07/09/22 00:06:39 IEVI/3cQ0.net
後醍醐天皇―楠木正成―諸葛亮の朱子学ホットラインが形成されるので
あながち関係なくもないですね
38:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/22 22:29:44 m1UTO7QlO.net
江戸時代の南学・崎門派三傑の一人、浅見絅斎(けいさい)の『靖献遺言』に孔明の『出師表』が取り上げられてるね。
この著作は、中国の古今の忠臣を八人ピックアップしているんだけど、孔明以外に屈原・陶淵明・顔真卿・文天祥・謝枋得・劉因・方孝孺を取り上げてる。
方孝孺なんかは、明の永楽帝が甥の建文帝から位を奪った(靖難の変)為、太祖洪武帝・建文帝と二代に仕えた方孝孺は、永楽帝の招聘に応じず、かえって永楽帝の不義不忠を批判する始末。
怒った永楽帝は方孝孺の母方や妻方の親類縁者を含む九族を殺すが、それでも従わなかった。
結局、方孝孺は磔にされ刀で両頬を耳まで裂かれたまま放置され、死ぬまでの七日間罵り続けた。
孔明はこんなガチガチの原理主義者みたいな人と同列に論じられてるんだよね。
39:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/23 01:26:00 Hs3t8O9kO.net
>>38
浅見絅斎の『靖献遺言』って勤皇の志士のバイブルなんでしょ?
この人の弟子にあたる三宅観瀾、朱舜水の弟子の安積澹泊らが
水戸学の基礎を築いたらしいですが、
浅見絅斎って朱舜水と共に水戸学の大本の大本ってことになりますね。
陶淵明・顔真卿・文天祥なんかも二心抱かなかった人物ですし、
生前の行動が大義名分論と王者の理論の両方に当て当てはまってますし。
故に諸葛亮と同列扱いしてるんでしようね。
うーん趣味板だがアカデミックな議論も何げに好きだな。
40:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/23 02:43:40 5ub6rGuLO.net
>>38
彼ら8人は、忠義はもとより、その高潔さも讃えられてるんだよ。
現世利益に汲々とせず、己の思想に殉じてる。
方孝孺の遇し方を見ると、永楽帝の狂気の方が非難されてしかるべきだと思うが、如何。
>>39で名前が挙がってない謝枋得・劉因について。
謝枋得
文天祥と似た経歴をもち、元に仕えるを潔しとせず、その食すら食べずに餓死した。
劉因
元に使えるも職を辞し、隠遁生活を送った。
41:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/23 07:22:36 Hs3t8O9kO.net
>>40
王権を簒奪した「周の粟」は口にしないと言って会稽山に籠もり、
餓死した伯夷・叔斉の行為と謝枋得の行為がダブリますね。
模範としたのでしょうか?
劉因って元に仕えるも一日で辞めて故郷に帰ったんですよね。
確かに永楽帝の狂気の方が非難されてしかるべきだと思います。
永楽帝は方孝孺のことを許して徳を示すべきだったと個人的には思います。
またこうすれば少しは永楽帝に対する非難をかわす材料となったのに…
>>37
朱舜水は朱子学の理想を体現した存在として楠木正成を評価してますから、
仰る様に諸葛亮との朱子学ホットラインが形成され、
朱子学的評価の繋がりとして関係がありますね。
42:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/23 10:08:57 5ub6rGuLO.net
>>41
元朝に対して、ある種の知識人たちの身の処しかたって、どれも似たり寄ったり。
伯夷・叔斉の行為を彷彿させるから、多くの中から謝枋得が撰ばれたんだと思う。
本人が故事を知らないはずはないので、模範としたのは確実でしょう。
劉因もそうだけど、8人を選出した判断基準に、
キャラが立ってるという部分がないとは思えない。
書や詩の大家であるとか、そういった部分の方に、ウェイトが置かれてるけどね。
忠臣を捕らえた場合は、その高潔さを評価して殺してやるのが礼儀かと。
顔真卿や文天祥の場合もそうだし。
禅の問答だかで、弟子と師匠が殴り合う話があるんだ。
生意気だからとか、気に食わないんじゃなくて、
相手の技量―悟りの度合いが深いことを評価して殴るんだよ。
それと似たようなもので、相手の忠義、人物を讃えるためにも、
永楽帝が方孝孺を評価したのなら、劇的な最後を演出してあげるのが覇者の勤めかと。
ただ、関係者、一族皆殺しはやりすぎ。
43:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/23 11:03:32 Hs3t8O9kO.net
なるほど、ID:5ub6rGuLO氏はかなりお詳しいご様子。
忠義の士の高潔さを尊重し、残された身内を手厚く保護すると。
こうすれば徳を示すことができますね。
自分は儒や朱子があまり好きではないので、ああ言う意見を述べました。
(孟子の方がまだ共感できるし)
個人的には為政者なら帝道をそれが無理ならせめて王道を歩むべきだと考えてます。
44:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/23 13:26:20 5ub6rGuLO.net
結局、自身をどう律するかの学問なんだよね。
価値基準は外にあるものじゃなく、内に秘めたるものなんだ。
与えられた環境は、必ずしも良いとは限らない。
でも、その中で最大限の努力をするべきだ。
目先の利益や、一時的な快楽のために、立場を変えるのは卑しい。
たんなる一個人の生き方、考え方の基準であれば、まったく問題がないのでは?
