20/06/21 07:49:17.83 H4s8mKCc.net
ほう、多彩な展開を見せ始めたね。
そういう見方は否定しない。
そうだったら大変だから皆さんも「ご自身」で判断して下さいね。
空間は具象的にはエネルギー属性(陽)と対をなす陰。
抽象的には陰陽が合一した太極、0空間の性質を持つ。
この辺は般若心経の有と無、空の関係に似ている。
有というのは縁起を構成する諸要素、般若心経では
縁起のフォーカス(焦点)の合わせ方で有が無、無が有になると言っている。
縁起(相依性)による有←→無の原理的表現が「空」。
だから「空」というのはメタ(超越的な)無でありメタ有。
ただ人間は「我思うゆえに我あり」というように有の感覚が強いからね
有を解体しながら無を認識させて「空」に持って行っている。
般若心経はメタ無から空を説き観音経はメタ有で空を展開している。
一度既存の感覚を離れるから「空」を理解出来るのであって観音経だけだと
有に引っ張られて「空」の理解は難しい、観音経は底流にある「空」を
理解しないと単なる後利益の陳列になってしまう。
で、気の修行の話に戻すと、般若心経に当たるのが「空間瞑想」
仙道では坐忘に該当する。
坐忘で環虚してゼロ空間から先天の気と先天の神の働きを引き出すのが
「観音経」的展開、これが性命同修になる。