06/01/23 20:07:38 9OVv04wl.net
~ 二通貨取引における破産の危険 ~
アメリカ産牛肉やその加工品の取引をする際は2種類の通貨が必要だ。
「円とドルの両方」ではない。円とドルは一方で結構。
では、もう1つの通貨は何か。万国共通の単位「人」である。
すなわち、アメリカ産牛肉やその加工品を買う際には、
「●円+○人」ないし「●ドル+○人」といった具合に、
原則として、2種類の通貨表示がなされることになる。
もっとも、便利なことに「人」の決済は自動的・強制的になされるので、
商慣習法上は「円」ないし「ドル」の表示しかなされないのが一般的となっている。
その反面、「円」ないし「ドル」の残高は十分にありながら、
うっかり「人」の方を支払いすぎて破産する危険もあるため、
高いか安いかを判断する際は、「円」ないし「ドル」だけではく
「人」をいくら支払うことになるのかにも注意を払う必要がある。