先に挙がっている人物も、賞賛されこそすれ、非難されることはないと思う。
彼ら至誠をつくし、強者といえども膝を屈しなかったことをもって、
名を知らしめているんだから。
45:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/23 13:27:14 5ub6rGuLO.net
為政者に必要なのは、帝道でも王道でもなく、ちゃんとビジョンを持ち、
現実に即した政治をすることでは?
朱子学的に評価が高い諸葛亮は、政治家として無能だったわけじゃない。
その言行が朱子学のそれと合致したが、政策や施政は必ずしもそうじゃない。
朱子学とは関係ないけど、前秦の符堅の目指した国家ビジョンは、
後の唐朝のそれに近かったのでは、と考えている。
夢見がちの理想主義者であっても、現実から離れたり、無視したりしなければ、
実現は可能であり、帝道を歩もうが、王道を進もうが、失敗するのでは?
46:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/23 13:33:59 lMmRWzvO0.net
方孝儒や文天祥なんかは、本人が殺されたがったという面があるでしょう。
勝者の側は自分と戦ったことを赦して仕えさせようとするけど、勝者の赦す
という行為そのものが、当人たちの忠誠を否定することになるので。
勝者の側もそれはわかっているから、本人は殺すけど遺族を厚遇して決着
つけると。
ただ方孝儒の件はやりすぎでしょうね。やはり「簒奪」まで言われてしまうと
スルーできなくなってしまったんでしょうか。
47:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/24 17:27:29 vdgQHjSg0.net
日本の話になっちゃうけれど、
孝明天皇の命により、京を守った松平容保と、
明治天皇を錦の御旗にした薩長では、
朱子学的にはどっちが正しいの?
48:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/24 18:08:09 +sYIKJGnO.net
>>47
どちらも正しいんじゃないのかな。
薩長の場合、最初、錦の御旗は下賜された訳じゃなかったんだけどね。勝手に偽ってたし。
あとで正式な錦の御旗は下賜されてるけど…
偽の錦の御旗の件はどう扱われるのだろう?
49:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/24 20:21:00 RIHs465UO.net
錦旗の偽造はダメでしょ。
岩倉と大久保の陰謀なんだから。
まぁ、朱子学って必ずしも矛盾なく論理的に現実を説明出来る思想じゃないからね。
朱子が仕えた宋と逆賊と批判する曹魏とたいした違いがあるわけじゃないから。
曹操・曹丕共に漢の臣なら、趙匡胤も後周の臣だし。
結局、湯武放伐を賞賛し易姓革命を容認するなら、天下を丸めたものが新たな天子ということになるし、これを否定するなら周以降の王朝はすべて簒奪となる。
「天は黙して語らず」だから、大義はどうとでも言えるからね。
まぁ、だからって何でもありって分けでもなくて、やっぱ「徳」てものによる縛りは帝王たる者にはついてくるけど。
50:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/24 21:13:22 +sYIKJGnO.net
>錦旗の偽造はダメでしょ
やっぱりw
でも尊王、王政復古を達成する為には事後承諾も止むなしと考えてたんだろうか?
