04/01/08 12:12.net
>>107
>ハクジラ亜目のなかで、成獣時全長4メートル以上がクジラ、未満がイルカ。
その定義に従えばシャチだけでなく、イルカ科のコビレゴンドウ、イッカク科のシロイルカも
体長の大きな個体はクジラと分類されますね。
しかも、コビレゴンドウの場合、成獣の小さな個体では4メートル未満、大きな個体では
6メートル以上となります。
同じ種類でも出世魚のブリのように、呼び名をクジラとイルカとに分けろということ
なのでしょうか。それとも、6メートル以上の個体が存在する以上、イルカ科コビレゴンドウは
幼獣も含め全部クジラに分類すべきなのでしょうか。
こんな混乱したいい加減な定義に基づいて、表示を偽装と決め付けられ犯罪者に仕立て
られるのではたまったものではありません。
なお、あなたの言う「慣習」にしても、5メートルを境として分類するという説もあります。
慣習も漠然としてはっきりしていないのです。
定義が曖昧である以上、イルカと呼ばれるものも含め、一切のクジラ目の動物の肉を
「鯨肉」とすることに、何の問題もないと私は考えます。