07/03/05 15:33:57 4pS9MCeCO.net
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文化大革命発動直前の当時の会議では、中国共産党の最高権力者で政治的な決定に携わっていたのは
毛沢東・劉少奇・周恩来・彭真・朱徳・トウ小平・林彪
文化大革命は劉少奇とトウ小平と彭真の打倒が目的だったわけだが、当時の毛沢東派は毛と林彪のみ。周恩来と朱徳は中立だった。
毛沢東は周と朱を抱き込むコトによって多数派となりえたので、文化大革命を積極化出来た。
また、朱徳は最後まで中立的な只の軍人であり続けた。戦争中の軍歴から立場は高かったが、政治的なコトは余り関与せず、ただ共産主義を支持するというだけの人間だった。
林彪は思想面からの毛沢東個人崇拝に大きな役目を果たしたが、実際の革命事業の実行は周恩来の役目によるところが大きい