朱煕としては後周→宋の禅譲は戦乱期でしかも幼帝なので已むを得ず行った。
一方、後漢→曹魏は禅譲の体裁を整えても明らかに無理矢理、簒奪した。
と捉えてたのかも…
実際、そこら辺はどうなんだろ?
やはり大義はどうとでも言えるに行き着きのかな。
あと水戸学では易姓革命を認めてないんだよね。
そうじゃないと天皇に不肖な者が現われたら、
将軍家とかがそれに取って代わってもいいことを容認してしまうし。
51:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/24 22:48:10 RIHs465UO.net
>でも尊王、王政復古を達成する為には事後承諾も止むなしと考えてたんだろうか?
そうだね。
そもそも、明治維新自体、天皇が明確な意思に基づいて企画し薩長に命じたわけじゃないから。
>朱煕としては後周→宋の禅譲は戦乱期でしかも幼帝なので已むを得ず行った。
>一方、後漢→曹魏は禅譲の体裁を整えても明らかに無理矢理、簒奪した。
>と捉えてたのかも…
実際、そこら辺はどうなんだろ?
>やはり大義はどうとでも言えるに行き着きのかな。
朱子学的には、後漢→蜀漢→西晋と正統が受け継がれたとしてるけど、この論法が成り立つのは、曹魏が天下を統一出来なかったから。
曹魏が天下を統一してた場合、その正統性を否定してしまうと後の王朝に続かなくなっちゃうからね。
魏の曹氏は確かに酷い面があるが、晋の司馬氏も同様に酷いから。
確かに、水戸学は易姓革命を否定してるね。
だから、正確に朱子学の範疇に入るのかは微妙な感じがする。
神道と習合しちゃってるとこあるから、やっぱ「水戸学」と呼ぶしかなさそう。
前の方のレスに出て来た浅見絅斎の同門に佐藤直方がいるんだけど、この人は正統的儒者で天照大神の「天壌無窮の神勅」を無価値だとして、
「(天照大神が)子孫に不行義をするものあらば、けころ(蹴殺)そうと仰せられたなれば、よいことぞ」
と言っている。
真に儒者なら徳を第一に考えるのが当然なんだけど、日本じゃこの直方の系統は結局メジャーにはならんかったんだよね。
52:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/24 23:14:10 vdgQHjSg0.net
勉強になるな。
水戸学は清朝を中華として認めていなかったよね。
有史以来、易姓革命や異民族支配を経験したことがなく、
万世一系の天皇が居る日本こそ本当の中華だ、みたいな事言っていたし。
水戸学的には日本も中国になるのかな?
本題の孔明だけれど、忠信として評価され、楠木正成と=されたのは講談だけ?
53:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/25 01:02:04 aW2kYPzZ0.net
純然たる史書とは言い難いが太平記がそうかな?
字面では新田義貞=孔明だが、さらに楠木正成=孔明のメタファーが入ってるらしい
太平記は宋学的価値観も入ってるし、黄門様が伯夷伝を読んで感動したのも
実は史記じゃなくて太平記が引用する伯夷・叔斉の話を読んだからという説があるそうな
54:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/25 01:55:06 //lIq96E0.net
>>52
清=中国って発想がまず間違ってる。版図を今の中華人民共和国で発想してねーか?
清は、満州+モンゴル+トルキスタン+チベット+中国(中原)とかの連合王国。
朱子学や王学も批判するから、所謂中国って訳じゃねんだよな。
一番重要視したのは漢の文学だけどな。
55:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/25 02:51:21 GDnx98UvO.net
>水戸学的には日本も中国になるのかな?
そうだね。
日本=中華論は山鹿素行の『中朝事実』にはじまるけど、水戸学でも同様だね。
まぁ、古代に天皇号を使いはじめた頃から、日本を中国とは別の天下という意識は芽生えてたけど、中国を夷狄視するのはこの頃からかな。
>本題の孔明だけれど、忠信として評価され、楠木正成と=されたのは講談だけ?
