居酒屋 だるい家at DRUNK
居酒屋 だるい家 - 暇つぶし2ch112:100
05/12/17 22:01:31 4+efSIdo.net
投下も久々…そして反応があったことがうれしくてしょうがない私マーメイ。

ガラガラ(引き戸を開ける音)
おやじ「いらっしゃい、Pさん。ちょうど良い時間だよ」
P「あ、もう始まってるの!?」
千早「どころか、もう半分終わってしまいましたよ?」
そんなに広くはない、おなじみだるい家。少ない席の殆どに、事務所の関係者が座っている。
事務所はせまくて、一同に会してああだこうだ言いあえるようなスペースはないので。
一同は今、事務所から下ろしてきたモニタを見上げて口を半開きにしている。
合間合間に、おやじがそこに飲み物を流しこんでいくという形だ。

お「今、男子が終わった所だから」
P「なんだ、じゃあ、ほんとにちょうど良いね」
律子「…Pって、ときどき自分の欲望に忠実な発言が出ますよね…」
社長「それもPとしては才能のひとつ!だよ、律子くん!」
律子「うーん、変に勘ぐらなくて良いのはラクですけどねえ…」
雪歩「あのぅ…フィギュアって、こんなにワイワイ言いながら観戦するものでしたっけ…?」
真「基本的には違うと思うけど、まあ、良いじゃん!大勢いると楽しいし!」
やよい「そうですよねっ!よくわからない所も聞けるし!」
あずさ「あ…そうなんですよ。フィギュアってルールがちょっと、よくわからなくって」
社長「大丈夫!諸君の身近な例に例えて説明しよう!」
やよい「え、どういうことですかー?」
伊織「芸能関係のことかしらね?ちょっと面白いわ。ハズしたら大笑いだけどねー」
亜美「でもでも、成功しても笑いはとれないよね?」
真美「どっかでうまいことハズすのを楽しむんだね!」
律子「いや、笑いが目的じゃないからね」
千早「どうでもいいけど、滑走が始まったら静かに見てくださいね。静かに」
春香「うわ、千早ちゃん目が笑ってない」
千早「芸術を見る態度として正しくないと言ってるんです」
P「前から言ってるが、芸術と芸能は違うんだぞ?楽しんでもらって初めてだなあ」
律子「P、ちょっと声おっきいですよ」
伊織「うっさいわねー、お説教なら後でマンツーマンでしなさいよ」
亜美「解説が聞こえないよー」
真美「兄(c)おくちくさーい」
真「そろそろ滑走始まっちゃいますよー」
P「だ、誰だ!今関係ない中傷したの!口臭くないぞ俺は!」
亜美真美(黙って横をむいてイヒヒ笑い)
雪歩「…Pさん、これ。食べてください。お店がサービスで出してるミントガムだそうですよ?」
律子「いいフォローのように見えて、後ろから蹴ってるわよ、それ…」
社長「うむ!あのコンビネーションジャンプが、言うならば思い出!
    つぎに今のスピンがうまいこと入ったからね、JAだ!」
春香「あ、解説始まってるんですね」
あずさ「えっとー、…じゃあ、あのしまうまの柄の服は~」
社長「シルバーゼブラだな。Daイメージが上がる」
やよい「ラテン系の曲が多いのは?」
社長「節目を数えてJAを入れやすくなるんだ」
真「なるほどー、叩きやすそうですもんね!」
千早「意外にうまいことを…。ちがった、集中、集中…」

アルコールが無くても居酒屋ノリになるのは、スポーツ観戦の時くらいかなあ…というお話。


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