19/09/03 10:45:04.15 e1vjrn170.net
おいしい肉を一切れさらってきたカラスは得意満面になっていました。
それを見たキツネは、カラスのそばへ行って、カラスの体つきがとても美しい、貴方こそは「鳥の王にふさわしい」と誉めちぎりました。
そして、鳥の王様にふさわしい声さえ持っていれば王様になることは間違いない! と言いました。
それを聞いたカラスは大声で「カァー」と鳴きました。 くわえていた肉はポロリと落ちてしまいました。
キツネは駆け寄って肉を取り上げて言いました。
「カラスさんよ、あんたに考える力があれば鳥の王になれるのにね」
(教訓)おだてにのるのは愚か者