太平記読みや講談での正成は忠臣のイメージももちろんあるけど、希代の軍略家としてのイメージが強かったかも。
由井正雪は正成の子孫と称する軍学者に学び、正成の軍略を講じて多数の門人をかかえてたから。
孔明も元曲の『三国志平話』までは、忠臣というより神算鬼謀の道士のような感じで、いかにも民衆受けするヒーロー像だった。
演義としてまとめられる過程で、仏教的な因果応報や輪廻転生、荒唐無稽な道術ぽいのとかはかなり削られて、朱子学的な倫理観を前面に出して再構成された感じかな。
このおかげで、士大夫が読むに堪える物になった。
正成も似たような所があり、朱舜水が正成を忠臣として再評価してからは、日本の知識人(=儒者)の間では、楠公がブームになってる。
56:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/29 17:34:00 hwLSGBbB0.net
孔明ネタが、朱子学と水戸学スレになってて吹いたw
57:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/29 18:03:13 /X6si6KCO.net
元々、よく知りもしないのにスレ立てた奴がアホなだけで、
ほとんどの人がスレタイ通り、
マジメに朱子学の論点から語ってるのがそんなに可笑しいのか?
58:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/29 18:17:53 t9MhjBfeO.net
スレタイに朱子学と入ってるんだから、それが普通だろ?
朱子学とは何か?それがどう受容されてきたか?
そこがハッキリしないと、諸葛亮の評価に関して朱子学が、
どのように関与したか分からない。
それともスレ違いの話に終始してれば満足なのか?
59:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/29 19:43:44 hwLSGBbB0.net
>>57>>58
ん、つーかね。孔明の話が殆ど出てないのが問題なのだよ。
そこで笑ったわけ。
60:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/29 19:51:51 36O31mB50.net
かなり出てると思うが。
読み飛ばしてるだけじゃね?
61:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/29 20:33:55 /X6si6KCO.net
>>59
だからスレ立てた奴がアホなだけでネタスレなんかと思って覗き見てるから、
そんなこと言ってるだけにしか見えないけどなw
>>58氏も言ってるが朱子学は素より水戸学がどういうものなのかと意見を絡めつつ、
諸葛亮が朱子学に置いてどう評価されてるかを述べてるつもりなのだし、
問題あるとは思えない。
またなぜ君が笑うのか理解できないな…
軍才や人物眼云々のスレや議論は三戦の時からで飽きるほどやったんだし、
個人的にはアカデミックな論議を楽しんでる訳だ。
冷やかし又はこれと言った主張がないなら黙っててくれないか。
>>60
だよな。前にもなんか勘違いしてた奴がいたけど、それと同類かと思われ。
62:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/30 04:12:01 onSQKTY70.net
過疎ったら意味ないですよ…
63:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/30 11:09:19 l1kfcHFwO.net
じゃなに?
過疎らないために、スレ違いの雑談でもすれば良いのか?
アホらしい。
朱子学で諸葛亮は、過剰評価されてないと思うんだが。
朱子学では諸葛亮みたいな人物は、評価されざるえないと思う。
ただ気になるのが、諸葛亮を評価したいがために、蜀漢を正統王朝とみなしたなら、
話は変わってくるんだが。
64:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/30 11:46:29 jVFtzxSNO.net
だよね。訳のわからん厨が湧いたり、朱子学と関係ない話するぐらいなら
過疎ってる方が余程いいよね。
65:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/30 12:47:50 h59Jp8gj0.net
ただ、ガチ議論だけでもたせるのもしんどいよ
今年の夏の三国志学会で大東文化大の渡辺先生が
「私の勤務校は朱子学の学校なので孔明をけなすと立場が危ない」
みたいな話をして受けたらしい
66:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/30 13:27:29 jVFtzxSNO.net
>>65
諸葛亮&朱子学についての話を軸にして、
妙な風に脱線しなけりゃ軽いノリもいいと思うよ。
学問の堅いイメージがあるから構えちゃってるのかもしれないし。
>>10の様な素朴な話題から話が盛り上がるといいなぁと個人的には思う。
貴方のレスの大東文化大の渡辺先生が云々の話からでも、
なんだそりゃみたいな感じで話題が広がりそうだしw
しかし>>3や>>7みたいなのが出てこられても、
そりゃスレ違いだって言われても仕方ない。
ましてやID:hwLSGBbB0みたいなのは話にならないしw
67:名無しさん@お腹いっぱい。
07/09/30 19:04:07 onSQKTY70.net
じゃ私の好きな、清時代。
あの頃は朱子学に王朝自体が、否定的。満州も特別地区。
礼学とかの研究に偏るし、後金はハーンから来る皇帝号だから
やっぱり、朱子学を否定したかったんですかね?
