17/09/08 06:37:03.46 Lt2GHZfN0.net
その日、終電に乗り遅れて、カプセルホテルに泊まった。 
部屋のカプセルの大きさは、縦幅190、横幅恐らく100㎝ないくらい。 
風呂に入った後、ビールを飲んで、涼んでからすぐに寝た。 
寝てしばらくすると、妙に体が圧迫されて寝苦しい。 
目を開けてびっくり、俺の隣で普通にオッサンが眠ってる。 
この狭い部屋の中で成人男性が二人も入ってるのだ、寝苦しくて当たり前。 
当然のごとく、おもいきり驚いた。 
酔っ払いかホモの痴漢が侵入して来たと思ったからだ。(この手のホテルはホモの痴漢が横行してる) 
「うわあああっ!」 
あわてて部屋を飛び出して、 
「この野郎!!」と振り返って部屋を覗くと、誰も…いない。 
「あれ?」 
今の感覚はあまりにもリアルだったし、寝ぼけてた訳じゃないよな… 
妙な違和感はあったものの、明日も早いし、勘違いだ、寝ぼけたんだと自分を納得させて、 
もう一度眠る事にした。