13/09/06 06:57:06.12 .net
某作家のブログ
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危惧していた通りだった。素人にしては少しはましだけど、『トトロ』の糸井重里とどっこいどっこいという程度。
ラブシーンでもコミカルなシーンでも緊迫したシーンでもみんな棒読みなもんで、もうイライラしてイライラしてイライラして~っ!
それでも途中までは、「こういう喋り方をするキャラクターなんだ」「きっとこれが演出の意図なんだ」となんとか思いこんで観ようとしてたんだけど
貧しい子供たちにシベリア(カステラに餡をはさんだ菓子)を恵んでやろうとするシーンで、もうだめ。擁護できなくなった。
「感情を抑えた喋り方」と「演技が下手で感情がこめられない喋り方」はぜんぜん別だろう!
そもそも庵野秀明の演技の経験なんて、昔、バグジェルと戦った程度のはず。何でそんなド素人に映画の主役やらせんだ。
おかしいだろ。
宮崎監督って実は「声オンチ」なんじゃないかという気がひしひしとする。
オンチの人に音楽の良し悪しが、味覚オンチの人に料理の良し悪しが分からないように、声による演技の良し悪しが分からない「声オンチ」の人がいて、それは作画や演出の才能とはぜんぜん別なんじゃないかと。
そうとでも考えないと説明つかないのだ。
「本職の声優にやらせろ」なんて狭量なことは言いません。実際、この映画でも、野村萬斎や西村雅彦や大竹しのぶの演技はちっとも悪くなく、違和感なしに聴けた。
ダメなのは主役だけ。
主人公の声だけ吹き替え直したバージョン、出してくれませんかね。出たらDVD買うから。
庵野、そんなにひどかったの?