清成立時は、中華(中原)皇帝の皇帝号も持っていますが…
ハーン号の方が上なのでしょうか?
この当時の清の諸葛亮の評価が知りたいです
…先生…
68:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 01:59:11 3c28y5Qp0.net
康熙帝の頃は朱子学を振興してたのが科挙の問題にも現われてるみたいだし
清代後期には考証学に飽きて朱子学に回帰する動き(?)もあったらしいから
清朝が一概に朱子学を否定したかったとも言い切れないのでは?
その頃の孔明の評価はちゃんと調べんと分からんけど、
演義が発禁もされず普通に読まれてた事や
漢民族懐柔のためとはいえ、関帝信仰を清朝が公認してた事などからすれば
孔明ら蜀将は少なくとも邪険に扱われる事は無かったんじゃないですか
69:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/01 03:05:50 kmp49QAQ0.net
ただその徳ってのが後付けで勝ったから徳が有るじゃなw
70:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/03 02:52:33 T6rOmw5nO.net
忠信をもって国を支えたという意味では、諸葛亮の評価を下げる必要はない。
ただ、彼の行った北伐が、魏を北方民族に変換されたら困る。
反清復明運動に利用されない限り、諸葛亮をわざわざ否定して、波風はたてたくない。
こんな感じ。
71:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/08 21:20:31 spbaf+3DO.net
諸葛亮は過剰評価はされてないだろ。
むしろ過剰評価されたのは李網じゃね?
頼山陽がなんか出してたでしょ。
72:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/30 15:23:43 +gcNCZKr0.net
あげ
73:国重高暁 ◆takawYpCqc
07/11/11 17:58:12 ReTLt37k0.net
劉備から「禅が不肖ならお前が
天子となれ」と言われていたにもかかわらず、
とうとう皇位を簒奪しなかった。
その忠義ぶりが、諸葛亮を益々
英雄たらしめているんだろうね。
74:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/11 19:32:02 7DfrRkNi0.net
禅は不肖じゃなかったしな。
75:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 09:03:06 4OZJbs3t0.net
揚
76:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/22 01:16:49 SWP9sJiw0.net
朱子学が来るまえから孔明は評価されてるもんな。
77:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/24 22:29:59 Pvbl22D0O.net
時代に取り残された人
78:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/16 03:50:52 qrGh/LwP0.net
諸葛亮って漢民族?
79:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/16 04:20:05 vnOCELUg0.net
諸葛氏が徐州琅邪郡の出だから漢民族だろ。
80:名無しさん@お腹いっぱい。
08/10/28 19:40:03 1ifuFpdi0.net
成し遂げられた事は少ないけどぼくは優れた将帥の一人だと思うよ。
81:名無しさん@お腹いっぱい。
08/11/12 13:04:54 YtKFde4u0.net
靖献遺言といえば張巡だろ。妾を部下に食わせた。
82:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/28 22:19:27 DGCjsWzY0.net
そもそも朱子は孔明についてなんと言ってるの??
83:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/31 12:53:38 GgTthiV4O.net
朱子「ショカツリョウ知力100!!!」
84:名無しさん@お腹いっぱい。
09/03/31 19:55:13 INJnX1Zi0.net
ホンマですか?
