【引用文】電波塔【改造文】at DENPA
【引用文】電波塔【改造文】 - 暇つぶし2ch1:名無しちゃん…電波届いた?
10/01/30 21:23:26 .net
ドストエフスキー「地下室の手記」
ぼくには何のかかわりもないことなのさ、きみがあそこで身を滅ぼそうが、滅ぼすまいが。

サリンジャー「ライ麦畑でつかまえて」
「そいつはおまえ次第さ。おまえが自分の生涯をどうしようと、おれの知ったこっちゃないからな」

ニーチェ「ツァラトゥストラはこう言った」
「わたしのまわりには、いつもひとり余分の者がいる。」―独り住む隠遁者は、そう考える。
「孤独はいつも1かける1だが―長いあいだには、それが2になってくる。」
「わたし」は「わたし」を相手にして、いつも対話に熱中しすぎる。
もしさらにひとりの友がいなかったら、どうしてそれに堪えられようか?
隠遁者にとっては、友はつねに第三の者である。

佐藤聡「生きる技術は名作に学べ」
アンネが、キティーという架空の宛先人に向けたメッセージとして、この日記を書いていたことには、
おそらく重要な意味がある。
アンネは、周囲にいる家族や友人ではなく、この世界のどこかにきっといるであろう、ひとりの
理解者を想定し、その人ならば、彼女の考えをきちんと評価してくれるだろうという信頼を込めて、
この日記を書いていく。日記帳につけられたキティーという名前は、アンネにとって、いつか
出会うはずの、いまだ見ぬ最良の理解者につけられた名前にもおもえる。

福岡伸一「生物と無生物のあいだ」
私もまた、すぐとなりにいる本物のフランシス・クリックに何も話しかけることができなかった。
ただ、その場に居合わせた不思議な偶然を幸いに感じた。


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch