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人気オンラインゲーム「World of Tanks Blitz」(ワールド・オブ・タンクス・ブリッツ)を展開するウォーゲーミング・ジャパン(WGJ、東京都千代田区)は2022年7月26日、不適切投稿をした社員の退職が決まったと発表した。
投稿内容は「到底容認できるものではありません」とし、「多くの皆様に不愉快な思いをさせてしまいましたことを、心からお詫び申し上げます」と謝罪した。
■問題ツイートは「到底容認できるものではありません」 WGJをめぐっては、World of Tanks Blitzの担当社員とみられる人物のツイートが拡散し、問題視する声が上がっていた。
この人物は安倍晋三元首相が銃撃され死
亡した7月8日、山上徹也容疑者が現場で取り押さえられている写真を添えた投稿を引用リツイートし、「現代日本にも義士はまたいるね!感心した!」(原文ママ)と山上容疑者を英雄視するような書き込みをしていた。
WGJは9日、「チームメンバーが寄せたソーシャルメディアへの意見は到底当社の見解を反映するものではありません」とコメントを発表し、既に削除されたものの「当社規定等に基づき対応いたします」と報告していた。
26日には、「『World of Tanks Blitz』の担当社員のTwitter上での不適切な投稿により、プレイヤーをはじめ、多くの皆様に不愉快な思いをさせてしまいましたことを、心からお詫び申し上げます」と謝罪し、「個人のTwitter による発言とは言え、到底容認できるものではありません」と改めて自社の姿勢を示した。
7月8日~20日にかけて「御意見をいただいた方」を一方的にブロックしていた事実もあったといい、現在までに解除したという。
この社員は合意退職が決まり、「今回の事案を深く受け止め、今後このようなことを繰り返すことがないよう、スタッフ一同運営活動に取り組んでまいりますので、引き続きご支援・ご指導賜りますようお願い申し上げます」と結んでいる。
WGJは27日、J-CASTニュースの取材に対して「誠に申し訳ございませんが、本件につきましては一切お答えをしておりません」とした。
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