『朱子語類』第136卷歷代三 卷第一百三十六 歷代三 p-02
「諸葛孔明大綱資質好,但病於粗疏。孟子以後人物,只有子房與孔明。
子房之學出於黃老;孔明出於申韓,如授後主以《六韜》等書與用法嚴處,可見。若以比王仲淹,則不似其細密。他卻事事理會過來。當時若出來施設一番,亦須可觀。」(木之)
『朱子語類』第136卷歷代三 卷第一百三十六 歷代三 p-05
「諸葛孔明天資甚美,氣象宏大。但所學不盡純正,故亦不能盡善。取劉璋一事,或以為先主之謀,未必是孔明之意。
然在當時多有不可盡曉處。如先主東征之類,不見孔明一語議論。後來壞事,卻追恨法孝直若在,則能制主上東行。
孔明得君如此,猶有不能盡言者乎﹖先主不忍取荊州,不得已而為劉璋之圖。若取刑州,雖不為當,然劉表之後,君弱勢孤,必為他人所取;較之取劉璋,不若得荊州之為愈也。
學者皆知曹氏為漢賊,而不知孫權之為漢賊也。若孫權有意興復漢室,自當與先主協力并謀,同正曹氏之罪。如何先主纔整頓得起時,便與壞倒!如襲取關羽之類是也。
權自知與操同是竊據漢土之人。若先主事成,必滅曹氏,且復滅吳矣。權之姦謀,蓋不可掩。平時所與先主交通,姑為自全計爾。
或曰「孔明與先主俱留益州,獨令關羽在外,遂為陸遜所襲。當時只先主在內,孔明在外如何﹖」曰:「正當經理西向宛洛,孔明如何可出﹖
此特關羽恃才疏鹵,自取其敗。據當時處置如此,若無意外齟齬,曹氏不足平。兩路進兵,何可當也!此亦漢室不可復興,天命不可再續而已,深可惜哉!」(謨)
『朱子語類』第137卷戰國漢唐諸子 卷第一百三十七 戰國漢唐諸子 p-22
「董仲舒才不及陸宣公而學問過之。張子房近黃老,而隱晦不露。諸葛孔明近申韓。」(節)
85:名無しさん@お腹いっぱい。
09/06/23 21:02:17 7AY5+Y610.net
>>83
ふざけんな死ねゴミ
86:名無しさん@お腹いっぱい。
09/06/24 01:59:30 hBKUaJbk0.net
朱子学はパクリ宗教ざまあwww
35 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2007/11/05(月) 15:41:20 ID:NghaeK200
>>3
「道徳」としては悪くないけど「政治思想」としては村落共同体ぐらいの
為政者と住人の顔が見えるぐらいの規模でないと通用しないと思う。
朱子学などの新儒教は道教や仏教などの世界観と
世界を説明する理屈をパクって取り込んだ思想なので
元々の儒教とはかなり異なった存在になってます。
87:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/07 03:49:13 Q57jre4/0.net
朱子学は確かに宗教くさいわ。
論語・孟子等とは比べ物にならん。
88:名無しさん@お腹いっぱい。
09/08/24 03:07:35 PHbOLn5s0.net
諸葛公明は軍師としてはさほど飛びぬけてはいないと思う。
一番好きだけど。
やっぱり学者や政治家として生きてほしかったなぁ。
博学だし、生活も質素だしね。
89:(加瀬英明&石平) 「中華思想」の誤解が日本を亡ぼす
10/09/21 22:04:07 OXWNUw7/0.net
689 :(加瀬英明&石平) 「中華思想」の誤解が日本を亡ぼす:2010/09/17(金) 03:20:29 ID:Z54T+bO7
【加瀬英明&石平】中華思想の誤解が日本を亡ぼす[桜H22/9/16]
URLリンク(www.youtube.com)
加瀬英明氏と石平氏のお二人で著されたばかりの『徹底解明!ここまで違う日本と中国』をご紹介いただきながら、
両国の長い歴史と現状を踏まえた上で、
中華思想の実像や、日本と中国の違いなどについて共に考察する「知の冒険」を通して得られた中国論・日本論の真髄についてお聞きすると共に、
尖閣諸島をめぐる問題についてもご説明いただきます。
※『徹底解明!ここまで違う日本と中国』
・著 者…石平・加瀬英明
・発行所…自由社
・定 価…1575円(税込)
※石平(作家/評論家)・加瀬英明(外交評論家)氏に聞く
・「日本の文化」と「中国の文化」の違いは、ヨーロッパの「キリスト教」圏と海を渡った「イスラム教」圏との違いよりも遥かに大きい。
本質的に違う!むしろ、違いのほうが本質的!!(〝正反対〟の文化)
・中国人には(潜在的に)「いつか徹底的に日本をやっつけてやる」という意識がある!
