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スーパーのレジで排せつ 53歳に罰金30万円 裁判官は断酒を諭す
24時間営業のスーパーでレジ付近に大便をしたとして、北九州市若松区の無職男性(53)が
威力業務妨害の罪で起訴される事件があり、福岡地裁小倉支部は21日、求刑通り罰金30万円の判決を言い渡した。
15日の初公判では、事件当時酒に酔っていた被告が「人間のやる行為ではない」と述べ、
井野憲司裁判官は「恥ずかしい思いをストッパーにして、飲酒をすぱっとやめてください」と諭していた。
判決などによると、被告は2月18日午前4時ごろ、同区の24時間営業のスーパーで、
レジ付近の床に大便をし、店員らに清掃作業を余儀なくさせて業務を妨害した。
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