの国というイメージをもっている人が多いんですが、今の日本は経済が特別強い国ではありません。
これは超・超高物価で有名なニューヨーク、ロンドン、チューリヒ、オスロに旅行すれば一発で分かります。何もかもが高く感じますから。