・中国には「何が真実で」「何が事実で」ということが全くない!(何でも政権に都合よく作り変えてしまう)
・中国は「国ではない、文明である」!(中国にとっては「全世界が領土」!!)
・中国の絶対権力者は、自分だけが徳を独占していて、あと他の人たちは従わなければならない!
(他の人たちには「儒教」の道徳を強いるが、自分は全然守らなくてよい)
・「中国の文化」は素晴らしい?中国の文化の良い部分は、むしろ日本においてこそ生かされてる!日本こそ東洋文明の代表格!
90:(加瀬英明&石平) 「中華思想」の誤解が日本を亡ぼす
10/09/21 22:05:05 OXWNUw7/0.net
・中国は、今でも異質な「帝国主義」(とどまるところが無い!)
・(日本は)毅然としなければいけない!!
・日本が中途半端な態度をとると、アジア全体(アジアの平和)に悪い影響を与える!
・中国には56の民族、チベット・ウイグル・モンゴル…これを、全部「中華民族」と呼んだ!!
・57番目に日本が加わる?!…われわれも「中華民族」!?「日本自治区」!?「日本族」!?
・「儒教」…中国では、秦の始皇帝の頃からずっと儒教国家。〝本場の「儒教」〟というのは邪なもの!(政治の思想)
日本に来ると、道徳・倫理に変わる!?(〝日本としての「儒教」〟)
・中国とは折り合う必要もない!是々非々で距離をおいて…国防体制をちゃんと固めて…。
・はっきり言う人のほうが、シナ人もちゃんと認める!
・中国に行って儲けた日本の企業はほとんど無い!!
・日本がちゃんとしていれば、アメリカにとっても、中国と組むより日本と組むほうが国益に適うことは間違いない!
※本当に読んでいただきたい本!
91:名無しさん@お腹いっぱい。
11/09/04 11:16:41.07 u/Iu9dwn0.net
朱子学って孔子の教えの延長というよりもユダヤ教的だよな
肉体労働の忌避や金銭を賤しむ考えや選民思想とか共通するところがあるし
実際宋の都、開封には唐代から多くのユダヤ教徒がいたし
朱熹もこれに影響を受けて現在の朱子学を体系化したのではないのだろうか
92:名無しさん@お腹いっぱい。
11/10/03 19:21:16.46 6r2HcM5B0.net
怪 し い ク ル マ オ シ オ キ さ ん 5 1 8
93:名無しさん@お腹いっぱい。
11/11/15 17:51:29.38 5amc5PLl0.net
test
94:名無しさん@お腹いっぱい。
13/03/31 12:53:32.03 SKFOO5wk0.net
【司馬遷】中国文化に貢献した英雄【朱子】
スレリンク(chinahero板)
朱熹(朱子、朱文公)/朱子学(程朱理学)総合スレ
スレリンク(chinahero板)
95:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/09 14:26:46.25 hHcVttkA0.net
>>91
そもそも秦の始皇帝はアラビヤ出の皇帝
漢の劉家もアラブの刺客
アラビヤンは貧者向けに世界三大宗教を樹立した
貧者とは、アラビヤンの支配下にない自然の状態で生きていた場合に
自然界から本来得られるはずの自然の恵みの量、
それ以下の恵みしか得られずにアラビヤンの支配の元、生かされている奉公人
その差分が富めるアラビヤンに流れる
96:名無しさん@お腹いっぱい。
13/04/13 01:19:09.03 K99ng8/0O.net
破れかけのタロット投げて
今宵も占うんですね、分かります。
97:名無しさん@お腹いっぱい。
13/05/21 23:40:55.26 ycpaTPy+0.net
>>95
アラビアじゃなくて中央アジアだろ
当時はグレコ・バクトリア地方
98:名無しさん@お腹いっぱい。
15/10/21 06:29:52.74 bcxAX1/g0.net
《関連スレ》
【ノーベル賞】 「韓国がノーベル賞を
受賞できない最も大きな要因は文化」~
