14/12/25 06:33:13.61 .net
大学入学後、杉下希美は「赤い夜明けの団」という極左組織のメンバーになり、資本主義体制打破を訴えて革命闘争を開始する。
組織は大手企業連続爆破事件や警察署襲撃事件、銃砲店襲撃事件、政治家暗殺未遂事件などを引き起こし、主要メンバーは全国に指名手配される。
その中には杉下希美、安藤望、西崎真人も含まれていた。
組織のリーダーである野口貴弘は、革命闘争の継続および徹底した武力革命至上主義を主張し、北朝鮮へと渡航。
野口の計画はまず、国内で「赤い夜明けの団」ら複数の極左グループが一斉に武装蜂起し、
それに呼応する形で北朝鮮軍を日本に上陸させ、国の内外から日本の国体を崩壊させる計画だった。
だが、あまりにも荒唐無稽で非現実的な計画であったため、北朝鮮幹部も半ば呆れ顔で手を引く。
この計画の頓挫はプライドの高い野口を甚く傷つけ、野口はノイローゼ状態に陥るようになる。
その野口の計画頓挫の後処理を行ったのは安藤望であった。
安藤望は、国内の資金提供者や支援者への謝罪や、これ以降の支援などを取り付け、無事に尻拭いをする。
さらに安藤はこの手腕を買われ、各極左グループや支援者たちからも高い評価を受けるようになる。
そのことはさらに野口を追いつめ、野口は妻であり同志でもある奈央子に対し、過酷な暴力をふるうようになった。
一方、杉下の高校時代の同級生だった成瀬慎司は警視庁刑事となったが、詐欺事件の捜査中に重大な失態をしてしまい、一時左遷。
その後は警視庁公安部へと籍を移し、そこで思想団体の調査を行うようになった。
調査の課程で杉下が「赤い夜明けの団」の構成員として全国指名手配犯となっていることを知り、激しく動揺する。
実は成瀬は高校時代、故郷の島でカルト宗教の宣教師だった実父を家ごと焼いて殺した過去があった。
島の老人たちを騙して壷や印鑑を高額で買わせたり、お布施と称して多額の現金を徴取していた父を許せなかったのだ。
その時、成瀬の罪を知りながらアリバイ証言を行ったのが杉下であり、彼ら二人は「罪の共有」という絆で結ばれていたのだ。
成瀬は何とか杉下を助けようと決意し、公安部の方針とは別に、独自の調査を開始する。
一方、組織に対する警察の追及は厳しさを増し、野口ら幹部は山岳地域に潜伏することを決意。
組織は山岳地域を転々と移動しながら軍事教練を開始、足りない物資は商店や倉庫などを襲撃し、「徴発」の名の下に強奪していた。
これらの略奪行為を主導していたのは野口らリーダーとその取り巻きであり、
若手メンバーでしかない安藤や西崎、杉下は当初、それに異を唱えられずにいた。
後に、こうした野口の指揮する組織の活動方針、および野口の偏狭な思想についてゆくことができなくなり、、
内ゲバ闘争に発展して仲間同士でリンチ殺人が起きてしまうことになる。
117:名無しちゃん…電波届いた？
14/12/25 06:34:00.13 .net
ある時、杉下は変装をして東京へ向かった。都内に住む支援者の一人に会いにいった。
支援者からの支援金を受け取り、武装蜂起に必要な物資を購入するためである。
そんな折、成瀬と偶然再会する（実際は成瀬の綿密な調査があった）。
成瀬は司法警察官である身分を隠ぺいし「料理人の修行をやっている」と杉下に嘘をつき、杉下と話をする。
杉下はかつての経緯もあり、現在の自分の活動を成瀬に語り、成瀬にも組織に参加するよう勧誘する。
成瀬は心が揺れるも、その動揺を表に出さず、「今はちょっと難しいが、考えておく」と言い、以後も連絡を取り合うことを約束して別れる。
この時のの情報を成瀬は上司には一切報告せず、杉下救出のためだけに利用することを決意する。
一方、山岳ベースでは野口ら幹部の主張する思想がさらに尖鋭化し、山岳地域の部落での略奪や虐殺すら容認しかねない空気になってゆく。
組織内の野口派と、それ以外の構成員との温度差が益々広がり、組織内の人間関係が崩壊しだす。
