11/07/07 04:17:40.15 S/Gzax0m.net
信じてもらえないのを前提に書くけど
自分は一瞬タイムスリップしたのではないかと思う出来事があった。
去年の暮れにインフルエンザにかかり
40度をこえるような熱にうなされながら、家で寝ていたときのこと。
ふと目を覚ますと、季節は冬のはずなのに
なんか窓の外が真夏みたいに明るくて、しかもセミの鳴き声が聞こえていた。
寝ているのは自分の部屋なんだけど、昔捨てたはずの家具が
以前の位置にそのまま置いてある。
そして隣の居間から、若い母親の声と、死んだはずのばーちゃんの話し声がする。
しばらくして、母親が〇〇ちゃん、と自分を呼ぶ声も聞こえてきた。
「にこにこぷんが始まるよー」
そして、たたたと駆ける、小さな子供の足音…。
寝ながら、なんか変だな、と感じていたけど
まともにものが考えられないくらい頭が重く、
しばらくしないうちにまた意識を失っていた。
再び目を覚ますと、いつもどおりの2010年の自分の部屋に戻ってて。
ただ、なんだかものすごく悲しいような気分で
しばらく布団にくるまったまま泣いてしまった。
まあ単なる夢なのかもしれないけど
夢とはどうしても思えないほどはっきり昔の声が聞こえたんだよね。
デタラメ書くなと笑ってもらって結構だけど
あくまで本当に体験したことです。