2004年ノーベル賞受賞者指摘[10/20]
スレリンク(news4plus板)
チェハノバ教授は「韓国は教育に多くの
投資をしているがノーベル賞受賞者が
出てこないのは文化的要因のため」と
指摘し、「(学生たちは)消極的で、
既存のものに対抗するということを特に
しない」とし「先生を尊敬するよう強いる
文化のため、学生たちは非常に謙虚だ」
と説明した。
引き続き「イスラエルは討論中心の
教育で、『先生は常に正しい』ではなく、
自分がしたい話をする」とし「韓国の
学生は討論をして先生に大胆に反対する
話をするべきだ」と付け加えた。
99:名無しさん@お腹いっぱい。
18/05/06 23:36:19.57 e70x29Dr0.net
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100:名無しさん@お腹いっぱい。
21/06/08 00:16:40.39 pFsiERiO0.net
武廟十哲に入ってる時点で朱子学関係なくめちゃくちゃ評価高い
101:名無しさん@お腹いっぱい。
21/06/15 18:55:32.05 KlWls/HW0.net
魏滅蜀之戦最終防衛軍一万
漢行都護衛将軍平尚書事武郷侯諸葛瞻
漢武郷侯世子諸葛尚
漢尚書張遵
漢尚書郎黄崇
漢羽林右部督李球
102:名無しさん@お腹いっぱい。
21/08/04 00:08:29.32 tr2k2wSb0.net
因亦念之。雖世降族斁。瓜瓞猶可繹綿緒而格其原壤。例如瑪玕靺鞨渤海同聲相承。珠申粛愼朱眞同音相襲。傳統自明也矣。乃爰討探舊史作次第如左。
103:名無しさん@お腹いっぱい。
21/08/04 14:18:24.60 tr2k2wSb0.net
2007/09/19(水) 00:10:35
104:名無しさん@お腹いっぱい。
21/08/31 21:16:38.44 mDokhf3n0.net
族兄弟の諸葛璋に対して書簡の返事として「もし蜀漢が滅亡した場合は自分を魏の要職に就けるよう」に密かに運動をしていた
105:名無しさん@お腹いっぱい。
21/08/31 21:17:48.94 mDokhf3n0.net
劉禅の不興を買い処刑された李邈は生前に「諸葛亮は権力に執着し強力な軍勢を率いて、前漢の外戚の呂産・呂禄と霍禹のように専制かつ独裁的に振る舞っておりました。彼は狼虎のように機会を狙っておりました。諸将を統括する宰相の勢力が強大な場合は、辺境の長官に赴任させてはならないもので、わたくしは常に危惧を感じておりました。現在、諸葛亮が逝去したのは、陛下のご一族にとって安泰の結果となり、辺境の異民族は安堵したということでありまして、これは多くの人々にとって喜ぶべき事であります」と上奏した。
106:名無しさん@お腹いっぱい。
21/09/09 20:13:37.01 /6LCZ+C00.net
漢文に書かれている中国・中国人像は、いわば「ユートピア」物語である----そのように理解してこそ、真の中国が見えてくる。そのことを、私は読者にぜひ助言したい。
現に東洋史学の分野において、優れた中国研究をしている学者は、みなある意味で「割り切った」人である。例えば、先年亡くなった京都大学名誉教授の宮崎市定先生も、漢文は漢文、現実は現実と明確に区別することができた方であった。
107:名無しさん@お腹いっぱい。
21/11/29 06:38:54.68 Rb/umubP0.net
匈奴はトルコ系
匈奴はトルコ人
匈奴はテュルク
108:名無しさん@お腹いっぱい。
22/01/02 21:44:36.00 fva0quW/0.net
三国志諸葛亮伝によれば、劉禅は建興元年に諸葛亮を益州牧とし、以降、諸葛亮が丞相領益州牧として、季漢の朝廷と、地方行政の全てを統括する体制が築かれるのである。
109:名無しさん@お腹いっぱい。
22/01/14 20:53:53.56 ruAtepQN0.net
諸葛亮は朱子学で過大評価されている