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ぴころまいう284 - 暇つぶし2ch412:薄汚いぴころ
19/09/27 19:05:51.22 .net
麒麟(きりん、拼音: チーリン)は、中国神話に現れる伝説上の霊獣である。
獣類の長とされ、これは鳥類の長たる鳳凰と比せられ、しばしば対に扱われる。
ただし『淮南子』によれば、麒麟は諸獣を生んだのに対し、鳳凰は鸞鳥を生み
鸞鳥が諸鳥を生んだとされており、麒麟と対応するのは正確には鳳凰より生ま
れた鸞鳥となっている。日本と朝鮮では、この想像上の動物に似た実在の動物
もキリンと呼ぶ。
形は鹿に似て大きく背丈は5mあり、顔は龍に似て、牛の尾と馬の蹄をもち、麒
角、中の一角生肉。背毛は五色に彩られ、毛は黄色く、身体には鱗がある。基
本的には一本角だが、二本角、三本角、もしくは角の無い姿で描かれる例もあ
る。また、日本では東京都中央区の日本橋に建つ麒麟像が広く知られているが、
この像には日本の道路の起点となる日本橋から飛び立つというイメージから翼
が付けられている。原型製作は彫刻家(彫塑家)の渡辺長男。
普段の性質は非常に穏やかで優しく、足元の虫や植物を踏むことさえ恐れるほ
ど殺生を嫌う。神聖な幻の動物と考えられており、1000年生きるという。
動物を捕らえるための罠にかけることはできない。麒麟を傷つけたり、死骸に
出くわしたりするのは、不吉なこととされる。また、『礼記』によれば、王が
仁のある政治を行うときに現れる神聖な生き物「瑞獣」とされ、鳳凰、霊亀、
応竜と共に「四霊」と総称されている。このことから、幼少から秀でた才を示
す子どものことを、麒麟児や、天上の石麒麟などと称する。孔子によって纏め
られたとされる古代中国の歴史書『春秋』では、誤って麒麟が捕えられ、恐れ
おののいた人々によって捨てられてしまうという、いわゆる「獲麟」の記事を
もって記述が打ち切られている。
麒麟にはいくつか種類があると言われ、青い物を聳孤(しょうこ)、赤い物を
炎駒(えんく)、白い物を索冥(さくめい)、黒い物を甪端(ろくたん)/角
端(かくたん)、黄色い物を麒麟と言う。
明の鄭和による南海遠征により、分遣隊が到達したアフリカ東岸諸国から実在
動物のキリンをはじめ、ライオン・ヒョウ・ダチョウ・シマウマ・サイなどを
帰国時の1419年に運び、永楽帝に献上した。永楽帝はとくにキリンを気に
入り、伝説上の動物「麒麟」に姿が似ていたこと、また現地のソマリ語で「首
の長い草食動物」を意味する「ゲリ」の音に似ていたこともあり、“実在の麒
麟”として珍重したと言われる(ただしその信憑性は明らかではない)。そし
てこの故事がキリンの日本名の起源となった。また朝鮮でも同じくキリンと呼
ばれているが、伝説発祥の地・中国で現在は、キリンは「麒麟」ではなく「長
頸鹿」と呼ばれている。


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