22/02/08 14:24:32.16 ojSwebQf.net
はっきり言って、技術的には巧いとはお世辞にも言えない。クラシカルな技量が丸裸になるピアノソロとかだと基本ボロボロ。
だけど、バンド、特にスクェアの中に入ると千両役者というか、最高のエンターテナーというか、すごい生き生きとした音出すんだよね。
特に長いソロパートがある曲なんか、みんなが和泉さんのソロのためにお膳立てして、音楽の土台を組んだところに、
ヨーイドンで完璧なタイミングで入って、びっくりするくらい線が太くて存在感があるソロを繰り出してくる。
通常の意味でのピアニスティックな表現とは違うと思うけれど、「バンドの中でのピアノという楽器の魅力」を引き出す天才だったと思う。