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千葉大集団強姦 .
学生３人を起訴 千葉地検
毎日新聞2016年12月12日 17時06分(最終更新 12月12日 20時35分)
千葉大医学部の学生と付属病院の研修医が女性に性的暴行をしたなどとして逮捕された事件で、
千葉地検は１２日、いずれも千葉市中央区に住む同大医学部５年、
吉元将也（２３）と山田兼輔（２３）両容疑者を集団強姦（ごうかん）罪で、
増田峰登容疑者（２３）を準強姦罪で千葉地裁に起訴した。
千葉県警は先月２１日、３被告が共謀して女性に性的暴行をしたとして集団強姦致傷容疑で逮捕していた。
地検によると、被害者のけがの程度が５日間と軽いことなどを考慮し、
同致傷罪の適用は見送った。
これにより、３被告は裁判員裁判の対象ではなくなった。
地検は、起訴内容を分けた理由を「（行為の）場所が異なり、連続性を認めるのは難しいため」と説明した。
起訴状によると、吉元、山田両被告は９月２０日午後１０時ごろから２１日午前０時半ごろまでの間に同市の飲食店で、
増田被告は２１日午前０時４０分ごろから午前５時ごろまでの間に自宅マンションで、
酒に酔って抵抗できない同じ２０代女性に性的暴行をしたとされる。
この事件では、同じ女性の体を触ったなどとして、
３人と同じ飲み会に参加した付属病院の研修医、藤坂悠司容疑者（３０）＝同市中央区＝が準強制わいせつ容疑で逮捕され、
吉元、山田両被告も同容疑で追送検されている。【斎藤文太郎】