22/02/03 13:25:06.88 b7fFYXIg0.net
~その頃シンコさんはデパートにいました
「ふぅ、すごい人ね パンダの双子巻は3セットしか買えなかったけど、シャンとリー君は1本ずつでいいわよね ウフフ ノコリハモラウワー あとは恵方巻、どれも美味しそうねウフフゴクリ」
「あ、シンコさーん 久しぶり」
「あら大将、お久しぶりです 大将のところも恵方巻を出してるのね」
「そうなんだよ シャンちゃんとおチビちゃん達は元気かい?」
「はい、お陰さまで元気でおります 今回は双子だから食べても食べても栄養が足りなくて、痩せる思いをしてますのよ ウフフ」
「そうかい、それは大変だね しっかり食べるんだよ」
「すみませーん 恵方巻もうないですか?」
「へいっ、今お作りします」
「大将、大変そうね」
「いやー、思ってたより売れゆきがよくてね、作るはしから売れちゃうんだよ 」
「大変そうね そうだ、えーと確かバッグに…ガサゴソ  エプロンと三角巾あったわ  大将、お手伝いしましょうか?」
「えっ? いいのかい? 手伝って貰えたら有難いけど、大丈夫かい?」
「ええ、主人と娘が双子達の面倒を見てくれてるから大丈夫よ ちょっと電話してきますね」
「ありがとう、助かるよ バイト代ははずむからね」
「ピッ もしもし、リー君? 今デパートだけど、前働いてた大将のところで少しお手伝いをすることになったの 帰るの夕方になりそうだけど、いい? ミルクの作り方はわかるわよね?」
「シンちゃん、大丈夫だよ 大将を手伝ってあげて」
「ありがとう、じゃあ頑張るわ ピッ じゃあタンタンさんお手製のエプロンをして、シャキーン さあ、いくわよー」