24/12/06 07:26:07.86 .net
>>391
―「鶏と蛇と豚」(※1)はMIKIKOさんが初めてフルで振り付けをした演目。選曲の理由と、振り付けで大切にしたことは。
「初めて『RE_PRAY』の原案を読んだ時に、『鶏と蛇と豚』の歌詞や楽曲の世界観が思い浮かび、この曲を提案してみました。進むしか選択肢がない道を、苦しみもがきながらも進んでいく羽生くんの姿が美しすぎて怖い!と感じるような振り付けが頭に浮かんできました。むき出しの感情を上半身の振り付けで伝えられるように意識して作りました」
―「RE_PRAY」は羽生さんにとって初めての単独ツアーだった。ツアーならではの新たな発見は。
「演じる方はモチベーションや体力をキープするのは大変だと思いますが、同じ演目でも、毎回違う作品に見える驚きがツアーならではの醍醐(だいご)味だなと思います。演出面も会場に合わせてブラッシュアップしていくのがとても楽しかったです」
―競技者時代から大会後のエキシビションにも、これでもかというほどの全力を注ぐ姿が印象的な選手だった。最も近くでショーをともに作り上げているMIKIKOさんから見て、羽生さんの熱量、努力、探究心はどのように映る。
「『お主、まだその才能を隠し持っていたのか?』といまだに驚かされることの連続です。羽生くんは努力する天才なので、私も含め周りのスタッフも気合と覚悟が必要ですが、この相乗効果はものづくりにおいて理想的な関係だなと思います。でもあの熱量が彼にとっては当たり前でしょうから、これから先も無意識に影響し続けてほしいです」