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テレビドラマ・映画「海猿」シリーズの原作者である佐藤秀峰さんは、11年9月、ツイッターで原作使用料の問題点を指摘していた。
「一般論としてですが、マンガを原作に映像作品が作られた場合、原作者である漫画家に支払われる原作使用料の相場は以下の通りです。1時間テレビドラマであれば、20~30万円、映画であれば100~200万円。1クールドラマをやれば200~300万円です」
「視聴率や興行収入に応じて、成功報酬が支払われる例は少なく、1回原作使用料を受け取ってお終いというのがほとんどです」
「出版社は『例え原作使用料が安くても、映像化が宣伝になり、単行本の売り上げが伸びるので、損を飲んで得を獲れ』的なことを、漫画家に対して言います」
佐藤さんは現在、「ブラックジャックによろしく」など自身の作品の著作権を100%所有し、全話無料公開、商用・非商用を問わず2次利用完全自由という画期的な試みを行っている。