09/12/09 09:19:08 .net
>>55>>57インターネットのホームページに知人を中傷する書き込みをしたとして、大阪地検特捜部は4日、無職飯沼直樹容疑者(49)=千葉県松戸市=を名誉棄損の疑いで逮捕した。
黙秘しているという。
特捜部の調べによると、飯沼容疑者は昨年1月~今年10月、自身のホームページで、30代の知人男性の顔写真を公開したうえで、複数の女性に性的暴行を加えたとする書込を6回繰返し、名誉を傷つけた疑がある。
男性が特捜部に告訴していた。
男性によると、名指しで「性犯罪者」と書かれ、職場や住所も掲載された結果、自営業の仕事は減り、外出もままならなくなったという。
接続業者に削除を求めたが、「判断が難しい」と言われたとし、「ひどい書込でも自力では削除できず、ネットの怖さを感じた」と話した。
ネット空間の中傷被害はここ数年で急増している。
法務省が昨年中に確認したネット上の人権侵害は515件で過去最多だった。
プロバイダー責任制限法(02年施行)は、不当な書込は接続業者が削除できると定めるが、強制力はない。
森井昌克・神戸大大学院教授(情報通信工学)は「不当な書込の削除には、司法を交えた第三者機関が素早く対処できる体制をつくる必要がある」と指摘している