野口は組織をさらに引き締めようと構成員に対して統制を強め、風紀粛清の名の下にメンバーたちに自己批判を求めだす。
このころ西崎は、野口の妻の奈央子とは肉体関係を持つに至っていた。
西崎は少年時代に、母親の借金のカタに同性愛者の在日韓国人実業家に肉体関係を強要されていた過去があった。
そのことで性的不能になってしまった西崎だが、奈央子との傷の舐めあいの中で性的能力を取り戻し、メンバーの目を盗んで逢瀬を重ねていた。
杉下と安藤はこの西崎と奈央子の関係を知ってしまい、危機感を覚える。今このことを野口が知ってしまったら・・・。
杉下は西崎と奈央子に脱走すべきだと提案する。既に野口らの方針に辟易していた西崎はこれに同意する。
杉下は成瀬に連絡をとり、成瀬と西崎を合わせる。西崎は成瀬に、自分と奈央子の脱走を手助けしてくれることを懇願する。
また杉下も、現在の組織は互いに疑心暗鬼を抱き、いつ崩壊してもおかしくないと成瀬に語る。
そしてこれが崩壊したとき、おそらく大変な悲劇が引き起こされるだろうと。
成瀬はしばし熟考しｌ、決断した。そして自分は警視庁公安部の刑事であるという事実を杉下の西崎に告げた。
二人は驚愕し、警戒の表情すら浮かべる。だが成瀬は、二人に対し、現在までのことは公安部の人間は誰も知らないと説明する。
すべて成瀬だけの情報であり、現在のところは上に上げるつもりはない、と説明する。
そして成瀬は、西崎と奈央子の脱走の手助けを承諾した。
118:名無しちゃん…電波届いた？
14/12/25 06:38:49.23 .net
世の中には理不尽なこともどうにもならないこともある
人を傷付けずに生きていくのは難しいって最終回で医者が言ってたろ
結局そこがこのドラマのテーマなんだろ
安藤の愛は報われないけど、これからも前向きに生きていく
多分希美が死んでもその思いを引き継いでいける
成瀬くんと希美は1年後には別れるこたになるが、一緒に生きていける
西崎さんは母の死の罪を償えなかった代わりに奈央子の罪を被ることで、償いを終えた
今後は父親の支援もあるなかで前を向いて生きていける
完璧なハッピーエンドじゃないけど、それなりにみんな幸せを見つけて生きていく
いいエンディングだと思うけどな
全員が自分と誰かの為に愚かで優しい嘘をついて上か後ろを見てきた人生から
己の為に前を見て生きる人生へと昇華したラストだった
前を向いた己の為の人生は結局誰かの為にも繋がるという美しいラストカット
119:名無しちゃん…電波届いた？
15/04/17 19:02:26.31 kTcHq1p99
スレタイだけで内容を予想
就活でずっこけ派遣、フリーターで糊口を凌いでいた２５歳の女性が、金欠に陥りデリヘル嬢にダイブ。
ある日、客として彼女を買った男が、新興カルト宗教の出家信者だった。
男と寝物語を話しているうちに、徐々に自分の不幸な境遇はこの世の中が悪いと思い始め、
世の中は腐っている、一旦滅ぼさなければならない、と確信するようになる。
ある夜、自分の所属するデリヘルの事務所を男とともの襲撃。
社長を殺害し売り上げを奪い、その金をもってカルト宗教団体に入信。
だがそれ以外、お布施すべき財産の無い彼女は、セックスで教団幹部に奉仕、教祖様の寵愛を受ける。
ある日、公安が教団をマークしているという事実を知る。
自分たちはこの腐った世を正すために活動しているのに、なぜ悪人扱いされなければならないのだ？
彼女は組織内の実働部隊である決死隊に志願、テロリストとしての訓練を受け、
最後は「この醜く穢れた世界を浄化するのだ！」と叫びながら東京のど真ん中銃を乱射し虐殺パーティー
そんな映画
ぜひ、ジブリの絵でやってほしい
120:名無しちゃん…電波届いた？
15/04/19 20:35:11.52 afOjUxWQo
ハイ次の続編というとチャーリー・シーンがペーター役で山賊の頭になってて
