ラウンジ小説スレッドat ENTRANCE
ラウンジ小説スレッド - 暇つぶし2ch1:名無しさん?
21/09/08 15:54:21.64 .net
「え?小説?」たかしが言った。夏の終わりの事だった
日差しが海に照り返した
俺達は憧れで神奈川に引っ越してきた。でも、大したところじゃないじゃん?、そんな気持ちが2年くらい続いた
「鎌倉ってさぁ、なぁ。鎌倉っていいじゃん。なぁ?」
けいいちがそう言った。
鎌倉と小説って何だよとたかしは思った。
「ラウンジに小説スレがあってもいいじゃん?ってそんな話だよ」ってけいいちは続けて言った。
「意味わかんねーよ。おまえいつもさぁ…」
と話しかけてたら
「おやつよー」と、けいこさんがやってきた
「美味しいスイカよ。もらったの」
話は途切れた。俺達はスイカを食べた。たかしはスイカの種とインターネットについての論文を思い出した。
「夕方から雨よ。食べて仕事して。ね。今日は終わりね」
けいこさんが俺達の顔を覗き込んだ。
そして夏が終わる

2:名無しさん?
21/09/13 12:29:03.36 .net
「つまんねーな」
「な」
「つまんねー」
こんな会話をしていた。地下の倉庫の横の待合室だった
何年も使われてない灰皿がテーブルの上に置いてあった
倉庫の隅っこにルームランナーが置いてあったので、コウジはそれに乗ってみた
電源を入れたら動き出した
「あ、動き出したよ」
ちょっと楽しそうに言った。コウジが走るのは高校1年の入学時の体力測定の時以来だった

3:名無しさん?
21/09/13 12:43:44.69 .net
「ぬいぐるみが動いた。ってそんな話、知ってる?」
圭一がおもむろに聞いた
「え、知らない」
高倉は適当に答えた
「おまえ、知らねーの?すげー、ちょー面白い話だぜ?」
圭一が話を続けた
「いいか。ぬいぐるみなんて、普通動かねーじゃん?いやちょっと待てよ、面白れーからさ?飲みもん買ってくるよ?」
そう言って圭一は出ていった
高倉は特に圭一を待っている訳でもなくただそこにいた。スマホをいじったり寝転んだりしていた。
腹が減ったなーと思ってラーメン屋に行って半チャンラーメンを食べた。
眠くなったのでタクシーで帰った。タクシーでは野球中継がやっていた。三塁線の二塁打で2点逆転した
外を見ながらガムが食べてーなと圭一は思った。このまま家出をしたら面白いかなと思った


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