09/07/09 19:56:34 QjC90nzl.net
>射出成型で作られたリマのTGVが反っていた例もある。
充填圧が低いと引けたり反ったりする。
>樹脂製品の変形だけでなく、ダイキャストも経年変化で変形している例がある。
冷却時に内部に応力ひずみが残り、不純物が混じった鋳物の場合経年で組織が劣化して、一気に割れることも。
>断面積が大きい方が内部に残留した溶剤の影響も多い気がする。
あくまで射出成型では溶剤関係ないのはわかっているよね?
注型でも大きいっていうかムク成型でもゆがみが気にならないものもあるし、どうも鉄道模型のような薄板の一面が抜けた箱状が一番不利のようだ。
>レジン製の前頭部を射出成型の車両に切り継ぎした場合、異なる素材の接合部で経年変化により亀裂が生じる場合がある。
接合面が長い(例えば、側面と屋根が違う材質の)場合かなり不利。
ただ、断面輪切りに前頭部とボディを継いだ程度なら、注型ウレタンでもよほど混合比いいだった加減とか、接着が下手でなければ、収縮差は持ちこたえるレベル。
実際、20年以上前にサロ110-301作ったとき、ドア部分もったいないので自車を型取りしたウレタン製車端部を反対側に接合したが、その後なんら問題は出ていない。
715系作った時、ドアだけウレタン複製してボディにはめ込んだが、普通にしている限り問題なかったが、床に落ちていたのを踏んだら接合部から割れたw
その他、エポキシで前頭部ガラス装着状態で丸取りしたものもあるが、接合部に問題は無い。