おじいさんが死んで身寄りのなくなったハイジが売られていくのを
列車を襲撃してハイジを救い出すアレか
ある意味、名作やったね
121:名無しちゃん…電波届いた？
15/05/30 20:23:10.57 Ls/iAQUR6
都市型ゲリラ戦が日常茶飯事で行われるような、そんな素敵な廃墟になるんだろうな
チベットやらウイグルやら内モンゴルやら満州やらの独立派ゲリラが潜入し、中国人民解放軍ゲリラ戦特殊部隊と日々戦闘を繰り広げる
もちろん難民も大量に流入し、スラム化したビル群の中は無法地帯
ＣＩＡの工作員やマフィア、違法薬物を売りさばくイスラム系組織やらチカーノ、暴対法でジリ貧になった日本のヤクザまで流れ込む
そんな中、謎の薬物「抗幻」が出回り、それを服用した者たちのなかから、まるでＡＫＩＲＡのように本物の超能力者が現れ・・・
122:名無しちゃん…電波届いた？
15/06/15 18:47:27.82 DM1ZWp6Mz
能登の舞台は、今は輪島市に合併されたという設定の架空の「外浦村」（そとらむら）
海沿いの外部からは隔絶された集落で、御禁制のキリシタンの隠れ里でありました。
明治になり禁教令はなくなったのですが、ゴスペル風の合唱団に偽装した秘密結社が
今でも力を持っているのです。
という裏設定があってもおかしくないな。
123:名無しちゃん…電波届いた？
15/07/17 18:55:57.97 Z1rhcZS7q
北海道新幹線の工事って大変そうだな
豪雪に寒波、それに工事現場にヒグマやサーベルタイガーが襲ってくるんだぜ
特に注意しなきゃいけないのはマンモスだな
マンモスの縄張りに入り込むと、マンモスの群れが飯場に突進してきて皆殺しになるし
それと冷戦中に北海道の原野に潜入した旧ソ連の特殊部隊がその後野生化し、
大雪山系のあたりで原始コミューンを作って生活してるそうだが、
彼らは原始信仰を復活させて人身御供する儀式やってるカニバリストと化してるらしい
気を付けないと大変なことになるぞ
ただその辺に普通にジャガイモとかウニとか転がってるし、
毛ガニなんかも道端をうろついてるので、よほどのことがない限り餓死はしないと思うが
124:名無しちゃん…電波届いた？
15/08/03 19:05:07.29 bVLuiYGnx
群馬県赤木山麓にはティラノサウルスがいるってのに、この程度じゃ驚かない
北海道の大雪山系にはマンモスとサーベルタイガーがうろついているんだぜ
日本にも秘境は山ほどあるよ
125:名無しちゃん…電波届いた？
15/08/06 19:12:04.89 +t2Tsv5sb
ロックのライブとかでも、それくらいのことやれよ
興奮した客がステージに上がってギタリストを殴り倒し、奪ったギターで絶叫してるボーカルをぶちのめすくらいのことやってこそロックだろ
最近のロックファンは大人しすぎるわな
もっと無茶苦茶やれって
ったくつまんねーよな、ロックもフォークも
ロックのライブとかなら、ステージ上からノリの悪い客席にガソリン撒いて火を放つとか、
逆に盛り上がらない演奏してるバンドに客席からステージに火炎瓶投げつけるとか、
糞みたいな演奏したミュージシャンに激怒した客が、ギターやベースの腕をへし折るとか、
興奮した客が客席で殴り合いのケンカを始め、それが周囲に波及して暴動に発展して機動隊と衝突するとか、
それくらいやってこそロックだろ
破壊も暴力も何もない、大人しくてお行儀の良いライブなんざ、ロックでもなんでもねえよ
やるならもっと派手にやれって
バンドも客も、それこそライブで生き死にを掛けるくらいに
ヌルいんだよ
126:名無しちゃん…電波届いた？
15/08/10 17:02:59.49 IVewRtcuJ
俺が脚本家ならこの先のストーリーは黒豹の使者が迎えに来て中東辺りの塔で
コンピューターを使った英才教育を受け、超能力を身に着けて3つのしもべを
操って敵の悪い奴らと戦う展開にもってくな
