08/02/24 20:25:59 7ASnSwD40.net
足を止めたら騎兵は死ぬよ。
騎馬による突撃の衝撃力で、敵の士気を殺ぎ、兵らが皆何していいかわからない状態を作り出す。
敵兵が間近にいては、矢を番えるより、殴打したほうが早い。
斬る武器より、突いたり殴ったりする武器をよく使ってるみたいだけどね。
>>包囲が異民族、突入が漢民族
色分け的な意味でしょ。戦術なんてのは、そのときの状況によって使い分けられるものだけど
経験の少ない戦法はあまり使用しないとなると、戦陣にあって高速敵前回頭から騎射に移るという
そもそもの騎馬術の修練度が要求される戦術は、日ごろから馬に乗ってる戎兵にはかなわない
というあたりで。
それでも、騎射は有効な戦術なので、漢兵も取り入れてはいるけど、多用はしていないってことじゃないの?
北辺の防衛軍は、それでないと戎兵に太刀打ちできないから、訓練されるけどね。
それでも、歩兵の利を生かして、野戦築城とか、騎兵の足止めをしていて、そのできた隙を
漢兵の騎馬が襲う、というのもある。
>>密集馳突
これは史書にある記述。軍事用語ではないと思う。
自分が想定したのは、漢兵ではなく沙陀騎兵の多用した戦術なんで、ここでは違うかも。
ただ、モンゴル系の遊牧民である契丹を破ったときなので、漢兵VS戎兵というかたちにはなるが。
で、その将棋倒しだけど、むろんその可能性はある。
敵が落とし穴とか、馬の足を引っ掛ける罠(葦を結んで、とかある)をしているところに突撃すると
ものすごい被害を蒙る。
四方の標的というが、真っ向勝負ばかりとも限るまい? 歩兵の槍衾で足止めしているうちに
敵の背後に回りこんで殴打するというのもあるし。
速度が速いから、視認してから矢を用意していては、まったく間に合わないんだよね。
あらかじめ用意していても、期待する地点に現れないとか。
短弓なら速射もできるけど、飛距離と威力が…
>>参考になるサイト
寡聞にして知らない。