22/11/09 15:08:19.63 .net
※11/9(水) 6:03配信
現代ビジネス
昨年、ヒグマによる死傷者は12名(死者4名、負傷者6名)にのぼり、統計を取り始めた昭和37年以降で最多となったという。このうち死者を出した4つの事件について筆者が注目したいのは、事件が道内各地に分散している、つまり同時多発的に複数の「人喰い熊」が出現していることである。
なぜこのような事態に至ったのか。
その理由として、まず挙げられるのが深刻な過疎化だろう。
北海道総合政策部によれば、道内の全市町村179のうち、152、実に約85%が「過疎地域市町村」(令和4年4月)とされている。
北海道の過疎は長距離バスに乗ってみればわかる。朽ち果てた開拓農家が、国道に沿って点々と残されているのが、車窓から伺える。
これは内地でも言えることだか、山間集落の高齢化、過疎化によって人間が撤退し、逆にヒグマが、そのテリトリーを広げつつあるのが、現在の状況である。またこれに関連して、農業の大規模化によって、無人の畑地に下りてくるケースが増えていることも指摘されている。
毎年500頭が増えている
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