地上げ屋なんて小っちゃい敵じゃなく世界征服を企む奴を敵にしないとダメだわ
俺が脚本家なら部屋で行き詰まって悩んでると机の引き出しから未来から来た
忍者とぶつかって着てた白Tシャツにペッタンしちゃうけど家来の色んなモンスターと
一緒に問題を解決するストーリーにするな
127:名無しちゃん…電波届いた？
15/08/10 17:40:25.17 IVewRtcuJ
三島由紀夫って言えば・・・
確かホモの僧侶が、それに悩んで寺に放火し、その炎を飛び越えて女と抱き合ったあと、
その放火の罪を告白して両目を潰し、気の狂った醜女と結婚したあと死んで、
さらに輪廻転生してタイの王女に生まれ変わる話があったよな
しかも主人公は幼少期、壁の穴から母親と愛人の船員の男とのセックスを覗き見してたり
何て小説だか知ってる人いる？
128:名無しちゃん…電波届いた？
15/08/27 01:58:43.59 uhMCh3xQz
赤ずきんちゃんに気を付けなかったのかな？
だから、僕らの大好きな青髭が現れて、白鳥は謳わなくなったんだな
あとは怪傑黒頭巾が現れて全てを見事に解決してくれることをカオルちゃんにお願いするしかないよな
129:名無しちゃん…電波届いた？
15/08/28 17:45:49.65 uyz1Q6BES
その代わり広大な平野がある
そこには馬賊が跋扈し、川越街道と１６号の交錯するあたりなど、連日のように騎兵隊と戦闘が勃発してる
これら主要街道には、街道ごとに警備隊が配置され、こうした馬賊やパルチザン（越生や吉見に多い）などから一般車両を守らないきゃならない
埼玉には、長瀞に伝説のドラゴンがいて、そのドラゴンの生血を浴びた者は、関東一円を支配することができる、という伝説がある
かつて平将門は、そのドラゴンと戦い、その生血を浴びたのだが、こめかみだけその血を浴びなかったので、関東支配を成し遂げられなかった
今も地元の部族の若衆が、ヤリを一本持って長瀞に向かい、その多くが命を落としている
それと何といっても、日本のチベットと言われる群馬との県境だよ
利根川を挟んで埼玉県軍と群馬部族連合軍が日夜戦闘を繰り広げてる
彼ら自身、何を目的に戦ってるのかわからないくらい長い事やりあってるんだ
一度、本庄全域が群馬部族に支配されたときは、筆舌に尽くしがたい凄まじい殺戮と略奪が行われた（いまもそのせいで本庄は発展できてない）
その後、熊谷や大宮、川越、浦和、春日部の族長たちがレコンキスタ運動に賛同し、本庄エリアを奪還した歴史がある
とにかく埼玉はクレージージャーニーにうってつけの土地だ
命知らずの剛の者なら、海水浴よりも埼玉全域を行脚した方がスリルを味わえるぞ
130:名無しちゃん…電波届いた？
15/09/12 01:22:54.77 ZwpgbQmRK
「あしたのジョー２」だな
ホセ戦の後のジョーが、パンチドランカーの症状に苦しめられながら、
高度消費社会に対して激しい憤りを覚え、徐々に反体制運動に共鳴してゆく。
すでに学生運動の熱気が終わっていた70年代の後半であったが、
ジョーはそれでも武力革命至上主義を夢見て、ついには連続企業爆破事件を引き起こす。
その犠牲者の中には、ジョーを愛する白木葉子の祖父、白木幹之介がいた。
海外に逃亡したジョーは、カンボジア内戦や、、中南米の山岳ゲリラに参加、
さらに中東でイスラム原理主義組織のゲリラ兵として転戦する。
それはまるで、力石の亡霊から逃げるような、そんな流転であった。
それを追う白木葉子もまた、苦しんでいた。
力石徹や祖父を殺した男、だが、葉子自身の最愛の男。
ジョーを止める・・・その一年で葉子は、ジョーを追い、世界を巡る。
そして最悪ともいえる結末が！
乞うご期待！
131:名無しちゃん…電波届いた？
15/09/26 18:34:00.40 Gk3z5Gdh9
いじめられてるTENGAを助けたら、ある夜この子が恩返しにやってくる
もちろん朝起きたら枕元でTENGAになってるんだけどね
132:名無しちゃん…電波届いた？
15/10/01 01:18:46.93 BWO2si+Ml
人食い鮎に食われたんだよ
お前らは知らないだろうが、長良川に遡上した鮎の3パーセント程度は、肉食化する
もちろん共食いがメインだが、川を泳ぐ鯉や水鳥、川に入った哺乳動物などを集団で喰らう習性がある
人間も例外ではなく、この時期、下手に長良川になんか入ったら、人食い鮎の群れに襲われる危険大
成人男性でも１０分もあれば骨だけになってしまうんだ
133:名無しちゃん…電波届いた？
15/10/19 18:22:14.02 dkl1zNTX3
幻のドラえもん最終回
不治の病にかかって意識不明になったのび太を背負ったドラえもん
どこでもドアを取り出して「のび太くん、最後にどこか行きたいとこはあるかい？」
ドアの先は天国だった
黒執事のパクリなんで却下
134:名無しちゃん…電波届いた？
15/11/02 15:45:26.49 RljqS1IZz
俺も天使の歌声が聞こえなくなって久しい
神の威光が陰り、悪魔の支配するこの醜い世界で、天使の歌声だけがただ一つの希望だったのに
だから俺は、俺自身が歌うことで光を取り戻そうと思ったんだ
そう、俺はジャイアン、ガキ大将
135:名無しちゃん…電波届いた？
15/12/04 18:22:46.50 Ie9M8BHOI
実は部隊を全滅させたのが、水木しげる本人だったりして
米軍と戦闘を繰り広げながら、ニューギニアの山中をさまよう部隊の中で不和が生まれ、
その憎悪が募りに募り、ついには味方同士で殺戮が始まる
水木しげるは生き残るものの、その時の戦闘で左腕を失い、そして・・・
もしくは部隊内に「覇王の卵」という深紅のベヘリットを持っている兵士がおり、
水木はその第一の戦友であり、彼とともに戦場を駆け抜け、この世界を制覇するという野望を抱いていた
だが、その戦友が米軍に捉えられ、過酷な拷問を受け、ボロボロの廃人になり、全ての野望がついえた時、
戦友だった男は、深紅のベヘリットでゴッドハンドを呼び出し、部隊の戦友たち全てを生贄に捧げ、彼もまたゴッドハンドの一員となる
水木は襲い掛かる魔物たちと戦い、そして左腕を失うも、かろうじて生き延び、終戦を迎える
帰国後、彼は失った左腕の代わりに「ドラゴン殺し」と名付けたペンを握りしめ、復讐の魔物退治の旅を始める
その一連の魔物退治の物語が、「ゲゲゲの鬼太郎」という形で作品化された
つまり「ゲゲゲの鬼太郎」は実話なのだ
夜な夜な襲い掛かる死霊や魔物に悩まされながらも、齢92まで生き延びた水木しげる
遂に力尽き、この世を去るが、果たして復讐は果たせたのだろうか？
それともスゲリク島にたどり着き、永遠の平安を得たのだろうか？
もしくは宇宙海賊コブラを名乗り、海賊集団ギルド相手に銀河中を暴れまわっていた水木しげる
だがあるとき、強力なライバルが出現し、彼の左腕を切断する
それが、海賊集団ギルドの親衛隊長であるクリスタルボーイなのだ
以下略、もういいや
136:名無しちゃん…電波届いた？
15/12/11 20:24:16.67 iFBIc96E3
カラマーゾフの兄弟だな。
領主の命令で領主の飼い犬にいたずらした使用人の子供が、猟犬ボルゾイ数頭に食い殺されるエピソード。
イワン・カラマーゾフは、こういう弱い子供を助けようとしない神に絶望し、来世や神を否定したんだ。
神を否定し、この世では全てが許されるとし、カラマーゾフの血こそが、この絶望的な世の中を享楽的に生きる力だと言い切った。
だが、そうした絶望こそが、実はイワンが誰よりも神や奇跡を希求している態度であると、ゾシマ神父は看破していた。
それはイワン自身が書き上げた戯曲『大審問官』でも見て取れる。
神の奇跡があってほしい、でもそれがない。その絶望がイワンを苦しめ、そしてスメルジャコフを動かしてしまう。